たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

計画は実効性あってこそ

2016-09-22 07:23:39 | 一般・代表質問

 9月21日(水)、昨日は10時~前日より繰り延べした8人含め11人の一般質問が行われました。(発言議員各位のタイトルは以下の通り)

  私は10番、午後5時を過ぎた頃に登壇。この度15年ぶりに見直しされ発行された『高砂市緑の基本計画』に記載の内容をベースに話をさせて頂きました。(行きつけの散髪屋さんが営業途中に傍聴に来てくれたのですが、前日にブログにも掲載した予定時刻よりも早く進行した為、来てくれた時には既に終了していました。来てくれたことに感謝、感激です)

内容概略は、

●高砂市の緑被率(上空から見た時に高砂市内で緑に覆われた率)が現在は40%であるらしいのですが、平成42年もそれを維持したいとの目標に対し、田畑が毎年6万㎡近く農地転用されている現実を受けて、「それは無理で、絵に描いた餅を目標値にしない方が良い」と主張

●せめて公園の充実や除草の徹底だけでもしっかりやって欲しい。多くはちゃんと管理されているのかも知れないが私が通勤で通る2箇所の公園は少なくとも除草がされていない時が長い。

●景観の問題として、図書館周辺や主要道路等、市内外の人が往来する場所に防草シートを張っていることは明らかにおかしい。

これらのことに対し、これまで何度も議員控室で担当課長さんとも話をし、文書でも改善を求めてきたが中々現実は変わっていない。そして市長の答弁も当局の担当者が作成した内容を読むに留まり、現実を見据えての踏み込んだ答弁は無かった様に思う。

市役所職員さんの多くはいい加減な仕事をされているとは思わない。ただ、設置目的(公園の場合は市民が憩える空間を作る)が達成されていない場所が散見されるのは事実でこれは何とかしないといけない課題であることは事実。

一般質問の場に上がるまでは、あれも言おう、これも言おうと考えていても、再質問と答弁等を繰り返していると、その流れを壊さない中で中々言いたいことが言えていない、と後になって後悔することがあり、今回もそれがありました。

それとは、「この『高砂市緑の基本計画』では、「はじめに」の市長の言葉で”実効性のあるものにしたい”とあります。除草問題が難しいのはこれまでも分かっていること。でも何とかして公園を充実させる、というのが今回の計画。それを実行すると宣言しているのが、この計画ではないのですか?」

最後に市長から「除草問題は本当に中々解決できていない、何とかしないといけない課題だとは思う」と言って頂いたことだけが救いで、これを望みと捉え、諦めることなく、言い続けていきたいと思います。

最後に昨日の身近な公園の様子(↓)

この草の高さ、お客様(子どもの)目線では、どんな風に見えるのだろうか?どれ位まで放置されるのだろうか?と思ってしまいます。

 

 

 

 

 

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