あと何年?

体も心もそれなりに落ちついた頃
病院の天井を見上げながら考えたことがある

体が動かないってことは
体に悪い(飲酒、タバコとか)ことは出来ないが
体に良い(運動やストレス解消など)ことも出来ないなぁ～

たぶん長くて、もう10年ぐらい生きられたらいいのかも、、、
しかし、年が明ければ20年目に入る
あと10年、75歳ぐらいまで生きれたらいいなぁ～と欲が出る。

大きなお世話

ケア職の人からよく言われる言葉がある
「奥さんに感謝してね」みたいな言葉

一応、愛想笑いしながら「そうですね」と、、

しかし腹の中では思っている
(感謝していない訳がないし、大きなお世話である)と　　　　　　　by武久塾

自分次第

幸も不孝も自分次第
これもまた僕の葛藤生活から気づかされたことなのだが、、、

幸せに基準なんてものはない
幸せに条件なんてものは何もない

幸せとはその人の感情にすぎない
楽しくて幸せ、美味しぃ～!幸せぇ～、金持ちになって幸せだ、、、

幸せは人それぞれに感じ方が違うもの
つまり、自分が幸せだと思えば幸せ、不幸もしかり

幸せになるのも不孝になるのも、自分の考え方、感じ方ってことだよね

仕事は人

専門知識や専門スキルなどを使うのは「人」なのだ

バカとハサミは使いよう、とことわざにもあるように
いくら優れているものを持っていても使う人のお人柄なのだ

人と人とが対するケア職ともなればそれは顕著に表れる

仕事は早いのだけど無愛想な人だよな、とか
仕事はていねいだけどタメ口で話す人だな、とか
仕事はできるのだけど、力まかせで乱暴な人だよなとか、、、

仕事と言うのは行う人のお人柄が出て来るものだと感じる在宅生活です。

お子ちやま

職場でも周りでも自分が不利立場になって来ると
必ず他人のせいや会社のせいにする人っているよね

言葉づかいは違っているけれど、園児たちの
「ぼくじゃないよ〇〇くんが、、、」「あたしじゃないパパがね、、、」

お子ちゃま思考のお子ちゃま返答だよね
体の成長は大人になると止まるけれど、心は幾つまでも成長していたいもの

ものは考えよう

ものは考えようで変わる現実
これもまた僕の葛藤体験から気づかされたこと

この生活になったのは不運だ
しかし僕が倒れた頃の僕ら夫婦は諸事情により冷え切っていた

妻の性格からしても夫を見捨てることはしない
半強制的なこの生活は僕らに与えられた時間なのかも知れない　　　　　by武久塾

足首

昏睡状態からの目覚めた僕は足首が凄く痛かった
でも話せないから伝えることが出来ない、、、

そんなある日、訪れてくれた義兄が何気に足首を屈伸してくれた
あの心地よさは今でも忘れられない

そんな経験から、寝たきりの人の足首はウイークポイントなのだと思う　　　　by武久塾

～～のせい

誰かの、何かのせいにしても何も変わらない現実
これもまた僕の葛藤体験から気づかされたこと

なぜ俺だけこんな目、、から始まる～のせい
～のせいにして高まる怒り悔しさ、後に空しさ、、

人生の中で起こった良いことも悪いことも
全ては自分のせいなのだと思うようになった　　　　　　　　　by武久塾

楽しさから喜びへのシフト

僕は四肢麻痺になってから楽しいと思ったことは一度もない
だが、生きていて良かったと思える喜びを感じたことは数回ある

楽しいとは感じられなくても、喜びなら感じられる患者や利用者は多い筈
楽しさ探しの思考から、喜び探しの思考にシフトしてみたらどうだろうか　　　　by武久塾

今一度

やりたいことは沢山あるのかも知れない
やりたいことは色々と思いつくのだろう

しかし、今一度考えて欲しい

やらなくてはいけないことをきちんとやれているのか?
やらなくてはいけないことを見落としてはいないのか?　　　　　　by武久塾