【Kestener Paulinsberger Riesling Spaetlese '06/ケステナー パオリンスベルガー リースリング シュペートレーゼ 2006年】(白・やや甘口)750ml 2,625円
生産地:ドイツ モーゼル地域 生産者:ザンクト・ニコラウス・ワインクラブ事務局(バストゥゲン家に委託) 品 種:リースリング
*3本の樹オーナー・やや甘口リースリングワイン 年会費10,500円
(2008年度オーナーについてはミツヤへ問い合わせ下さい)
「ぶどう3本の樹のオーナーになって出来たワインをもらう」という試みが始まったのは、今からちょうど15年前だそうです。ちょうどミツヤの大将と女将(チチ&ハハ)が初めてドイツを訪れ、モーゼルのアオラー醸造所にてぶどうの摘み取りをさせてもらったのと同じ頃です。
ミツヤオリジナルワインも一区画分を契約してワインをわけてもらっているのですが、それを個人レベルでかなえてくれるのがこの企画です。
もちろん「この樹とこの樹と~」なんてわけではなく、何人かでその区画を契約→出来たワインを山分けするということなのです。
その年のぶどうの出来は摘み取りが終わってみなければわからないことで・・・
どれだけのワインが出来るかも予測不可能なわけで・・・
しかし、そこがまたこの企画の醍醐味でもあるわけで・・・
同じ畑、同じぶどう品種でも毎年違った味わいになるということは、ワインは自然の産物であることを再認識させてくれます。
さて、このワイン濃い目の黄色、発泡はなし。
グレープフルーツ、ミント、ぶどうの茎の香りにオレンジも少し。
しっかり酸が甘みをスッキリさせていて、シュペートレーゼですがサラリとした印象でした。
甘酸っぱさが口の中にずっと残るやさしいモーゼルワイン。
酢豚にもよく合いました。
「でも、やっぱりミツヤオリジナルの方がおいしいぜ!」(チチ&ハハ&ワタシ)
ワイン裏面には、開花日、収穫日などが記載されています。