日産オースター。製作記も10を数えるのにまだボディ造形を行ってます。
もうちょっと纏められると良いのですがダラダラと進行。今回も写真点数ばかりが多いです。
前回の記事でドアサッシを作りましたがFBのメッセンジャーで細い部分のサッシの接着でポキポキいっちゃいませんか?とメッセージをいただきました。
同じ様な加工を散々行なってますが、何ーーー度も折れてしまいます。
ボディをいじっていると無意識のうちに窓部分に指を入れてその都度接着箇所からもげてしまいます。
BMWアートカーの窓枠くらいからサッシ部分に溝を掘ってボディ側も溝を切って0.3ミリの硬鋼線を貼って補強してます。
1ミリ幅ほどのプラ材に溝を切るのは面倒ですが指で押したくらいでは外れたり折れたりしないので作業的には心配はなくなりました。
ボディ内側は各部の補強で汚いです。
大まかなボディ造形は済んだので各部のディティールを詰めています。
リアフェンダーの大きさとアーチ上部が上すぎたので削って1ミリほど下げました。
ドアノブ下の窪みを作ります。ダイモテープで窪ませる部分をトリミング。
ダイモのガイドをアタリにリューターで削りました。
ペーパーで仕上げればまずまずかと思います。ドアノブはオースターのと似ている70カローラのものを複製して使用します。
続いてCピラーの形状を作ります。70カローラのままでは太い。
オースターではこの角度から見るとウインドウ方向にCピラーが若干折れ曲がっていて細く見えます。
ダイモテープを貼ってCピラー3/1くらいをリアウインドウ方向へ角度をつけて削りました。
このような形状に。
この角度だとCピラーが細く見える様になります。オースターの凝ったデザインでもあります。
リアフードからリアパネルへ続く部分を修正します。
リアフード左右突端はベースの70カローラのままフード真ん中より下がってます。
現状ショルダーラインモールドからの角度も急なままです。
フード左右突端を軽く削って平面を出し。
0.5ミリプラ板を貼って突端の下りをフード中央と水平になる様にしていきます。
0.5ミリプラ板の隅にパテを盛り。
0.5ミリプラ板目掛けてフードにパテ盛りし平らにしました。
ショルダーライン上にも少量のパテを入れて繋げました。
フード左右の垂れ下がりを平面にして80年代日産車のカクカクな見た目になりました。
ルーフがまだ厚いのでまだまだ削ります。
エアロフォルマ前の素のオースター標準ボディになりました。(フロントバンパー下は造形の都合上エアロフォルマの形にはなってますが)
レインドロップモールとフロント・リアフード・ドアの筋彫りを施せばボデイは終了となります。