DLG銀賞受賞のシール ヴィノロック(ガラス栓)
ようやく花粉症をやわらげる注射を打ちました。
やれやれ、これでちょっとは苦しみから解放される・・・と思ったら、
昨日すでに雨上がりでお天気だったため花粉が飛びまくりで超かゆい!!
やっぱりマスクは手放せないようです。トホホ(><)
さて、今回は月曜日の晩に開けたワインをご紹介します。
丸っこい瓶が特徴的なドイツのフランケンワインです。
2005er Wurzburger Stein Riesling Spätlese trocken 750ml 2,730円 / Weingut Staatlicher Hofkeller
(ヴュルツブルガー シュタイン リースリング シュペートレーゼ トロッケン '05年/スタートリッヒャー・ホーフケラー醸造所)
開栓直後は細かい泡が目でも確認できるくらいで、舌の上で細かい細かい泡がはじけます。
色はイエロー、りんごの蜜、洋なし、少しミントの香り。
よく熟れた感じ・・酸も程よくあと口のキレが良いです。
うーん、こりゃ私好みだぁ♪
*水曜の昼にはまだ十分な酸だったものが、木曜の晩には気が抜けて苦味が出てました。
「シュペートレーゼは甘口」と思う方もいるようですが、
格付けは原料ぶどうの糖度で決まるだけなので甘口にも辛口にも造られます。
ちなみに、今は造り手によっては「格付け」という括りにとらわれず、すべてを上級ワインとしている方も大勢います。
辛口でもトロッケンと明記しない人もいるし・・・
そうなったらエチケットだけですべてを把握できるハズのドイツワインではなくなってしまうよねーなんて思う今日この頃。
このスタートリッヒャー・ホーフケラー醸造所は、ドイツで最も有名なバロック建築家バルタザール・ノイマン設計らしいです。
このエチケットに描かれている宮殿がそうなんですね。
さすがバロック美術の宝庫、ヴュルツブルグです。