医療、介護、福祉従事者、一般市民、、、どんな人であれ
患者や利用者などに成りたくて成る人はいない
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私は四十代に脳卒中で倒れ、働き盛りの社会人から
要医療、要介護の重度障害者の患者、利用者になった
そんな状況の中で強く感じたのは、、、
患者、利用者とかになると選択や権利などを失うこと
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大体のことは施設側や職員さんの
都合などに従わねばならないこと
対話しようにも「みなさんそうしてますから」とか
「そういう決まりになってます」などにはね返されてしまう
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一人の人として
人権を否定されたような気持ちになったことが多々ある
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医療、福祉などの専門職に就いた方は
社会に貢献したい、命を守れる仕事がしたい
人に感謝される仕事がしたいとかの思いで選んだ職業なのだと思う
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命を守る、与える、お世話がしたい、などのそんな志の中に
他人の人権とも関わる仕事、という視点も入れて欲しい
どんな状態になった人間でも
命と人権とは守られるべき、と私は思います。