「ゴミ分別の異常な世界
リサイクル社会の幻想」
著者:杉本裕明・服部美佐子
「○○さえ上手く行けば世界が変わる!!」
なんて盲信して雪崩を打った挙げ句、思った通りにならないと…。
本書はそんな国民性を「ゴミ処理」の面から考察したモノである。
確かにこれだけ素材の異なるモノが溢れ、大量に消費される時代に
「完璧」な処理方法など見つかりっこ無い。
更には行政や消費者それぞれの事情が絡みあって…。
しかし「先見性」がいかに大切かよく解る本である。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ