「高田光治-TABIBITO-」展
at:ギャラリー風
凄く精緻な茸(キノコ)の標本…。
第一印象はそんな感じだった。
ところが…
見れば見るほど「芸が細かい」。
1cm弱くらいの人形がキノコの端に立っていたり
標本かと思った小箱が全て小さな作品だったり(200点ほどあるとか)…。
自作の切手が貼ってあったり…。
そしてこれらの作品を1ヶ月で全て製作した…とか(マジか!?)。
博物学者「南方 熊楠」に影響されてこの手の動植物に興味を持ったと聞く。
…納得。
やはりただ者ではない。
蛇足…後日、作家さんが「士郎正宗」の恩師だったと知る。…おおぅ!