フジミのメルセデスベンツ300CEを組み上げました。
暫く再販の無い貴重なキットを1994年のマイナーチェンジ仕様の「94ルック」にアレンジ。
ボディカラーはクレオスのニュートラルグレーにブラックを足したもので野暮ったいグレーに。
この時代のメルセデスの特徴、2トーンでもある下側はニュートラルグレーにシルバーを数滴落としてちょいメタリックにしました。
とは言うもののバンパー下の造形はフォグを仕込むなど複雑なので手を抜いて割愛。
正確にはグリルの横桟形状も違いますが雰囲気重視で。
リアのナンバーポケットも94ルックへプラ板とパテで造形しました。
バンパー下はサイドシルの高さに合わせるべくノーマル形状を守りつつ1.2ミリ下方向へ延長。0.5ミリプラ板でリップを追加。
リアバンパー下も同様に1.2ミリ下方向延長。
フロントフェンダーは500Eの雰囲気を持たせるアレンジで左右共に1.7ミリ拡幅。
リアフェンダーも0.5ミリ拡幅しました。
ホイールはフジミのノーマルホイールにリムを削り飛ばした後、一段下がっている放熱孔周辺にパテを持ってフラットディスク化。
17インチフジミの別売フォルティス深リムを合わせてみました。
内装はチェリーレッドで仕上げ、地味なボディカラーとは対照的に派手目にしてみました。
このスタンスで作るなら素直にキットのままの前期型のクラシックなグリルで作った方が似合ったのでは無いか。とちょっと反省しています。