たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

障害者の就労(昨日の続き)

2013-04-21 10:26:39 | 障害者施策

 さて、昨日の続きですが、19日(金)に聞かせて頂いた東はりま特別支援学校越田(えつだ)典子講師の障害者の方の就労にむけたお話をもう少し詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

 タイトルは「就労にむけて」 

 サブタイトル「小・中学生の間に身につけておきたいことと 就労の現状」~将来はたらく人になるために~

 全体で770名の平成24年度卒業予定者の進路状況調査報告書(兵庫県)のデータをお示し頂き、下記の通りでした。 

進学8%(大学2%、訓練校5%、専攻科1%)、就職/企業20%、授産施設2%、重心身施設4%、デイサービス1%、生活介護17%、自立訓練6%、就労移行10%、就労継続(A型)1%、就労継続(B型)25%、施設入所1%、地域活動2%、措置延長1%、在宅その他1%、未定2%

 その後、色々な進路場所の紹介があり、最後には従業員の過半数は障害をもつ方という企業(日本理化学工業㈱)が紹介されました。

こちらの会社の障がい者の採用基準は ①自分の身辺処理は自分でできること ②簡単でも返事ができること ③一生懸命に仕事をすること ④周りに迷惑をかけないこと

 

 

障害者の就労、進路等、中身や実情を理解できていない者が、言及できることではありませんが、今回のお話を伺って、障害をもつ子供をもつご親族にお役にたてる様、知識、心構えをしておき、また企業に勤める者として、市議会議員として何が出来るのか、自分のおかれている状況から、ほんの少しでも出来ることがあれば前にすすめたいと思います。


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こども支援センターにて

2013-04-20 07:53:29 | 障害者施策

週末ですね。今日は何とか天気ももちそうです。

昨日4月19日(金)、出社後早々に会社を出て、加古川市にある【こども支援センター スマイル】さんを訪問させて頂きました。

ここは、発達に遅れのあるお子様、知的障害のあるお子様を預かり保育と療育を行う施設。

昨日はこちらで、障害をもつ人たちの就労について講演会が行われましたので、聞いてきました。

講師は、越田(えつだ)典子先生(東はりま特別支援学校進路指導部長)と先輩お母さん(中野様)。

約40名が集い、お話を聞きました。

私自身、この分野への知見が少なく、勉強することばかりですが、昨日は本当に勉強になりました。

今は少し時間がないので、ここまでとさせて頂きます。ご了承ください。(次回にもう少し詳しく記載させて頂きます)


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議員定数は何人が妥当?

2013-04-19 07:24:20 | 議員定数

 4月18日(木)、昨日も新入社員と共に朝の挨拶運動からスタート。その後は来客対応等々で午後3時ごろ議会へ。

現在、議会内では【議会改革検討特別委員会】にて議員定数のあり方が検討されており、その特別委員会に所属していない私たち無所属議員にも自分なりの意見が求められています。

高砂市の現在の市議会議員定数は22名、過去最大で36名、人口は10万人弱から殆ど変化なく現在で9万5千人位。

さて、何人がいいのか、世論は「減らせ」にあると思いますが、民意の反映という意味では単に減らすことが妥当とも思えない。かといって増やすべきか?自分なりに、このことに対する答えを未だもっておらず、多いメリットデメリット、少ないメリット、デメリットがある様に思います。

来週月曜日には提出を求められている意見、週末にもしっかり考え、意見を発信したいと思います。

週末は冷え込みが戻って来そうです。防寒をしっかりして過ごしたいですね。

 

 


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自然に感謝

2013-04-18 08:50:20 | 日記

4月17日(水)会社研修にて新入社員に同行しし「カネカ未来の森」に行ってきました。

新入社員たちは森で間伐作業を行いましたが、私は作業員が山道を歩く道中の階段作りにもう一人の仲間と励みました。

   

1時間半で2段しか作れなかったのですが、その理由は地中に岩が存在し、中々掘れなかった為です。

私ともう一人のメンバーでこんな会話がありました。

「どうする?ここやめる?」

「いやいや、この場所に必要な階段だから作ろう。途中で諦めたらあかんやろ。」

「そやな」

「こういう困難は人生のどんな場面でも遭遇する。その時に逃げない、そんなかんじやね!?」

なんて、本気とも冗談とも思える会話を交わしながら、楽しい時間と達成感を味わってきました。

昨日はその後、森を引きあげ、新舞子荘に移動。某職場課内研修にて市政報告をさせて頂きました。

陽光さす森の中で作業をし、夕陽さす海を見て研修に参加、自然と共に過ごした一日、自然に支えられている人間の生活、先ずは何よりも「自然に感謝」ですね。


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障害者雇用会社 ㈱Green Leaf

2013-04-17 07:22:57 | 障害者施策

4月16日(火曜日)、少し早く出社し、学卒新入社員と共に会社正門にて挨拶運動をさせて頂きました。

午後は、友人の紹介で、障害者雇用を行っておられる下記会社を訪問。 

会社名:株式会社Green Leaf(グリーン リーフ)

所在地:加古川市東神吉町西井ノ口600-1

業務内容:自転車やパソコン、冷蔵庫等の解体作業、ポスティング、木工作業等々、

    障害の方が可能な業務であれば、出来るだけ請け負うとのこと。

就業時間:10時(?)~14時

特 記:①就労継続支援A型(能力開発だけではなく、実際に社会ニーズのある業務を行う)

    ②たつの市に既に20名を雇用する工場を運営中

    ③加古川工場は本年4月開始。現在障害者3名が就労

求 人:20名が就労可能な工場であり、まだまだ募集中。 

お話を伺ったのは、妹尾オーナーはじめ、石盛代表取締役、谷生(たにう)サービス管理責任者の3名の方。皆様話しやすく、お忙しい中、約1時間、お話を聞かせて頂きました。

印象に残ったのは、「障害の方の方が特定の作業ではスペシャリストとして活躍できる分野があり、健常者よりも能力が優れている場合が実際にある」との実感をこめたお話。

世の中のニーズにあったお仕事を、また環境にも優しく、リサイクルの視点をもった事業内容として運営されています。

障害者雇用の実情をまだまだ分かっていないところがある私ですが、自分の今の立場から少しでもお役に立てるように、ニーズを把握し、取り組んでいきたいと思っています。

昨日はお忙しい中、同伴してくれた友人、また面談を1時間ちかくしてくださった株式会社Green Leafの方々、本当にありがとうございました。

 


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