介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

職場の人間関係

2024-12-31 09:54:06 | 武久の視線
僕がお世話になっている看護、介護業界だから僕も関心があり
個人のSNSなど覗いている、拝見していて人手不足について思ったことがある
離職率、人手不足の要因の一つに職場の人間関係があると思った
お局が、、、とか、認めてくれない上司、同僚に嫌味を言われ、、、ギクシャクする人間関係
人間関係に嫌気がさし退職するパターンは多いみたいだ
さすれば職場の人間関係が良好なら辞める人を防げ、退職による人手不足の改善になる
職場の専門的スキルアップは大切なことだが、それと同じくらい
職場のコミュニケーションの取り方など、良好な人間関係の構築が必要なのでは。
 
 

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ケア職の見方

2024-12-29 11:13:06 | 武久の視線
「敬語で話すより、普通(タメ口)に話した方が親近感もわくし、、、」
「介護リフトを使うのは反対です、人をものみたいに扱うなんて、、、」
「絶対転びません、転んだとしても僕が下敷きになりますから、、、」
「今日も明るく楽しく」、、、どれもこれも医療や介護現場で聞いた言葉
これらの言葉は医療や介護行為を行う側の主観だけの言葉
タメ口、僕はあなたの友だちじゃない、人の手の力だと痛みを感じることもある
あなたが下敷きだとしても怖い、明るく楽しくと言われてもそんな気分じゃない
医療や介護従事者の主観の見方だけではなく
患者や利用者が感じたことや想いなども反映されたケア職の見方であって欲しい。
 

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入院中の思い出

2024-12-28 11:41:16 | 武久の視線
意識がハッキリした頃、病院スタッフから「助かってよかったね」と言われ
声も出ず、どこも動かない僕はよかったとは思えなかった、逆に死にたいとすら思った
リハビリをして療法士に「ずごーい〇〇できましたね」とか言われ愛想笑い
内心は子どもでもないのに、健常者ならやれて当たり前のことなのに褒められてもなぁ~
病気の治療やリハビリは進んでゆくのに、内心的なところには声かけもなく本人任せ
絶望感や喪失感、先々の不安などは一人で抱え葛藤するしかなく辛かった、人は体と心なのに。
 
 

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気づき

2024-12-27 09:35:40 | 武久の視線
ある人とのFacebookのメッセンジャーのやり取りで気づかされた
今の僕だから出来ることを模索し続けて行き着いた、当事者視線の発信
その僕の発信が専門職の人の役に立てることは、嬉しく喜びや生きがいにもなる
僕は今まで20数年、現在65歳この先も患者として利用者としてお世話になるだろう
医療、介護、福祉従事者の人たちへ、僕の感謝の意を込めたものだと自覚させられました
 
 

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看取り

2024-12-26 09:13:51 | 武久の視線
昨夜のzoomミーティングのテーマは看取りだった
自分にとっての看取り観を話すコーナーがあったのでこんなことを話した
僕が看取られるとしたら場所はどこでもいい、枕元に妻がいるのなら
僕の体験からも、周りから意識がないように見えても耳は聞こえていたこと
看取られる時には、その人の生きざまが観える
何処にいても誰といても家族がいても、、、その人が何を大切にして生きて来たのかが現れる
 
 

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園児や児童たちとの思い出

2024-12-25 09:29:27 | 武久の視線
僕らの福祉学習の始まりはオリジナル紙芝居、園児や児童たちとの関りだった
僕のねらいは紙芝居の内容もさることながら「かわいそう」と思える心だった
核家族化が進む現代、祖父母の老いる姿や逝く姿を見て感じる機会もなく
かわいそうの対象は物語だったりペットだったり、、、かわいそうな大人との関わりは、、、
特に幼児期に芽生える「かわいそう」と思える大切さ
園児や児童に「たけちゃん、かわいそう」と言われると嬉しく思える僕がいました。
 
 

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老いれることの幸せ

2024-12-24 10:18:31 | 老いの心情
近年は健康寿命、アンチエイジング、若がえり、、、老いへの抵抗、否定的な風潮
人は必ず死ぬ、死とはみなに平等とか書いた覚えもあるが、最近多い理不尽な殺人事件
老いて死を迎える、、、僕ら夫婦も含めて老いれると言うことは幸せなことだと思う
世の中には不運な病死、理不尽な事件、突然の事故、自分の意図と反した様々な死がある
死は平等なんかじゃない!
たとえどんな状態なろうとも、老いて死ねるのなら幸せなこと、と僕らは思う。  合掌
 
 

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尊厳、、、?

2024-12-23 11:17:52 | 武久の視線
 
医療、介護業界でよく見聞きする尊厳
患者様の尊厳、利用者様の尊厳、、、当人は別に尊い人になりたい訳ではない
患者や利用者はどんな状態になろうとも最期まで人らしく接して欲しいのである
そして尊厳と言うのならみんなに尊厳があり、医療や介護従事者にも尊厳はある
だから、そんなにかしこまった表現や言葉は要らない
あえて言うのなら、どんな状態になった患者や利用者にも「人権」を!、、、かな。
 
 

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あずかる・あずける

2024-12-22 09:16:22 | 武久の視線
子どもを園にあずける、親をデイや施設にあずける
「あずける」、、、NHKでもその言葉で表していたので一般的なのだろう
子をあずけるから仕事が出来る、親をあずかってもらえるから用を足す時間が取れる
あずける、あずかってもらうと言う事は生活をしてゆく上でとても大切なことだ
しかし、ニュースにも取り上げられるほどに保育、介護業界どちらも人手不足の低賃金
一昨年あたりネットやニュースなどで騒がれた「保育園落ちた、日本死ね」、、、
子にせよ親にせよ、あずけられないのは死活問題、なのにあずかる側は人手不足の低賃金
社会がうまく回ってゆくのも、子や親をあずけられる仕組みがあればこそ
保育や介護の仕事があってこその社会、そこが低ステイタスでは先進国とは言えない
 
 

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「今」

2024-12-21 11:23:20 | 武久の視線
今を楽しむために生きていた、楽しむために働いていた
そんな僕が44歳の時、脳幹出血に倒れ生死をさ迷った
長い夢を見ていた記憶が残る、あのまま目が覚めなかったら永眠だったのだろう
人生の途中でも、全うしても人は必ず死ぬ
生死をさ迷った僕とすれば「今」を意識するようになった
大切なのは今を生きること、今、僕がやるべきことをやり生きてゆくと言うこと
僕のやるべきこと、誰かの何かの役に立てたならと、今の僕を発信してゆくこと

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