前回さわりだけご紹介したアオシマソアラ2800GT 製作開始します。
タミヤの初代ソアラも近々再販されます。在庫していないので買う予定ですが今回製作するのが上手くできたら購入しないかも。
タミヤのも自分的にはいじりたくなる箇所がありますし。
アオシマのソアラは実車登場時のキット化されたもので40年以上経つベテランキット。
今でもシャコタンブギやエアロパーツのついたバリエーションキットでなければ量販店やAmazonで1000円台で買える良心的なプラモです。
モーターライズに点灯ギミックといった本格的なものより気軽に作って楽しむという内容でしたので現代の目で見れば苦しい箇所もありますが
気になる部分の改修含めていつものように愛情たっぷりに進めたいと思います。
どうしても気になるのがリア周りの造形です。
トランクフードエンド両端の丸みとテールレンズの天地の浅いところ。テールレンズ下のパネルが天地に広いところ。
モーターライズのためのホイールハウス左右幅の広さ。共通板シャシーのためかフロントフードが長く感じてしまう。
各部のモールドに影響のない箇所にモーターツールで切れ込みを入れホイールハウスを狭めてみました。
切り込み部にプラ片を差し込んで丸くなるようにグイッと。
フロントフード長を狭めるためリュータ鋸で3枚おろし。前後バンパーも周辺加工がやりやすくなるようにカットしました。
フロントフード前方はカクカクさせたいのでプラ板で造形し直します。
リアエンドもバッサリやってしまった方が造形しやすいので。
フロントの造形。ライトハウジングをプラ板で作りました。
グリル上下ちょっと奥にあるモールドが省略されているのでプラペーパーで再現しときます。
クリアパーツはヘッドライト部分とコーナーリングランプ部分でカットしました。
タミヤクラフトボンドで仮つけ。ヘッドライトリフレクターはエポパテでクリクリやってそれなりに造形。ちょっと表情が出たと思います。
フロントフード前端をプラ板貼り付けて造形。この段階では角を立たせてます。様子を見ながら丸く仕上げていきます。
切り刻んだフェンダー周りを進めるためには前後バンパーの位置関係を確実なものにします。
次回はリア周りの造形となります。