フジミの300CE-24V. ボディ塗装を行いました。
車高はこんな感じに。フロントはもう少し下げてホイールのリムがボディに掛かるくらいにします。シャフト通しなので最終的な調整は安易です。
そのホイールですが、前回までのリム内側の段差を1ミリほど削ってディッシュ部の放熱孔が見えるように加工しました。
リューターで仕上げましたが結構手間がかかります。3Dモデリング全盛ですが、この手のアナログ作業を大事にしていきたい。(面倒ですが)
フロントフェンダーの赤矢印部。黒ボデイなので埋没してますが、ドアからリアへかけての稜線と比べフロントフェンダー部の稜線がはっきりしてません。
なんだか眠たい感じでイマイチ。
あて木に400番のペーパーをしつらえてかっちり面出しを施し。ペーパーの番手を変えながらドア稜線と差異のないように仕上げました。
加工した前後フェンダー部の粗だし修正終了。
最終塗装後に粗が「こんにちは」するのを避けるため嫌になるほど行いました。(ペーパー〜サフ、更に修正〜サフを何度したことか。。)
ガイヤノーツのピュアブラックを噴いて下地終了。
この時代のメルセデスの定番。2トーン仕上げのボディ塗装。
バンパーレベルからドア下はクレオスニュートラルグレー80%、ウィノーブラック15%、8番シルバーを5%で。
シルバーの粒子が剥がれないよう、クリアーを噴きつけて2日乾燥後マスキング。
ニュートラルグレー70%、セミグロスブラック30%のソリッドなグレーでボデイ上側を塗装。
メルセデス純正色ではありませんが、ユーロスタンス系の車両で見られる野暮ったいグレーで塗装してみました。
グリル部はメッキ調塗装の下地のため黒く残してます。ボデイカラー優先で際は攻めてません。
別パーツの190Eエボ2流用のフロントライトリフレクターも黒塗装後にクリア仕上げ。
ボディ下はシルバーをちょい混ぜで気持ちメタリック感を出しました。2トーン塗装とはいえその差は僅か。
狙った色味なので良しとします。(続く)