介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

アナウンス

3000-12-21 16:03:53 | 武久の視線
  • 人は体と心とで出来ている

 

  • 体の痛みもあれば、心の痛みもある

 

  • 体の痛みをケア、心の痛みもケア

 

  • 体の成長は止まるが、心はいくつまでも成長をする
 
 

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お願い

2025-02-04 09:01:31 | 武久の視線
最近の「介護されし者」は書き始めた10年前からの投稿を読み返し
選び、簡潔にまとめ年相応の視点を交えながら、ほぼ毎日投稿している
若さゆえ伝えようとする力み、くどさの読みにくさと格闘しながら、、、
この読み返し発信がいつまで続くのかは、僕自身よく分からないけれど
この10年間の発信ダイジェスト版みたいなものと
「介護されし者」の集大成のようなものと、しばらくおつき合いお願いします。
 

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考えたくないこと

2025-02-02 10:03:31 | 武久の視線
僕らが語っている医療、介護、福祉などの話って
一般の人にとってはあまり考えたくはないことなのかも知れない
一般の人なら、人生を謳歌することや生活することで精一杯
病気や親の介護とかはその場になるまでは考えたくないことなのだろう
僕自身、倒れる前は「四十五十になればどこか悪くて当たり前」とか
介護保険料も「また天引きが増えた、小遣い減るよなぁ~」ぐらいに思っていた
だから当事者はともかく、当事者家族と専門職との意識の違いを嘆いても
それは仕方ないこと、よく説明するしかない、相手は考えたくもなかったことなのだから。
 
 

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声かけ

2025-01-31 10:40:26 | 武久の視線
一番よく耳にする声かけに「何でも言って下さいね」がある
人の心理として、他人に聞くのは恥ずかしかったり、他人に頼むことは苦手だったり
何でも言って下さいと言われても
何も言えない人が大半なのが患者や利用者
まして相手が忙しそうだったら
声をかけるのも心苦しく気が引けてしまうのが患者や利用者
施設などでよく耳にする、みなさん「何でも言ってくださいね」
この言葉は、個人個人への声かけの省略だと聞こえるのは僕だけだろうか?
 
 

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意図のある世間話

2025-01-30 08:57:46 | 武久の視線
天気の話だったり趣味の話だったり、食べもの話題だったり、、、
コミュニケーションの潤滑油としての世間話は大切なものだと思う
しかし、一般社会の世間話とケア職の世間話とは違うものであるべき
一般社会の世間話には意図的なものはないが、ケア職の世間話は意図をもつもの
ケア職の世間話の意図として、世間話の会話から
「その人」の好みや価値観、ニーズなどを感じられる話の流れをつくる会話術
ただ時間消費の世間話から、ちゃんとした意図をもった専門職的な世間話へ
 
 
 

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察することの大切さ

2025-01-26 09:12:09 | 武久の視線
僕が脳卒中に倒れ四肢麻痺になり痛感していること
「人はその立場にならないと分からない」と言うこと
普段、患者に癌の告知をしていた医師が癌になり
はじめて告知を受ける患者の気もちが分かった、とか
災害地の人たちが、被災してみて普通の暮らしのありかたさが分かった
それらはよくある話、人にせよ物にせよ、、、失くしてから分かるのが人の常
人は、その立場にならなければ分からない
分からないから、他人の心、気もちを察することが大切になってくるのでは。
 
 

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人とは体と心

2025-01-24 08:55:43 | 武久の視線
ことわざでも病は気から、心配は万病のもと、万の病は心からとか
現代医学でもストレスが要因とか、病気と心との関係は昔から言い伝えられている
しかし現代の医療やケアなどは、身体に関連することばかり
患者や利用者の心理や心精神面に関する記載などは殆ど見たことがない
告知を受けた患者はこんな感情を抱きますとか
入浴時には女性利用者は、こんな気もちを抱く方は多いですとか
人の体と心とは一対なもの切り離すことなどできない
病の治療に伴う患者の心理、介護に伴う利用者の心理なども大切にされて欲しいもの。
 
 

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介護リフトとの出逢い

2025-01-22 09:18:29 | 武久の視線
 
僕の在宅生活、ベッド生活を大きく変えたものは介護リフトと言える
今でこそ介護リフトに乗る者として発信しているが退院前は存在も知らなかった
多くの人のケアや日々の食事、体調管理などをしてくれる病院
退院して自宅に帰る、嬉しいが薬や体調管理など、、、大きな不安として圧し掛かる
退院支援らしきものは受けた記憶がない、在宅生活のイメージも湧かぬままの帰宅
我が家には病院より立派なベッド、、、病院では見たことのない機械的なもの???
ケアマネと言う方からの説明で僕の移動などに使う「介護リフト」と言うものだった
妻の負担軽減からケアマネが導入していてくれた、それが僕と介護リフトと出逢いだった。
 
 
 
 
 

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世間の常識

2025-01-21 09:10:54 | 武久の視線
医療、介護などの人たちはよく「あなたの常識は世間の非常識」とか
言われるようですが僕もしかり、やはり世間とはかけ離れているのだと思う
日々、命と向き合ったり、生身の人を支援していたり
葛藤の日々を送っていたり、世間一般と価値観が違って来るのはあたり前
世間での流行りや話題などに「そんなことはどうでもいいでは」とか思ったり
世間での行事や大型連休とかとは無関係に自分たちのペースで日々を送っている
どちらの人に対しても、人として守なければいけないモラルは同じだが
感じ方や考え方などは違って当然であって、世間の常識に合わせる必要は全然ないと思う。
 
 
 

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死の捉え方

2025-01-20 07:11:48 | 武久の視線
ご不幸中、、、縁起が悪い、けがれを清める、考えたくないこと、、、
生きている者は必ず死を迎える、その人の人生の幕引き場面の死を
不幸、縁起が悪い、けがれ、そんな捉え方をされたら誰しも嫌だと思います
誰しも精一杯生きて来て死を迎えたのだから、、、
日本の死に対する表現は
ご本人、お家族に対しては大変失礼な客観的視線の代表格に思います。

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