僕は脳卒中に倒れ、救急車で集中治療室に運ばれた
どこも動かないが声は聞こえた、がだんだんと音は遠のき強烈な睡魔に寝落ちした
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お約束の三途の川や色んな夢を見た
一週間ほどで目は開けたらしいが記憶にはない、あのまま目覚めなければ永眠だったのだろ
僕は脳卒中に倒れ、救急車で集中治療室に運ばれた
どこも動かないが声は聞こえた、がだんだんと音は遠のき強烈な睡魔に寝落ちした
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お約束の三途の川や色んな夢を見た
一週間ほどで目は開けたらしいが記憶にはない、あのまま目覚めなければ永眠だったのだろ
人は生まれ、風呂に入れてもらったりオムツしてもらったり
ミルクを飲ませもらったり、そんな赤ちゃんの頃の記憶は残らない
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老いてゆき、お風呂やオムツ食事介助など、他人の世話になり
たとえ記憶がなくなったとしても、それは赤ちゃんの頃に戻るのだろう
他人のため、社会のため役に立ちたい、と思うのは善い欲
しかし善い欲にせよ欲は欲、欲は満たされないとストレスになったりする
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自分が想像する態度や言葉がなく、ガッカリしたりストレスを感じたり
そんな専門職の方は多いのではなかろうか?善い欲を向上心に変えてみよう。
患者や利用者、訪問先の空気感に合わせる配慮も
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長年、訪問介護サービスを利用していて感じることは
会話や雰囲気が職員さんたちのテンションで進むことが常
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その家、その人の雰囲気や気分などが変化するのが生活
訪問先の空気感を感じ、対応してゆくことも大切なスキルに思う。
介護予防はしても、介護準備をする人はいない
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自分自身にせよ、親の介護にせよ
介護が必要になってから慌てて行動する人は多い
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地域の社会福祉協議会とか地域包括センター
役所の福祉課などに足を運び予備知識を身に付けておこう
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介護予防と介護準備は是非、ワンセットで考えておこう。
デイとか訪問サービスの場面で時々
健常者だった頃の趣味嗜好などが話題になったが
話は合わせるものの内心は、思い出して辛かった
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高齢者に関すれば、若い頃の話などは効果的なのだろうが
こと中途障害者に健常者だった頃の話は酷な気がするのは僕だけだろか?
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「他人のお世話になる」と言うことは、自分のプライドに反することなのだ
〇〇してあげている、が存在するのは家族や身近な関係であって
患者や利用者などに〇〇してあげている、は存在しない
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専門職で〇〇してあげている、と思っている人はプロ意識に欠ける人なのだろう。
専門職だけで完結してしまう
医療であり、介護であり、福祉などで驚かされる
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誰のための医療なの
誰のための介護なの
誰のための福祉などなの
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患者や利用者の意見など入り込む余地はない
患者や利用者の声を聞こうとする発想すら持たない専門職の方の多いこと。