Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

イタリア オーガニック・シラー

2008年11月12日 | イタリアワイン
明日は病院にてちょっとした検査があるもので、アルコールはNGとのお達しが。。
今日はお昼(!?)も晩も控えなければなりません。

で、先週の我が家のテーブルワインをご紹介。

SYRAH SICILIA ORGANIC 2007 / SICILIA IGT / Bricco al Sole 750ml 1,470円
(シラー シチリア オーガニック 2007年 / シチリアIGT / ブリコ アル ソーレ)


とてもバランスがとれていてスーっと飲めるワインでした。
私の好みでしたので、=(イコール)赤ワイン初心者にも大丈夫だと思います。
4日目にもヘコたれておらず、ハンバーグにとても合いました!合格です!

このワインはヴァラエタルのシリーズもので、他にはアブルッツォのモンテプルチアーノ、プーリアのプリミティーヴォ、ヴェネトのピノグリージョ&シャルドネがあります。
(が、残念ながらまだ他のワインは仕入れてなくて飲めていません。)

いずれのブドウも有機栽培で、ICEA(イチェア)の認定を受けています。
イタリアはヨーロッパ最大のオーガニック国だそうで、全農業地に占めるオーガニック農地の割合は9%だそう。
ちなみにフィレンツェの学校給食の食材は85%がオーガニックなんですって!
こちらワインのお求めは、リカーショップミツヤ店頭にてどうぞ。

*ICEA(Istituto per la CertificazioneEtica e Ambientale)
  繊維、衣類などを含む幅広いオーガニック製品を扱っている認証機関。
*オーガニック栽培とは、
  肥料や殺虫剤、殺菌剤などの合成化学薬品を一切使用せず、遺伝子組み換えを施したブドウの使用も認めない栽培をさす。オーガニックワインを名乗るには、EUの法規に基づいた基準があり、畑を最低3年間無農薬でマネージメントしなければならない。



我流チーズフォンデュとキアンティ

2008年10月27日 | イタリアワイン

週末は実家にて我流&簡単チーズフォンデュ。
フォンデュ鍋のようなものは持っていないので、溶かしチーズの入った小さめの鍋を熱湯をはったフライパンに浸して保温。固まってきたら熱湯を入れ替えるのです。
見た感じかなりの貧乏くささなのですが(笑)この方法ならチーズが煮詰まることもなく良い感じでしたよ!ぜひお試しを!

さて、一緒に飲んだワインは先日入荷した限定入荷のイタリアの赤ワインです。
ちなみにチーズには我が家の定番、冷蔵庫にいつも入れてあるドイツモーゼルのアオラー醸造所、リースリングカビネット白を混ぜました。

『CASTELLO DI RAPALE CHIANTI 2004(カステッロ・ディ・ラバーレ・キアンティ・オーガニック 2004年)/キアンティDOCG/FATTORIA GIACOMO MARENGO (ジャコモ・マレンゴ)』

濃いルビー色で、香りはチェリー、スパイス、漢方、バニラなど。
酸味もほどよくあり渋みは穏やか、まさに飲み頃でした。今が季節的にもおいしく感じられる時期のようです。
チーズとの相性もとても良かったです。
ちなみに2日後、香りは少々変化していたものの酸のバランスは変わらずの印象でした。
鶏を塩コショウで焼いたものとの相性も悪くない感じでした。

しかし、前述のチーズフォンデュ。
別に何でもいいとはいえ、フランスパンやブロッコリーに混ざってギンナン串やウズラ卵串が食卓に・・・
父は「俺は塩がいいわ~」とギンナンに塩を振って食べてました。
チーズも意外とイケてたけどなぁ。