Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

イタリア赤ワイン ランゲロッソ

2015年05月19日 | イタリアワイン

昨日開けたのはマキコレのイタリアワイン!
マキコレはフランスだけでなくてイタリアもあるのですよー(^.^)

「ランゲロッソ 2009年/イタリア ピエモンテ ピエトロリナルディ醸造所」
すこーし褐色かかったローズ色。
ラズベリーやイチゴのコンポート、ローズジャム、腐葉土、少しミントも感じます。
こなれたタンニンとアルコールに、程よい酸が調和しています。

これは美味しい(^3^)/
とっても飲み頃ですね~。
本日確認してみたところ、昨日よりもタンニンがさらに柔らかく感じました
(^-^)


車で移動中のカイくん…(-.-)Zzz・・・・

イタリア ソーヴィニヨンブランのワイン

2011年10月21日 | イタリアワイン
ありゃりゃ、、このごろ毎日イタリアワインだ・・・
ドイツワインはどうした!私!!

突っ込みも入れつつ(--)

ソーヴィニヨンブランはフリウリが有名ですよね。
こちらはエミリア・ロマーニャのソーヴィニヨンブランです。
造り手がソーヴィニヨンブランを得意としているとか。
バイオーダーのワインだけれど、エチケットを見て飲んだことある方も思い出す、かな~?



ルナリア 2007 IGT/カステルッチョ/イタリア エミリア・ロマーニャ
同じシリーズで、サンジョヴェーゼで出来たタイプもあります。
数年前はまさに春の草原の香り、グレープフルーツのフレッシュな味わいの超爽やかワインで
美味しさたまらずに入れたもの。

先日飲んだこのワインは、枯れた草も少し入った落ち着いた感じに。
そう、まさに秋の原っぱの香りになっていました。
柑橘系の味わいと酸はしっかりあるので、熟成感でまったりしてはいないので、後口はスッキリ。

唐揚げとも美味しかったけど・・・唐揚げはにんにくが強かったようで、
それより『にゅう麺』に何故か合いました・・・
にゅう麺、そう、素麺の温かいのです。
理由は?出汁?
とにかく不思議と合ったよ・・・
でも、なかなか一緒に食べてみる人いないと思うから、皆さんに検証してもらいようがない・・・ね(><)

*こちらはミツヤの店頭に在庫あります。お問い合わせはこちらまで info@shop-mitsuya.com

バイオーダーのイタリアワイン入荷!

2011年10月07日 | イタリアワイン
わ~(^o^)
日欧商事の秋のバイオーダーが来ました。
ちょっとしか入れなかったけど、新しいのが入ると何だかウキウキ♪
まぁ、厳密には自分のものではないけどね・・・(汗)

(左から)
リ・オルティ 2009(ライン・リースリング100%)
シレリー(ピノ・ネロ100%)
ジョルジョ・オデロ(ピノ・ネロ100%)
フレッチャロッサ/イタリア ロンバルディア

春には日本初入荷されましたが、それから2度目のこの秋の日本への輸入です。

前回とのヴィンテージ違いはシレリーのみです。
まだ飲んだことない人がいるなら、それはあなた人生損してますよ~(大げさ?)
こらっ、私に連絡してきなさいっ!!



その他はデイリーアイテム。
アンフォラボトル・・・完全に見た目買い・・・
ま、そういうのありでしょ?


(左から)
◆ディトゥルス ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・イエージ・クラッシコ DOC 2010(ヴェルディッキオ100%)
桃の香り、アーモンドの後味の爽やかな味わい。
◆ルティルス サンジョヴェーゼ マルケIGT 2010(サンジョヴェーゼ100%)
プラムやチェリーの香り、若々しい味わいのワイン。
どちらも ファッジ・バタリア/イタリア マルケ

◆アリッデュ シチリアIGT 2009(グリッロ100%)
トロピカルフルーツなど、口当たり甘くフルーツアロマがしっかりしたワイン。
◆ラッパトゥ シチリア IGT2009(フラッパート100%)
甘くミルキーな香り、ヴェジタルな風味を含むソフトな味わいのワイン。
どちらも マッジョヴィーニ/イタリア シチリア

◆フェウド・ディ・サンタ・クローチェ・マルネーラ サレントIGT 2010(ネグロ・アマーロ、マルヴァジーア・ネーラ)
赤いベリーの甘い香り、タンニン程よい肉料理全般に合うワイン。ステンレスタンク発酵熟成。
◆フェウド・ディ・サンタ・クローチェ・メガーレ サレントIGT 2010(ネグロ・アマーロ100%)
赤系果実とバルサミコ、マルネーラよりシャープな印象のワイン。ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成。
どちらも ティナッツィ/イタリア プーリア

イタリアワインと料理のマリアージュ

2010年08月31日 | イタリアワイン
先週はいつものワイン仲間とマリアージュ会。
総勢8名でイタリアワインを一皿づつ楽しみました!
少し時間が経ってしまいましたが忘れないように記録です・・・
スペインワインも以前のマリアージュ会でせっかく飲んでいたのに、
記事にもしていない上に頭にも記憶が残っておらず
すっかり飲んだワインのこと忘れて前回記事で初めて飲んだと書いてしまいました・・・
恥ずかしい!

今回は一皿一ワイン、そして少しヒネリも効いた素敵なマリアージュでとても楽しかったです!
オーナーソムリエさんもありがとう。
予算的にもかなり頑張ってくれたのでは・・・
皆さんもぜひぜひ三宮に来られる際にはこちらのお店に行って下さい!


白桃とプロシュート 国産八甲田山ポルチーニのソテー グリッシーニ
Ferrari Rose NV / Ferrari / DOC Trento / Trentino Alto Adige
今回のワインの中では私が唯一飲んだことのあるもの。
色はオールドローズと呼ばれ、ロゼワインから作られるメトード・クラシコ。
強めに冷やしたのが良い、香りも含め桃に良く合います。
国産ポルチーニは猟師さんが山で採るらしく、貴重なようです。
香りがたまらん!歯ごたえも素晴らしい!!


魚介の前菜 冷たいもりあわせ
Roero Arneis 2009 / Matteo Correggia / DOCG Roero / Piemonte
魚介の写真撮り忘れました。。
ロエロ・アルネイスは個人的に好きなワイン。マッテオコレッジャは初めてです。
アルネイスは香水の香りやナッツ系の香りとの印象ですが、
このワインの香りはそんなに強くないフラワー系の香り。
コクがあり、脂の乗った魚介に良く合いました、びっくり!
これはまさにマリアージュ!!


“タリアータ” 九州黒毛和牛A-5 みすじのうす切りステーキ サラダ仕立て
Langhe Pinot Bricco Boschis Rosso 2008 / Cavallotto / DOC Langhe / Piemonte
柔らかくとろけるようなお肉・・・うす切りではないです、厚切りです!
お肉には赤となるところを、ブランド・ノアールを合わせるところがニクイ!
ソムリエさん「面白味をあえて加えて。遊び心です。」
コクがあり、サラダ仕立てのお肉には相性良し。
花丸マリアージュです♪


淡路活ハモと季節野菜のジェノベーゼソース リングイネで
More Maiorum Fiano di Avellino 2000 / Mastroberadino / DOC Fiano di Avellino / Campania
DOCG昇格前のフィアーノ古酒。
熟した洋なし、べっこうあめのような味わいがジェノベーゼに合う!
熟成感のある白はきのこやクリーム系に合わせるイメージでしたが、ジェノベーゼとは・・・新発見。
ハモが良い♪あぁ、今思い出してもヨダレが・・・


イタリアウンブリア州ポルチーニ茸とパンチェッタのリゾット
Rosso di Montalcino 2002 / Vascosasetti / DOC Rosso di Montalcino / Toscana
最初は漢方の香り、その後干しぶどう。収穫ぶどうの完熟を感じます。
まだ色合いも若い感じですが、ソムリエさん「こなれた感があります。」
リゾットは濃厚な味わい。国産のソテー茸に比べると香りは派手かな?
しかし、この頃にはかなり満腹になってきておりました!


夏のえぞ鹿 いろんな部位 リブロース・フィレ・心臓のロースト マディラ酒のソース
Val di Cornia Rosso Suvereto 1998 / Montepeloso / DOC Val di Cornia / Toscana
口当たり柔らかく滑らか、酸味と干しブドウが広がる・・・えぞ鹿に負けない凝縮度。これは想像通りのマリアージュです。
えぞ鹿はまつのさんという猟師さんが捕ったらしい・・・心臓など初めて食べました。全く臭くなく、結構歯ごたえあり。お腹パンパン状態・・・それでも全部食べましたけど・・


最後にドルチェ&カフェまで。。
ほんと、オーナーさん。こんなんで儲かってますでしょうか?
そんな心配になるほど素敵なワインにお料理、ありがとうございました!

レストラン
Trattoria Bambu http://bambu-kobe.com/

ホームパーティに行きました♪

2010年07月29日 | イタリアワイン
長い流浪の旅に出ておりました・・・(ウソ)
お久しぶりの私です。

さて、先日友人宅でこだわりのワインを楽しむホームパーティに行ってきました!

友人宅は超オシャレ!
素敵なインテリアに小物たち、私は終始キョロキョロしてしまいました。
様々なところにこだわりが感じられて、ほんと素敵でした♪
で、ワインはメインにサッシカイアを入れたことからイタリア祭り!
本物シェフが腕をふるい、ホストお手製のデザートに厳選のワインたち・・・
至れり尽くせりのパーティで帰りの電車時間を忘れて、あやうくお泊り(ウソ)させてもらうところでした!
皆さん、ありがとうございました。





(その日のワイン)
Franciacorta Saten 2004 / Ferghettina
シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。口にハチミツが広がり、気圧が低いので柔らかく飲みやすく、素直に美味しい!食前にピッタリでした。
Bianco Secco 2006 / Quintarelli giuseppe
最初は還元香、途中で抜ける。完全発酵かしっかりと辛口。ココナッツ、木なりフルーツなどの果実感もあり。
時間が経つと栗などナッツ系の味わいあり。良いワインです。
Trimpilin 2006 / Selvagrossa
サンジョヴェーゼ100%、甘くチェリーの香り、フルーティで素直。時間が経つにつれ複雑感が出る。
オリーヴとの相性はバツグン!個人的にかなりお好みでした。
Taittinger Brut Reserve / Taittinger
細かい気泡、芯のある酒質。残念なことに、既にかなりお腹一杯でほとんど飲めなかったっす・・・
アユとの相性は○。松茸とも。
Sassicaia 2006 / Tenuta San Guido
開栓し待つこと3時間半・・・少し開いてきたということで飲みました。
乳酸の香り、口に含むと広がる酸。シュワシュワ&滑らか&甘い。今飲んでも美味しい。
神戸牛(レア)とはワインが脂を流してくれてベストマリアージュ!
Recioto di Soave Classico "Le Colombare" 2006 / Pieropan
明るい琥珀色、少し苦味を伴う甘口ワイン。酸は少なく柔らかい甘味・・・でも実はあまり覚えてなかったり・・・
ブルーチーズのスフレと良く合っていました。ザバイオーネが絶品だったよ!また食べたい~。
Grappa di Sassicaia / Jacopo Poli
上品な香りが鼻に抜けます。酒精強化にめっぽう弱いです。
既にお腹は満杯ということもあり、一口飲むのが精一杯でした・・・

ふぅぅ~、何とか記録できた。ということで再度、皆さんありがとうございました!!


シチリア赤 ネロ・ダヴォラ

2009年06月12日 | イタリアワイン
イタリアワイン試飲会美味しいワインの続きです。

『トッレノーヴァ ネロ ダヴォラ '07年 750ml 1,470円/セッテソリ/イタリア シチリア』

映画「ゴッド・ファーザー」で有名な地中海で最も大きな島、
シチリアの規模の大きな醸造協同組合 セッテソリの気軽に飲めるシリーズの一つです。

今回の試飲会では、他にフィアーノ(白)、グレカニコ(白)、シラー(赤)があり、
全部で4種類を飲み比べしました。

面白いものですね~。
フィアーノ、グレカニコの地品種対決(?)ではフィアーノの方が人気でした。
私はグレカニコの方が断然気に入っていたので、
アレ?そうなの?っていう感じです(> <)
人によって感じ方は色々なのだよなぁ・・・と
今さらながらに再確認した次第です。そんなの当たり前か!

また、普段はイタリアは断然赤ワインが人気なのですが、今回は白がえらく人気でした。
うちの妹などは、
「ドイツの白よりもイタリアの白の方がさっぱりしてて飲みやすいわ~。」
などと言っていました。
その日はずい分と日差しも強く夏日でしたので、
暑いなか歩いてきてのつめたく冷えた白ワインが強烈な印象を残したのもあったのかも知れません。

さてこのワインは、南らしく熟したベリーやプラムっぽさが満載の色の濃いワインです。
ピーナッツをボリボリやりながら、ワインをグビっで全然イケます。

ちょっと冷やして気軽に楽しむのがポイントですね。
っていうか・・
相変わらず飲み方がオヤジ以外の何者でもないです・・私ってば。

イタリア バローロ '98年

2009年06月12日 | イタリアワイン
やる気があるうちにアップしてしまおう!
と、美味しいイタリアワイン試飲会アイテム第2弾です・・・(汗)

『バローロ リゼルヴァ '98年 8,000円/ボルゴーニョ/イタリア ピエモンテ』


滅多に飲まない(飲めない)高級ワインで、
しかも飲み頃になってそうな様子にテンションアップ↑↑
最後の一杯をグラスに注いだのでオリが少し混ざってしまいましたが、そこはご愛嬌(^^)


色は思ったより明るいガーネット。
縁に少し褐色がかっている程度です。
まだ若い印象です。

グラスに注ぐだけで香りがふわぁ~っと立ちのぼります。
ドライフラワー、プルーンにカカオ、シナモン。
決して若々しい香りではありませんが、枯れてはいません。
口に含むと洋酒漬けチェリー、ラムレーズン、土っぽさもあり。
まだ十分な酸が感じられ、生き生きとしているのに驚かされます。

しかしグラスの中のワインはだんだんとプラムが濃くなり、
古い梅酒のような感じに変化してしまいました。

実は最後の1杯は開栓から26時間たっていたわけでして・・・

特にデキャンタなどしたわけではなくただ開けただけですが、
どうも開栓6時間くらいからが一番おいしかったように思いました。
いつも開けたてで美味しいワインばかりの私には、とても楽しい経時変化でした♪

もう1本だけ在庫があるので次はデキャンタしてみようか~。なんて、ウソです。

ちなみにチーズはパルミジャーノ、ミモレット、チェダーなどありましたが
ブルーチーズが最も合いました♪

星☆3ツ(マチャアキ風に)です♪

イタリアトレンティーノ白

2009年06月10日 | イタリアワイン
とうとう関西も梅雨入り。今日は雨です。
しかし植木の水やりしなくていいからちょっとラッキーみたいな…(-.-)

さて、すっきり晴れ渡った二週間も前のことなのですが、イタリアワインの試飲会をしました。
私のお気に入りで他の方にも人気のあったワインを紹介します。今更ですいません(>_<)

『シャルドネ ピナイ 2007年 4000円/コルテレンツィオ/イタリア.トレンティーノ・アルト・アディジェ』

コルテレンツィオはイタリア最北部の地域にある醸造協同組合で、優良なワインを造ることで地域でも一目おかれているそうです。
ここのソーヴィニヨンブランを以前に飲んでとても気に入ってまして、なのでこのワインも最初からチョッピリ贔屓目です^_^;

さてワイン。
色は輝くライムイエロー。香りはレモン、ライムなどのシトラスにパイン、黄桃など。
酸は喉を通る時に心地良く、アプリコットの後口が残ります。

爽やかでもしっかりと熟したコク♪
軽やかでいて芯のあるそんな印象のワインでした。(ほめすぎかな?)

トレンティーノ・アルト・アディジェではミュラートゥルガオやゲヴュルツトラミナーなどドイツ系品種もたくさん造られており、ピノノアールやシャルドネなど仏品種は100年以上前から一般的に栽培されていたそうです。

ちなみに、貝柱のカルパッチョ、オイルサーディンには全然合わなかったです(>_<)
肉や野菜の方がよかったのかなーと思ったけれど、時すでに遅し!もうワインボトルは空でした。トホホ(+_+)

プーリア ネグロアマーノ

2009年03月07日 | イタリアワイン
Cenobio NEGROAMANO / CANTELE / Puglia IGT 2006(チェノビオ ネグロアマーノ / カンテレ / イタリア プーリア 750ml 1,995円)

先日のイタリアンでのサリーチェサレンティーノに続き、今日のワインもプーリアの土着品種 ネグロ・アマーノ種のワインです。

ネグロ・アマーノ種100%、濃いルビーレッドでフレッシュなプラムを感じます。
口の中には程よく酸味。
けむりっぽい感じもあったのですが、資料を確認するとステンレスタンクのみで仕上げられているそうです。

比較的しっかりとしたミディアムタイプで、アルコール13%。
ステーキに良く合いました!(安ものステーキですけど)
筑前煮には合わなかったです。完全に筑前煮が負けました。。

しかし空きっ腹に飲んだのでちょっと頭がグルグル・・・
何しろ普段の愛飲ワインは9%のドイツリースリングワインですから。

開栓2日目にはさらに調和がとれてまろやかに。
焼きそばと一緒に飲んで見たら何とか合うような気がしなくもない感じです。


林茂氏セレクションのこのワインは基本的には注文分のみイタリアより輸入されるワインです。。
カンテレのシャルドネも品揃えしているのですが、そちらは数ヶ月バリック熟成だとか。
プーリアにも新しい風が吹き込んでいるのだそうです。

CANTELE(カンテレ):1970年代後半に創業された現在3世代目のワイナリー。プーリアの土着品種のポテンシャルの開発、プーリアの地で世界的に評価の高いぶどう品種のワインを創業以来の目標としている。


Sagra イタリアンにてプチ同窓会

2009年03月01日 | イタリアワイン
土曜日に現在香川に住む高校時代の友人が来阪したので、
もう一人同級生を加えた3人でプチ同窓会しました。

行ったのは、本町にあるイタリアン。
ワイン2本に料理は5品、ドルチェにカフェと、どうにも飲み過ぎ&食べ過ぎてしまったみたい!
家に帰ってから一応胃薬飲みました。
飲んだワインはコチラ・・・

GAVI DI GAVI "ROVERETO" 2007 / DOCG PIEMONTE / PICOLLO ERNESTO

イタリアワインはあまり知らないので、初めて見る造り手です。
明るい麦わら色、微細な泡が注いだグラスの中に見えます。
フレッシュで控えめな酸、適度なコクもありやわらかい口当たりで
写真に写っている温野菜にもその次にたのんだホワイト&グリーンアスパラの焦がしバターをかけたものにも良く合いました。

でも、たのんでおいて何ですが、GAVIはどうも好みではないみたいな感じです。なんでだろ?

赤も土着品種のものでと予算を伝えてピックアップしてもらった数本から選んだものです。

SALICE SALENTINO ROSSO RISERA 2003 / DOC PUGLIA / TAURINO

プーリア州のワインはほとんど飲んだことがなく、しかも田舎っぽいと勝手なイメージを持っていました。
この造り手も知らなかったです・・・
タウリーノによってプーリアのワインは名声を高めたそう。
トップワイン「パトリリオーネ」も初めて知りました。機会があればぜひ飲んでみたいものです。

さてこのワインですが、ネグロアマーロ主体、少しふちに褐色がある明るいルビー色。
開けてすぐに飲み始め、少し酔いもあったからか美味しくは飲みすすめていたものの
後で思い起こしてみると少し雑味がありバランスが悪かったような・・・
だいぶん舌もいい加減になっていたのでしょう。

というのも、グラスに注いだ最後の一杯が超おいしかったのです。
ブラックチェリーのチョコレートかけのような、とてもまろやかできめ細かい口当たりにみんなで「美味し~い!」
開栓からは小一時間は経ったでしょうか・・・
美味しくなったワインはグラスに少し残るのみ。う~ん、何か損した!?
2003年ヴィンテージ、まさに今が飲み頃です。
美味しく飲んであげられなかったのはちょっと後悔ですが、
まぁとにかくとても楽しい時間を過ごしたので良しとしましょう!