たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

理想に向け自らの仕事の中で工夫を

2024-11-21 21:34:00 | 委員会報告

11月21日(木)、朝9時半頃に議会へ登庁。午前10時から12時は決算特別委員会。14時から17時は文教厚生常任委員会。その間の2時間に会社に出向き組合と職場に顔を出して来ました。

本日の決算特別委員会ではこれまでの各部署毎の令和5年度執行予算・事業への検証を行なった上での市長からの答弁を頂く必要のある下記4項目について質疑を行いました。

1まちの魅力アップについて(転出超過を克服)
①適切な美化維持(雑草・雑木への対応)
②魅力ある教育に向けて(教育に必要な予算について検討すべき)
③優しい日本語(多文化共生社会)による増加する外国人への満足度向上の取組み
 
2:医師確保にむけ必要性を整理し市長自らが政治家として面談者にしっかり語るべき。
 
3:予算の適切な執行について、財調=貯金が順調に積み上がっている中、適正な予算執行も必要ではないか。以前の決算で指摘されている救急車等の車両の基準に基づいた更新未実施。また前述の教育のために必要な予算についても課題ではないか。
 
4:消防本部の体制について(高齢化が進展し救急件数が増加。今後さらに増加することが予想されており、計画的な体制づくりが必要では)

上のQ3では、副市長から「必要な事業について本当に真剣に選別し、物品・救急車両含め未だ延命可能と判断することもある」との答弁に、財政事情を勘案しつつ持続可能な市民サービスを執行していく為には計画通りに出来ないこともあり得る納得しました。が、議員という市民の代表の立場としては救急車がいざ必要な時に機能しなかったり、突然建物の屋根が崩落する等、市民に被害が及ばない判断を求めていく必要があり、双方の立場でそれぞれが主張する両者の意見に納得を得た感じがします。

そんな中、私がなん度か訴えたのが、組織・職員さんが全体として何を目指しているのか(理想)を共有し、それに近づく為に現場を知る先端の職員含め、自らの仕事の中で少しでもアイデアを出し現実を変えていく工夫が必要であるとの認識を持って組織運営をして欲しいということ。

14時からの文教厚生常任委員会の報告は割愛させて頂きますが、1件お伝えしておきたいのが、今後間もなく(11月下旬から12月)「高砂市第4期教育振興基本計画(素案)」のパブリックコメントの募集がある予定ですので、またご案内しますが是非ご覧頂きたいと思います。

上は第4期高砂市教育振興基本計画(骨子案)の表紙ですが、ここをクリック頂くとその内容が確認できます。(素案は後日掲載します)

では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)


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