武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1413.サカヴェンの町角

2018-02-13 14:28:08 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月13日(火曜日)晴れ時々曇り。15℃~4℃。降水確率7%。湿度85%。燕が戻って来たのか?それらしき囀りが聞こえる。でも姿は見えない。

30号に昨日に続いてプルシアン・ブルーを塗る。

『きょうのニュース』アソーレスのサン・ミゲル島で地震。昨年の火災の後始末を3月15日までに仕上げよと大統領令。ポルトガルは今後、鉄道整備事業に700ミリオンユーロ拠出。ジャック・ポットの金額は138ミリオンユーロ。アルガルベで行方不明のイギリス人女児マディ・マッケイン事件から11年。カーニバルは今日が本番、最終日、地方都市のカーニバル、エスタレージャ、メアリャーダ、ロウレ、カバーナス・ビリァートなど。トーレス・ヴェドラスのカーニバルに4万人の人出、トランプやキム・ジョン・ウンのはりぼて像も。

昨夜の映画は、

許されざる者』(The Unforgiven )1960年。アメリカ。125分。西部劇。監督:ジョン・ヒューストン。原作:アラン・ルメイ。テキサスの平原に牧場を営むザカリー家は長男のベン(バート・ランカスター)を筆頭に、母親のマティルダ(リリアン・ギッシュ)、次男のキャッシュ(オーディ・マーフィ)、三男のアンディ(ダグ・マクルーア)、養女レイチェル(オードリー・ヘプバーン)の5人暮らし。亡き父の跡を継いだベンは、思慮深く、周囲からの信望厚く、牧場経営も順調に軌道に乗っていた。そんなベンを近隣の牧場主ゼブ・ローリンズ(チャールズ・ビックフォード)は信頼し、一家を厚遇。ゼブは、美しく成長したレイチェルを長男チャーリーの嫁に、キャッシュの嫁に長女を、と考える。しかしその一方で、レイチェルは秘かにベンを愛していた。順風満帆に思えた矢先、エイブ・ケルシーという怪しい老人が近辺をうろつき、「レイチェルにはインディアンの血が流れている」との噂を吹聴する。一家は人々の疑惑の中でひっそりと日々を送る。やがて、カイオワ族インディアンの首領ロスト・バードがザカリー家を訪ね、幼き日に別れた妹を返せと迫る。妹は白人だ、と要求を拒絶するベン。だがある夜、レイチェルとの婚約のため一家を訪ねたチャーリーが、帰途待伏せたカイオワ族に惨殺されてしまう。ゼフの妻はレイチェルを罵り、一家は窮地に立たされる。ベンは仲間とともに、災厄の源であるケルシーを捕らえる。処刑場に引きずり出すと、ケルシーは恐ろしい過去を明かす。かつて、ケルシーはベン達の父ウィルのパートナーだった。十数年前、ウィルはインディアンに襲われた移民の赤ん坊を助けたと偽り、カイオワ族の赤ん坊を盗んだのだ。後にカイオワ族がケルシーの息子を捕らえた時、ケルシーはレイチェルを返して息子をとり戻すようウィルに頼んだ。しかし、ウィルはそれを拒み、ケルシーの息子は殺害される。ケルシーはザカリー家を呪い、一家を追って復讐を願い続けて来たのだ。ケルシーは絞首刑に処され、ゼブはザカリー家と絶縁。一家は孤立無援となる。事の真相を知った兄弟達はレイチェルの処遇を巡り分裂。キャッシュは家を出ていく。一方レイチェルは、家族のためにその身をカイオワ族に投じようとする。そこへベンが温くレイチェルを抱きしめる。ベンの愛の深さを知ったレイチェルは一家と共に戦うことを決意。その夜、カイオワ族の襲撃を受ける一家。味方もなく、夜が明ける頃には銃弾は底をつき、マティルダも負傷し息を引き取った。絶体絶命の中、ベンは捨て身の作戦に打って出る。そこへキャッシュも戻り合流。カイオワ族を退けることに成功する。だが、レイチェルの元にロスト・バードが迫るーー。その時、レイチェルは夢中で銃の引き金を引いた。妹、と叫んで彼は倒れる。厭まわしい過去と縁を切ったザカリー家は再び団結を得るのだった。(Wikipediaより)

007 ムーンレイカー』(Moonraker)1979年。イギリス。126分。監督:ルイス・ギルバートイアン・フレミングの長編小説『007』第3作。映画第11作。映画『スター・ウォーズ』の成功がもたらした世界的なSF映画ブームの中で製作され、「遂にボンドが宇宙へ進出した作品」として注目された。そのため、ボンドの数多い冒険の中でも最も荒唐無稽なものとなった。また、物語の舞台もカリフォルニア、ベニス、リオ、アマゾン、宇宙とめまぐるしく変わり、全編通してスピーディーな展開となっている。 スペースシャトルの初飛行(1981年4月12日)が迫る中、ついにボンドが宇宙へ飛び出す内容に脚色された本作が映画化。アメリカからイギリスへ空輸中のスペースシャトル「ムーンレイカー」がハイジャックされた。さっそくボンド(ロジャー・ムーア)はシャトルを製造したヒューゴ・ドラックス(マイケル・ロンズデール)を訪ねるべくカリフォルニアへ向かう。彼の書斎で見つけた設計図にはベニスのガラス工房で製造している製品の設計図が。ベニスへ向かったボンドはガラス工房の建物の中に謎の研究所を発見、そこでは即効性の殺人ガスを研究していた。Q (デスモンド・リュウェリン)はそのガスの成分はアマゾンにしか存在しない植物のものであると突き止める。ボンドはアマゾンへ向かい、宇宙研究員になりすましていたCIA捜査官ホリー・グッドヘッド(ロイス・チャイルズ)とともにドラックスの計画を知ることになる。それは、全人類をガスで抹殺して、あらかじめドラックスが極秘に建造した宇宙ステーションに退避した選ばれた男女だけで新たな世界を築こうというものだった。ドラックスは計画実行直前に宇宙ステーションへの移動用シャトルが故障したため、代わりにムーンレイカーを奪ったのだった。ボンドの活躍で宇宙ステーションの電波妨害装置が破壊され、米空軍のシャトルが駆けつける。敵味方が宇宙服とレーザーガンで武装して宇宙戦闘を展開する中、ボンドはドラックスとの決着に挑む。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1412.サカヴェンの町角

2018-02-12 16:52:05 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月12日(月曜日)快晴。16℃~6℃。降水確率53%。湿度67%。夜中に降ったらしく水道タンクの上が濡れている。遠くには雲が多いものの上空は雲もなく快晴。風も穏やか。

30号にプルシアン・ブルーを塗る。

天気が良いので急遽、カーボ・エスピシェルに行く。アゼイタオンのリードゥルで昼食用のサンドイッチでもと思ったが売り切れ。パン(黒豚チョリソ)0,79x2=1,29€。アップルパイ0,59x2=1,18€。ザクロジュース0,75ml=1,29€。合計=4,05€。

黄色い水仙の群生を目指して出掛けたがいつもの場所には未だ1株も咲いていなかった。別の場所に10株程。アレクリンが満開。途中ではアーモンドも満開。セジンブラは今日までカーニバルか?人出が多かった。カフェでトイレ休憩、ノンアルコールビールx1,インペリアルx1、合計=3€。カフェの近くに冠鳥が3羽、盛んに来るが撮影は失敗。天気は良かったが風は強かった。

昨夜の映画は、

憧れのウェディング・ベル』(The Five-Year Engagement)2012年。アメリカ。124分。監督:ニコラス・ストーラー。サンフランシスコの人気レストランで腕のいいシェフとして働くトム(ジェイソン・シーゲル)は、大晦日の夜、1年前の大晦日のパーティで出会い、順調に付き合って来た恋人ヴァイオレット(エミリー・ブラント)にプロポーズし、2人は婚約する。結婚式の準備を進める2人だったが、2人の婚約のお披露目パーティで出会ったトムの親友アレックス(クリス・プラット)とヴァイオレットの姉スージー(アリソン・ブリー)が「できちゃった婚」で先に結婚してしまうと、トムとヴァイオレットは悔しい気持ちになる。そんな中、心理学者の卵であるヴァイオレットにミシガン大学から採用通知が届く。2人は結婚式を延期し、2年の任期の間、トムもヴァイオレットと一緒にミシガンで暮らすことにする。トムが雇い主であるオーナーシェフに辞職の意思を告げると、彼女はトムに支店を任せるつもりだと慰留する。しかし、全ては遅かった。トムは後ろ髪を引かれる思いで、ヴァイオレットとともにミシガンに向かう。ヴァイオレットの大学での仕事は個性的な同僚と魅力的な上司である教授ウィントン(リス・エヴァンス)のおかげで充実したものとなるが、一方のトムは、サンフランシスコのシェフが「落ちぶれて」やって来たようにしか思われず、なかなか仕事を見つけられない。結局、チープなサンドウィッチショップの店員の職しか得ることはできなかった。一方、本来はトムが任されるはずだった店を引き受けたアレックスは仕事も順調、無事に長女も生まれる。そんなアレックスにトムは複雑な気持ちになる。そんな気持ちを吹っ切るように、トムは改めて結婚式の準備を始めることにするが、ヴァイオレットの任期が更に2年間延期されることになったことで、トムはこれまでの不満が爆発、誇れる仕事を持てない男の惨めな気持ちをヴァイオレットにぶつけてしまう。結局、再び結婚式は延期になる。月日が流れ、すっかりミシガンでの生活に馴染んでしまったトムは世捨て人のようになっていた。そんなトムとの関係がぎくしゃくする中、ヴァイオレットは酔った勢いで上司のウィントンとディープなキスをしてしまう。これをきっかけに改めてトムとの結婚を真剣に考えたヴァイオレットはトムとともに再び結婚式の準備を始める。ところが式の直前になってヴァイオレットはウィントンとのキスをトムに告白してしまう。ショックを受けたトムは、街中で偶然に出会ったサンドウィッチショップの同僚女性と酔った勢いもあってキスをする。それ以上は進まなかったものの、自暴自棄となったトムは極寒の中で野宿をしたために凍傷で左足の親指を失う。埋められない溝に、トムとヴァイオレットは別れを決め、トムはサンフランシスコに戻る。アレックスの店で働くことになったトムは同僚の若い女性オードリーと付き合うようになり、ヴァイオレットはウィントンと交際をしていた。しかし、充実しているとは到底言えないトムの状況に、アレックスは自分より腕のいいトムは自分の店を持つべきと励ましてクビにする。一念発起したトムが始めたタコスの屋台は地元で人気の店となる。そして、ヴァイオレットを忘れられないとオードリーに別れを告げる。一方、ヴァイオレットは終身在職の可能性もある助教のオファーを受ける。実力が認められたと喜ぶヴァイオレットだったが、実は上司であり恋人でもあるウィントンの口利きによるものであり、自分がトップの成績だったわけではないことを知ると、オファーを断る。ヴァイオレットの祖母が亡くなり、その葬儀で久しぶりに再会したトムとヴァイオレットはよりを戻し、ヴァイオレットはトムの屋台を手伝うようになる。2人の関係は順調だったが、ヴァイオレットは自分のキャリアを含めてトムとの関係をどうするか悩む。悩み抜いた結果、ヴァイオレットは、結婚前に全ての問題を解決しようとしても仕方がない、どんな時でもトムを愛すると誓い、トムにプロポーズする。そんなヴァイオレットにトムもまたプロポーズする。こうして2人は改めて婚約すると、ヴァイオレットがトムに内緒で準備した結婚式を執り行う。それは結婚式に関して様々な選択肢(音楽や衣裳など)を用意し、その中からその場でトムに選ばせ、即興でセットアップするというゲーム感覚のもの。これまでに世話になった仲間たちが見守る中、トムとヴァイオレットはようやく結婚式を行うことができたのである。(Wikipediaより)

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(Charlie Wilson's War)2007年。アメリカ。100分。監督:マイク・ニコルズトム・ハンクス製作・主演作品。テキサス州選出の下院議員チャールズ・ウィルソンがCIAの諜報員と共にソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻に抵抗するムジャーヒディーンを援助する模様を描く。出演:トム・ハンクスジュリア・ロバーツフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムスネッド・ビーティエミリー・ブラント。(Wikipediaより)

ア・フュー・グッドメン』(A Few Good Men)1992年。アメリカ。137分。監督:ロブ・ライナー。原作・脚本:アーロン・ソーキン。キューバにあるグアンタナモ米海軍基地で海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵が殺害された。被疑者は同じ部隊のハロルド・W・ドーソン上等兵 とローデン・ダウニー一等兵 。彼らの弁護人に任命されたダニエル・キャフィ(トム・クルーズ)中尉 はハーバード出身だが法廷経験がない。2人が軍隊内の落ちこぼれに対する通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行を命じられていたことを知る。キャフィはソフトボールに夢中で、裁判を簡単にすまそうとしていたが、特別弁護人ジョアン・ギャロウェイ少佐 (デミ・ムーア)が司法長官だった父のことも話題にして叱咤。サム・ワインバーグ中尉 (ケヴィン・ポラック) と3人で裁判に臨む。サンティアゴは訓練に耐えかね、ドーソンによる不法発砲事件の情報提供と引き換えに基地からの転籍を申し出ていた。国家安全保障会議のメンバーにもなるような基地の総司令官ネイサン・R・ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン) がこれに激怒してコードRを発令していた。これを受けたケンドリック中尉の命令に忠実に従っただけで、被告には殺意はなかったのだという。失踪していた副司令官マシュー・マーキンソン中佐(J・T・ウォルシュ)が突然現れ、真実を証言すると約束するが、直前に自殺し、キャフィは泥酔。将校を法廷に立たせることは懲戒の可能性もあるので、窮地に立つ。しかし、最後の手段としてジェセップを証言台に立たせる決意をした。法廷での2人の対決は、キャフィの巧みな弁舌で、ジェセップの権力への盲信を突き、自らコードRの指令を出したことを白状させ、被告たちは無罪。しかし、軍に対する背信により、除隊処分となる。ダウニーは訳が分からず動揺する。ドーソンはこの裁判を通じて、自分が守るべきものは軍の規律ではなく、弱者であるサンティアゴだったことを悟ったと語り、キャフィと2人で互いに尊敬をこめた敬礼を交し合う。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1411.サンフィリッペ城とセトゥーバルの屋根

2018-02-11 14:31:35 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月11日(日曜日)曇り一時雨。18℃~7℃。降水確率62%。湿度90%。昨夜は星が美しかったが朝にはどんよりと曇り空、午後から一時冷たい雨。

30号にチタニウム・ホワイトとセルリアン・ブルー、ヴィリジャンを塗る。セルリアン・ブルーを少し出し過ぎてしまった。

第2日曜日なのでピニャル・ノヴォの露店市だが天気が悪いので家にいる。

『きょうのニュース』スロベニアで行われていたフットサル・ヨーロッパ大会でポルトガルが優勝、リスボン空港に凱旋帰国。ロシアの航空機がモスクワ近郊で墜落、乗客乗員71人全員死亡。2017年の電気自動車販売は4181台で増えている。シリア爆撃でイスラエルのネタニエフ、イラン首相などが言及。マデイラのカーニバル、そしてリオのカーニバル。

昨夜の映画は、

ノウイング』(Knowing)2009年。アメリカ。121分。監督:アレックス・プロヤス。1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)は、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョン(ニコラス・ケイジ)は、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。他にローズ・バーンララ・ロビンソン。(Wikipediaより)

ディボース・ショウ』(Intolerable Cruelty)2003年。アメリカ。100分。監督:ジョエル・コーエン。ロサンゼルスに拠点を構える離婚訴訟専門の辣腕弁護士マイルス(ジョージ・クルーニー)。彼はその卓越した法廷戦術と欠落した倫理観で成功を収めていた。ある日、いつものようにマイルスは裕福な不動産業者の離婚訴訟を担当する。圧倒的不利に見えた裁判も、マイルスの詐略によって彼の完勝に終わる。だが、それに対して納得できないのがマイルスに嵌められた不動産業者の元妻マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。リベンジに燃える彼女は、新たに石油王と結婚して彼の財産をむしりとろうと画策する。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1410.セトゥーバルの町角

2018-02-10 14:25:38 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月10日(土曜日)快晴。15℃~6℃。降水確率0%。湿度65%。強風。部屋から見ても城壁のアーモンドが桜色に色付いているのがはっきりと判る。

30号と20号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナをペインティングナイフで塗る。30号2点にサインを入れる。

『きょうのニュース』リオのカーニバルに600万人の人出。ヴィニャイスのチョリソなどの燻製祭り。サン・ミゲルのドーナツ、マラサーダ祭り。バドカのサファリパークで生まれたキリンが4か月、180センチで70キロ。マルティン・モニッツで中国の正月。30年間フクロウのコレクションの夫婦、2622個、日本語で書かれた「夫婦円満」の文字も。トランプのスタッフは家庭内暴力。

昨夜の映画は、

ラウンダーズ』(Rounders)1998年。アメリカ。121分。監督:ジョン・ダール。ニューヨーク周辺のポーカーを巡る人々の葛藤を、主人公のマイク(マット・デイモン)と彼の親友ワーム(エドワード・ノートン)を中心に描いている。「ラウンダー」とはカードゲームで生計を立てている人物を指す。ニューヨークの弁護士学校に通うマイクはある日、ポーカーで少しずつ貯めた3万ドルをテディーKGB(ジョン・マルコヴィッチ)との対戦で一気に失ってしまう。恋人ジョー(グレッチェン・モル)の説得もあって、マイクはこれを機にポーカーから足を洗って法律の勉強に専念することを決意する。しかし、友人でギャンブラーのワームの出所を境にこの決意は崩れ、マイクは闇賭博のポーカーの世界へ引き込まれていく。(Wikipediaより)

陰謀のセオリー』(Conspiracy Theory)1997年。アメリカ。135分。監督:リチャード・ドナー。ニューヨークでタクシー運転手をするジェリー・フレッチャー(メル・ギブソン)。陽気だが変人の彼は、夜な夜な乗客たちに様々な都市伝説的な陰謀論を語り聞かせていた。だが彼は、タクシー運転手になる以前の記憶が無い。ただ一つの記憶は、司法省ニューヨーク局の連邦検事であるアリス・サットン(ジュリア・ロバーツ)をストーキングし、その安全を毎日確認しなければならないと言うこと。そして彼のもう一つの顔は、陰謀論に基づいた時事解説を載せる月刊ニュースレター「陰謀のセオリー」を個人で編集・発行しているということ。ある日、いつもようにアリスに会いに行き、彼女に陰謀論の話をするが、毎度の如く、体よく追い返されてしまう。その帰りに公用ナンバーの車を偶然見かけたジェリーは、その車を追尾する。だが、それが中央情報局(CIA)のものであることを突き止めた直後に拉致され、拷問を受ける。しかしそこで注射された自白剤により、彼の奥底に眠っていた暗殺術が目覚め、重傷を負いながらも脱出に成功する。しかし記憶は戻らない。彼はその足でアリスに会うため再び司法省ニューヨーク局に行くが、そこで錯乱してしまったため、逮捕され、病院に収容される。アリスはCIAの医師ジョナス(パトリック・スチュワート)に同行させられ、ジェリーを聴取するため病室に向かう。しかしアリスは、ジェリーが逮捕される前に言った拷問の加害者の特徴(ジェリーが抵抗して噛み付いた鼻の傷)がジョナスにあるのに気づき、ジョナスを警戒する。翌日、ジェリーの同室の患者(強盗殺人犯)がジェリーの代わりに毒殺されてしまう。ジェリーは機転を利かして病院から脱出。アリスの車に忍び込み、二人でジェリーのアパートに向かう。そこで秘めた想いを告白しようとするジェリーだが、そこもジョナス配下の工作員の襲撃を受ける。しかし襲撃に備えて部屋に仕掛けた発火装置と脱出口やトラップにより、二人は脱出する。そしてアリスは、ジェリーがただの変人ではないことを知る。だがその直後、アリスは彼のストーキング行為を知って激昂し、二人は別れてしまう。アリスはジェリーのニュースレターの読者を調べ始めるが、一人を除いて全員が不審な死を遂げていた。そして残る一人の住所に行ってみると、そこはジョナスのオフィスだった。そこで彼女はジョナスから驚くべき事実を聞かされる。「MKウルトラ計画」(CIAによる洗脳の研究)が実在し、ジェリーはその被験者として暗殺術の訓練を受けたこと、そして彼女が検事に任官して以来追い続けている、判事だった父の死の原因が彼であること。オフィスに戻ったアリスの元に、ジェリーからの誘い出しの手紙が来る。ジョナスはジェリーを確保するため、誘いに乗るよう要求する。アリスを連れ出したジェリーの車は、ジョナス配下の工作員の車とヘリコプターから執拗な追尾を受ける。しかしジェリーは、クイーンズボロ橋で巧みに車を乗り換えて追尾を切る。その目的は、失われた記憶を取り戻すため、最も古い記憶が残る場所、サットン判事が死んだ現場へ行くことだった。そこで彼の死の顛末を思い出そうとするジェリー。激昂するアリス。しかしジェリーは、サットン判事を守るためにここに来たこと、ジョナス配下の工作員が暗殺者であることを思い出す。そしてそこでサットン判事から刷り込まれた命令が、アリスを守ることであったのも。だが二人はジョナス配下の工作員に見つかり、ジェリーは拉致され、アリスは逃げる。生まれ育った土地で持ち前の俊足を生かし、土地勘のない工作員たちを撒いてアリスは逃亡する。アリスはジェリーを救うことを決意し、同じくジョナスに協力させられていたFBI捜査官・ロウリー(キルク・カザート)の協力を仰ぐ。そしてジェリーが病院に監禁されていることを突き止める。病棟に突入するロウリー率いるFBI捜査官たち。ジョナス配下の工作員と銃撃戦になり、その場でジェリーはジョナスの凶弾に倒れる。アリスは父のみならずジェリーまでも自分から奪ったジョナスを、怒りを込めて拳銃の全弾を撃ち込み射殺する。しかしジェリーは生きていた。ジョナス配下の工作員グループが壊滅されアリスの安全が確保されるまで、FBIの計らいにより証人保護プログラムを使って死を偽装し隠れることになる。彼の願望「彼女を遠くから見守る守護天使になりたい」は、一連の事件前よりももっと完全な形で実現することになるのだった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1409.ヴェンダス・ノヴァスの町角

2018-02-09 17:24:31 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月9日(金曜日)曇り。15℃~5℃。降水確率67%。湿度86%。夜中に雨が降ったらしく、ベランダや水道タンクの上が濡れている。日の出は見られず、暗い朝。コーヒータイムの10時頃から小雨。

30号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。

『きょうのニュース』韓国の冬季オリンピック開会式。ニュースの見出しだけ見て、途中で買い物に行く。ピニャル・ノヴォ周辺はシャゼンムラサキなどいろんな花がかなり咲いていた。

『モンティージョのコンチネンテ』ハインツケチャップ450g=1,29€。ハルスのど飴32g=0,70€。100%アップルジュース1,5L=0,99x3=2,97€。ミネラルウオーター6L=0,51€。レモン2個285g=0,57€。リンゴ(富士)805g=0,96€。パン(リオ・マヨール)900g=1,98€。MUZ用ジーンズ=12,99€。防寒着=3€。合計=24,97€。前回分割引-5€。支払合計=19,97€

フォーラル・モンティージョをゆっくり見て歩く。今日から3日間、カーニバル。親子連れが多く、その子供の殆どはカーニバルの仮装。薄日も照りだし、厚着をして行ったので汗をかく程。

昨夜の映画は、

アラモ』(The Alamo)2004年。アメリカ。137分。監督:ジョン・リー・ハンコックアラモの戦いの13日間とテキサスの独立までを描く。有名な“アラモ砦の戦い”をより史実に忠実に、壮大なスケールで映像化した戦争ドラマ。圧倒的に不利な状況の中、メキシコ軍相手に13日間にわたって壮絶な攻防を繰り広げた伝説の男たちの戦いを迫力溢れる映像で描く一方、彼らが織りなす人間模様を等身大でリアルに綴る。サム・ヒューストンデニス・クエイド)。デイヴィ・クロケットビリー・ボブ・ソーントン)。ジム・ボウイジェイソン・パトリック)。ウィリアム・トラヴィスパトリック・ウィルソン)。 サンタアナ将軍エミリオ・エチェバリア)。 ジェームス・ボーナムマーク・ブルカス)。(Wikipediaより)

1835年12月、テキサス、サン・アントニオ。メキシコの一部だったテキサスでは独裁者サンタアナの圧政に苦しみ、民衆は軍を組織しメキシコからの独立を目指し立ち上がる。彼らはアラモ砦を占領し、メキシコ軍を町から追い出すことに成功する。しかし、テキサス州議会との対立からテキサス軍司令長官の任を解かれてしまったヒューストン将軍。そこで彼は、サン・アントニオに赴く義勇兵ジム・ボウイにアラモ砦に立てこもらないようにとの忠告を託す。一方、アラモ砦の若き指揮官トラヴィス中佐は兵士たちの信頼を得られず苦悩する。やがて、伝説の英雄デイヴィ・クロケットが応援に駆けつけ、熱い歓迎を受ける。そんな中、メキシコ軍は予想以上の早さで、大軍勢をサン・アントニオに進めていた…。(allicinemaより)

テキサスのアラモ砦。この砦を占領していたメキシコ軍を、テキサス軍は攻撃し、1835年12月、町から撤退させることに成功した。テキサス州議会との戦略の相違からテキサス軍司令長官の位を剥奪されたヒューストン将軍(デニス・クエイド)は、サン・アントニオに赴く義勇兵のジム・ボウイ(ジェイソン・パトリック)に願いを託す。若いトラヴィス中佐(パトリック・ウィルソン)がアラモ砦を守る指揮官に任命されるが、皆から冷笑で迎えられる。リーダーとして民間兵の信頼を得ているのはボウイの方だからだ。1836年2月23日、サンタアナ将軍(エミリオ・エチェバリア)率いるメキシコの大軍が町に到達。占領してアラモ砦を包囲した。ボウイは和平交渉を切り出したが、サンタアナから出された要求は無条件降伏のみ。トラヴィスは軍駐留地から援軍が来ないことに苛立ち、ヒューストン宛ての書状をセギン大尉(ジョルディ・モリャ)に託す。アラモ占領を知るなりヒューストンは、兵を召集してアラモを解放する戦略を立てていた。しかし予想以上に少ない兵力に、ヒューストンはとまどう。待てども来ない援軍にアラモの兵士たちの志気は落ちるが、トラヴィスは援軍は期待できないとハッキリ語り、そのことで兵士たちの信頼を勝ち得る。そして3月6日、ヒューストンはようやく軍を動かし、開けた戦場に出ると一気に報復を開始。わずか18分でサンタアナ将軍率いるメキシコの大軍を敗北させ、テキサスを独立に導くのだった。(KINENOTEより)

マレフィセント』(Maleficent)2014年。アメリカ。97分。監督:ロバート・ストロンバーグ。ダーク・ファンタジー。1959年のディズニーのアニメ映画『眠れる森の美女』のリメイクだが、マレフィセントアンジェリーナ・ジョリー)の視点から物語が描かれる。物語の語り部が、「みなさんもよく知っている物語を、私が改めてお話しましょう」と語り、映画は幕を開ける。舞台はヘンリー王(ケネス・クラナム)が支配する人間の王国と、隣接する平和な妖精の国。この二つの国は対立が続き、これを統一できるのは英雄か、邪悪なもののどちらかであると言われていた。妖精の国ムーア国に住む翼を持つ妖精の少女マレフィセント(エラ・パーネル)はある日妖精の国に入り込んだ人間の少年・ステファン(トビー・レグボ)と出会う。やがて二人は恋に落ち、ステファンはマレフィセントの16歳の誕生日に「真実の愛のキス」を捧げる。しかし、その愛は永遠のものとはならなかった。ステファンの心がマレフィセントから離れ、人間界の野望へと向かったからである。時は流れ、妖精の国に侵略戦争を仕掛けたヘンリー王はマレフィセント率いる妖精の兵士たちに返り討ちにあい退避する。重傷を負い寝たきりとなったヘンリー王は、マレフィセントを討った者に娘の王女を与え次代の王とすると宣言する。野心を抱き、兵士として平民から王の側近にまで成り上がっていたステファン(シャールト・コプリー)は、マレフィセントを騙して近づき、薬で眠らせて殺そうとするが、そこまではできずに代わりに彼女の翼を切り落とし、王の元に届け次期王の座を勝ち取る。恋人の裏切りを知り、強力な武器でもある翼を失ったマレフィセントは悲嘆に暮れるが、杖を手に立ちあがり、人間に捕らわれ殺されかけていたカラスのディアヴァルを人間に変身(サム・ライリー)させ、忠実な下僕として使役する。カラスの姿で人間の世界を偵察するディアヴァルは、ステファンが王に即位し、王妃との間に王女のオーロラが生まれたことをマレフィセントに伝える。オーロラの洗礼式が城で行われ、3人の妖精が贈り物を与えようとしたその時、マレフィセントがその場に現れ、オーロラ(エル・ファニング)に「16歳の誕生日の日没までに糸車に指を刺され死の眠りにつく」という呪いをかける。許しを乞うステファンに対し、マレフィセントは「真実の愛のキス」によって呪いが解かれるであろうと告げる。しかしマレフィセントは真実の愛などないと考えており、つまりそれは絶対に解けない呪いであった。ステファンは国中の糸車を集めて燃やし地下室に閉じ込め、さらにオーロラを3人の妖精に預け城外で身分を隠して養育させる。しかし妖精たちは人間の子育てについて全く知識がなく、「これでは(呪いが効果を発揮する前に)死んでしまう」と見ていられなくなったマレフィセントはディアヴァルとともに魔法で乳を与え成長を見守り続ける。オーロラは健やかに赤子から少女へと成長し、マレフィセントに対面する。オーロラは幼い頃からマレフィセントの存在を感じていたと語り、彼女を「フェアリーゴッドマザー」(妖精の代母)と呼んで心から慕う。マレフィセントはオーロラをたびたび妖精の国へと連れて行くようになり、森の妖精たちとともに遊ぶ楽しい日々を過ごす。マレフィセントは後悔し、彼女への呪いを解こうとするが不可能であった。オーロラは、ステファンに挨拶するための旅に出ていた隣国の王子フィリップ(ブレントン・スウェイツ)と出会う。やがて16歳を前にしたオーロラは一人立ちを考え、家を出てマレフィセントと暮らしたいと考える。3人の妖精(イメルダ・スタウントン)(ジュノー・テンプル)(レスリー・マンヴィル)は拒絶し、彼女の父が生存していることまで口を滑らせてしまう。オーロラが両親は死んだと言っていたにも関わらず、父がいるのはどういうことかと問う。結局、自分の出自と呪いの内容を聞かされたオーロラは、マレフィセントを問い詰め、慕っていた彼女が呪いをかけたという真実を知り、嘆きつつ城へ向かう。この頃にはステファンは呪いを恐れるあまり心を病んで暴君となり、病に倒れた王妃の死も看取らず、マレフィセントの弱点である鉄製の武器を作らせることに執着しており、城に帰ってきたオーロラもすぐに部屋に閉じ込めてしまうが、すぐに抜け出してしまう。オーロラは呪いが成就して眠りにつく。マレフィセントはオーロラに恋をしたフィリップのキスが彼女を救うと信じ彼を城へ運ぶ。3人の妖精は城内に入り込んだフィリップをオーロラの元に連れてゆくが、彼のキスは呪いを解けなかった。激怒した妖精達とフィリップが口論している中、絶望したマレフィセントはオーロラの枕元で彼女への愛を語り、自分の命のある限り彼女を守ることを誓って、その額にキスをする。するとその真実の愛によってオーロラは目覚める。二人は城を出ようとするが、マレフィセントは、鉄の網をかけられ、鉄器を持つ兵士たちが現れ、襲撃される。マレフィセントは、ディアヴァルをドラゴンに変えて応戦するが、追い詰められる。一方、オーロラは城内で閉じ込められているマレフィセントの翼を発見し解放すると、翼はマレフィセントの背に戻る。反撃し兵を倒したマレフィセントはステファンを塔の上に追いつめた。しかしステファンを殺さずに飛び去ろうとすると、その隙にステファンが再び襲いかかり、もつれたあげくマレフィセントは間一髪で生存しステファンはそのまま塔の上から転落死する。後に、王国と妖精の国は統一され、オーロラはマレフィセントとディアヴァル、フィリップの見守る中2つの国の女王となる。物語の語り部が、自身が「眠れる森の美女」すなわちオーロラであることを明かし、伝説とは違い、英雄でも邪悪なものでもなく、そのどちらでもあるマレフィセントこそが2つの国を統一したのだと語って映画は幕を閉じる。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1408.サン・フィリッペ城を望むセトゥーバルの町角

2018-02-08 15:04:12 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月8日(木曜日)快晴。13℃~2℃。降水確率2%。湿度67%。快晴の空に半月が幻想的に浮かんでいる。それに向かって戦闘機。やがて月よりも高い所まで。無音。他にも2機。今年は寒いためか燕がなかなか姿を見せない。例年なら1月23日頃には戻ってくる筈だが。高槻に住む妹のマンションでも工事の騒音らしい。ここの騒音はほんの少しになって快適。斫り工事は終わったのだろう。音は「ガサガサ、コトコト」程度。記録的な寒さとのことだが部屋には暖かい陽が差し込み気持ちが良い。手元の温度計は陰で18度。ボーロ・デ・レイ(ポルトガルのクリスマスケーキ)を昨日食了。ボーロ・デ・レイは数か月も於くことが出来る。熟されなじみ旨くなる。帰国まで残り20日。30号が描きあがり、乾いて持ち帰ることが出来るだろうか?微妙。

30号にバーント・アンバーを塗る。

シュリィ・プリュドム詩抄』『心の日記』シュリィ・プリュドム(仏1839-1907):著。川崎竹一:訳。1901年ノーベル文学賞受賞。読了。

『きょうのニュース』3日間は寒波、グアルダでは最低マイナス5度、最高は3度、セトゥーバルでも最低2度。北の地方やトラス・オス・モンターニャ地方ではアフリカやブラジルからの移民は寒いのに慣れていないから震え上がっている、栽培キャベツも凍る寒さ。寒波はヨーロッパ中、パリは雪景色。警察から57丁の拳銃など盗難。リスボンのテージョ川渡船、効率が悪くなっていて、以前は20分に1本だったのが、1時間も待たなければならないことも。イエメンの紛争で5000人の子供が死亡している。ポルトガルの詩人フェルナンド・ペッソアをテーマにした展覧会がマドリッドで行われている。昨夜のFCポルトとスポルティングの首位決戦は首位FCポルトが1-0で勝ち。

昨夜の映画は、

軍用列車』(Breakheart Pass)1975年。アメリカ。94分。監督:トム・グライスアリステア・マクリーンの小説『軍用列車』を脚色。撮影は主にアイダホ州のピアースとルーベンスで行われ、列車のシーンはグレート・ウェスタン鉄道蒸気機関車を使用し、カマス・プレーリー鉄道で撮影された。ジフテリアが流行し全滅しかけている兵士の補充要員として、軍を送るために砦に向かっていた、フェアチャイルド知事(リチャード・クレンナ)と姪のマリカ(ジル・アイアランド)、牧師のピーボディ(ビル・マッキニー)らを乗せた軍用列車が途中ネバダ州のマートルという町に停車した。保安官のネイサン・ピアース(ベン・ジョンソン)は、砦にカルフーンという犯罪者を引き取りに行くため軍用列車に乗せるように頼んだが断られる。そのころ、町の酒場ではジョン・ディーキン(チャールズ・ブロンソン)という脱獄犯がいかさまをして騒ぎになっていた。ディーキンが軍需品を爆破させたことを知ったピアースは、ディーキンを砦まで連れて行くために自分も乗せるように言った。砦に向かって出発した列車の中で、医師のモリノー(デヴィッド・ハドルストン)が死亡する。医師の資格を持っていたディーキンによって、モリノーが病気ではなく何者かに殺されたことが判明する。その後、補充要員の兵士が乗る寝台車が意図的に切り離され転覆し全滅させられてしまう。ディーキンは犯人を捜すために一人で調査を始めた。そして、知事と保安官のピアースらが犯人であること突き止める。ディーキンはクレアモント少佐(エド・ローター)とマリカに自分は秘密捜査官で、殺されたピーボディは牧師ではなく自分と組んでいた情報局員であることを語った。ジフテリアが流行しているという話も嘘で、カルフーンがホワイトハンドら先住民と組んで砦を押さえており、知事らは盗品の武器を先住民に渡して味方につけ、金銀を盗むつもりだという。少佐とディーキンは、それを阻止するため線路を爆破し列車を止め、少佐が砦の兵士を連れて知事ら一味と先住民相手に戦う。そして少佐とディーキンは勝利し、マリカは父と再会を果たした。(Wikipediaより)

007 ダイヤモンドは永遠に』(Diamonds Are Forever)1971年。イギリス。120分。監督:ガイ・ハミルトン。1956年に出版されたイアン・フレミングの長編小説(『ジェームズ・ボンド』シリーズ第4作)。映画化第7作。M( バーナード・リー)からは休養も兼ねてしばらく地味な任務、南アフリカから発掘される大量のダイヤモンドが盗難され、何者かによって密輸され、闇市場にも出ずに消失している件の捜査につけと命を受ける。ボンド(ショーン・コネリー)は、アムステルダムへ向かい、ダイヤの運び屋ピーター・フランクスと言う男に成りすまし、ティファニー・ケイス(ジル・セント・ジョン)と言う女性に接触する。しかし、本物のフランクスが脱走してティファニーに接触しようとするが寸前でボンドが殺害。とっさに機転を利かせて自分の身分証をフランクスの懐に入れてボンドを殺したことにする。その遺体にダイヤを隠して、ロスへ密輸。ボンドは事件を調査していくうちに、謎の陰謀と凶悪な黒幕に挑むこととなる。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1407.ヴァイアモンテの町角

2018-02-07 16:13:00 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月7日(水曜日)晴れ一時曇り。13℃~2℃。降水確率0%。湿度79%。

30号20号にチタニウム・ホワイトとバーント・シェンナを塗る。

きょうも工事は行われているが、全く静か。斫り工事は終わったのだろう。結果、騒音の激しい日の何日かに外出をして気持ちも良かったし、成果もあった。先日、綿で耳栓を作ったけれど、もう不必要かも。

『きょうのニュース』昨年の失業率は8,9%で2016年の11,1%に比べて下回る。老朽化が激しいカモンイス高校の修繕費用は10ミリオンユーロ必要。マイアのコンチネンテの従業員が休日手当に不満抗議行動。郵便局の閉鎖問題を国会で討議。マリワナの薬用合法化問題。タブアで火災になった遺産建築物を中国が修繕。カスカイスの落書きだらけ、見捨てられた城のリポート。明日から全国的な寒波。グアルダでは最高4度最低マイナス4度。マデイラのピコ・ド・アエエイロにも雪。ヨーロッパにも寒波、パリで雪。モスクワやスロベニアそして日本でも記録的な雪。アメリカも悪天候。台湾の地震。中国からの麻薬がポルトガルを中継してベルギーまで密輸。コビリャンの電波望遠鏡は世界有数。昨夜のフットサルはポルトガルがアゼルバイジャンに8対1で勝ち。今夜、ガイアのドラガオン競技場で1位のFCポルトと2位のスポルティングが対決。

EDP(電機会社)から男2人が玄関前に訪問、電気代が高すぎるという。

昨夜の映画は、

狂っちゃいないぜ』(Pushing Tin)1999年。アメリカ。124分。監督:マイク・ニューウェル。航空管制官を描いた映画。当時、まだ、それほど注目されていなかった、アンジェリーナ・ジョリービリー・ボブ・ソーントンケイト・ブランシェットらが出演。ジョリーとソーントンは本作がきっかけで結婚。ソーントンとブランシェットの交友(その後、『バンディッツ』『ギフト』で協働する)はここに始まる。航空管制官の男ニック(ジョン・キューザック)が、新入りの同僚ラッセル(ビリー・ボブ・ソーントン)の妻メアリー(アンジェリーナ・ジョリー)を寝取ってしまい、そこから事態は思わぬ方向に向かう。(Wikipediaより)

『クローズド・サーキット』(Closed Circuit)2013年。イギリス。96分。監督:ジョン・クローリー。ロンドンで起きたテロ爆破の容疑で捕まった男。前任の弁護士の自殺のせいでこの件を引き継ぐことになった弁護士(エリック・バナ)は、調査の間に陰謀に気づき隠蔽操作に巻き込まれていくという話。弁護士と組む特別弁護士(レベッカ・ホール)の2人の関係も描かれているんだけど、会話とか目線とかそういうもので気持ちを表現し、無理にロマンチックにしたりせず大人な対応なところが気に入った。裁判映画の一種として、法の正義とシステムの歪みなども上手く出していると思った。法が守ろうしているものとは何か、とか。まぁサラッとしてますが面白いです。(Filmarksより)

 

 

 

 

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1406.ヴァイアモンテの町角

2018-02-06 18:42:28 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月6日(火曜日)快晴。13℃~5℃。降水確率0%。湿度60%。天気が良く、工事の騒音もそれ程でもないので家でゆっくりする。北部地域には低温警戒情報が出ているがセトゥーバルの部屋の中は汗ばむほど。

30号にアゾ・レッド・ディープとバーント・アンバーを塗る。

先日買ったジーンズの裾上げ。NACKマークを付ける。

宮崎のTFさんから宮崎の画集の件でメール。返信メールを送信したが送られませんとなってしまった。前回のTFさんからのメールも返信不可能だった。そういうシステムになっているのであろうか?前回は返事を郵送したが今回はもうすぐ帰国なので出さないことにする。大阪に郵送されている筈の詳細を見てからでも良いだろう。

『きょうのニュース』リスボンの外国人が多く住む地域のビル6階で火災、19人が焼け出される。異常寒波の為、ポルトのホームレス20人を古い病院建物に収容。リスボンでは一人暮らしの老人などに食料を配る、そのボランティアや一人暮らしの老人を大統領マルセロ・ソウザが慰問。グアルダでは最高気温でも2度、最低はマイナス5度。テージョの泡消滅には30日間ほどかかる。サント・アントニオ病院火災。今日はヨーロッパ・インターネット安全の日。宝くじのジャック・ポット、ファーロで116ミリオンユーロ。

昨夜の映画は、

マーシャル・ロー』(The Siege)1998年。アメリカ。116分。監督:エドワード・ズウィック。邦題の「マーシャル・ロー (martial law)」 は「戒厳」の意味。また原題の"siege"は「包囲」を意味し、戒厳の前提状態の一つである「合囲状態」を意味するフランス語の「État de siège」に通じる。ニューヨークで大規模なテロが多発した時、警察やFBI、軍隊はそれにどう対処するべきか、自由の意味、法の価値などを説いている。この映画はあくまでも仮定の元で製作されているが、後述の通りアメリカ同時多発テロ事件がニューヨークで発生した。時は湾岸戦争が終結してから数年が経過した現代。クリントン政権下のアメリカを震撼させる一大事件が発生した。サウジアラビアのアメリカ海兵隊駐留基地が爆弾テロに遭い、大勢の海兵隊員が死亡するという事態に対し、クリントン大統領は記者会見でアメリカ国民に対しこう宣言した。「我々は、国民を守ります」と。しかしその言葉は、大統領の知らないところで実行されていた。爆弾テロの首謀者はシーク(教主)ことアフメッド・ビン・タラール(Sheik Ahmed Bin Talal)。そのシークが乗る自動車をアメリカ軍の偵察衛星が監視し、進路上にある村では現地人に成りすましたアメリカ陸軍の特殊部隊が待ち構えていた。そして彼らは自動車を襲い、護衛を殺してシークを拉致し、さらには証拠隠滅のため自動車を爆破して去った。それから程なくして、某所の獄中にいたシークを見つめる一人の男。彼こそ独断でシークの拉致を計画した、陸軍のウィリアム・デヴロー将軍(ブルース・ウィリス)であった。その少し後のアメリカ。その一角にアラブ系移民が住み、モスクやコーランが存在する町、ニューヨークでFBI特別捜査官アンソニー・ハバード(デンゼル・ワシントン)、人呼んでハブと相棒のフランク・ハダッド(トニー・シャルーブ)はバスが何者かに乗っ取られ、乗客を人質に取って立て篭もったとの報を受け、現場へ急行した。先んじて現場へ到着した爆弾処理班の隊員がケーブル式の小型カメラで車内を覗くと、何と爆弾が起動し人質が悲鳴を上げる姿が。しかし爆発は起こらず、バスの車内、そして傷一つなくバスから降りてきた乗客達は全員青いペンキまみれになっただけだった。その知らせに驚くハブとフランクだが、自分達が到着するより早く姿を消した犯人が残したメッセージを入手する。それは「彼を解放しろ。我々の最初で最後のメッセージだ」という、一見意味不明なもので、ハブの同僚たちは「彼」が指しているのが「クリントン?」と冗談交じりの推測をしたり、青いペンキを派手に撒いただけの事件を捜査する必要があるのか疑問を口にするが、ハブは犯人がバスを乗っ取ってから捜査当局が現場へ到着するのにかかる時間を計算して姿を消したり、不吉な内容のメッセージを残す手口からこれがプロの犯行と見抜く。だがその直後、警察でもFBIでもない人物が乗客から話を聞いているとの報告が入る。

報告を受けたハブがやって来た、バスやペンキ爆弾が運ばれた証拠品の調査施設では、一人の女性が爆弾を調べていた。先に来ていた同僚は彼女を「CIA臭い」と説明。ハブが彼女に話しかけると彼女は「NSCのエリース・クラフト、FBIに捜査協力の電話を入れた」と言うが、電話の覚えがないハブは即座に嘘だと見抜き、意趣返しに「僕はコリン・パウエルだ」と名乗ると、同僚に彼女を尾行するよう命じる。その後、フランクの掴んだ情報をもとに不審な中東からの入国者を尾行するが、同僚のヘマのせいで気付かれ、その入国者は逃走の末突然現れた車に乗せられ消えた。そして、車の居場所を突き止めて乗り込んだハブたちが見たものは、エリースや何人もの男達に捕まっていた例の入国者だった。ハブはエリース(アネット・ベニング)達を逮捕する一方、入国者を取り調べるが、有力な情報は得られず、エリース達も何かを隠したまま釈放という運びとなった。警告後最初のテロは、またも乗客満載のバスだった。ハブはフランクやエリースと共に現場に到着するが、エリースは犯人の狙いはマスコミが大勢集まった前で、人質ごと自爆する気だと言い、直ちに犯人を射殺するべきと訴えるが、彼女を信じきれないハブはそれを拒否し、現場到着まで時間がかかる交渉人を待たずに自分が交渉人となり、フランクを通訳にして人質となった乗客から子供を解放するよう言い、解放させる事に成功する。そして次に老人を解放させようとし、開いたドアから老人達が降りてきたその瞬間バスは人質もろとも爆発した。ハブは爆風で後ろに飛ばされ軽傷を負うが、目の前に転がる老人達の死体を見て何としても事件を解決すると誓い、直後の捜査会議では「事件解決まで家には帰るな。食事はジャンク・フードで我慢しろ。自分のあらゆる情報源を絞り上げたり、金を握らせてでも情報を集めろ。とにかく精力的な捜査を」と力説した。やがて、爆弾を調べた結果先のサウジアラビアの一件で使用された物と同一と判明。犯人自身もバスの乗客と共に爆死したが、他にも仲間がいる可能性が否定できない中、犯人が既に当局の危険人物リストに記載されていながら、学生ビザでアメリカへ入国していたことが判明する。これに対して、FBIは捜査を進めるがエリースは容疑者の1人として挙がったサミールが、弟がシークの一味になって映画館で自爆テロをした人間ながら、危険を冒して情報提供者であることを説明した。実はエリースとサミールは恋人同士で、サミールへの疑惑を解かずに監視を続けていたハブとフランクは2人が抱き合う姿を、赤外線カメラ越しに見ながら「ポルノより過激だ」と呟くのだった。捜査を進めるハブ達だが、彼のオフィスに陸軍のデヴロー将軍が来る。捜査状況を自分も大統領も気にしていると言う彼に対してハブは犯人の狙いがシークではないかと問うが、デヴローは「それはありえない。私のところに届いた報告によると、彼は中東で何者かに暗殺された」と答える。さらにハブはエリースの考える危険性についても問うが「あの女はマヌケだ。シークとシマウマの区別もつかない」と酷評する。そして去り際にエリースと遭遇するが、「やあエリース、会えてうれしいよ」と愛想笑いを浮かべて去っていった。やがて犯行グループが潜んでいると思しきアパートが見つかり、ハブはエリースと一緒に中へ入るが礼状を判事が発行するのを待つと言うハブに対し、中東のテロリストはそれを待つようなマヌケじゃないから一刻も早く踏み込んで射殺すべしと言うが、管理人室の前で待っていたフランクは既に礼状を手にしていた。さっそく捜査に取り掛かるハブは管理人から問題の犯人グループは3人のアラブ人で一部屋を共有しており、食事は毎食デリバリーのピザだという事を聞き出し、一計を案じる。ピザの宅配人を装ったハブの同僚がピザの箱を届けると、用心深い犯人の1人はピザの箱を床に置き、代金を受け取ったらさっさと帰るよう言う。言われた通りにした同僚は「ニューヨークの犯罪は、5%減ったんだぜ」と悪態をつきながら去るが、その後ろには小型の攻城鎚を手にしたハブと、屋内突入準備を終えた完全武装の同僚達がいた。ピザの到着に喜ぶ犯人たちが食べようと箱を開けた途端、中に入っていた非殺傷の閃光爆弾が爆発し、これに合わせてハブは攻城鎚でドアを破る。犯人たちは閃光で目をやられながらも銃で応戦するが、最後には全員射殺され、室内にあった大量の爆発物も確保に成功する。勝利に喜ぶ一同はエリースを伴って行きつけの店へと行き、フランクはエリースにCIA絡みの質問をするが、逆にエリースは中東の人々に対して「最悪の環境で生きる、素晴らしい人々」と称える発言をしてごまかした。やがてハブはエリースとダンスを踊るのだが、突如起きた振動に踊るのを止める。振動の正体はニューヨークのセレブで返っていたブロードウェイの劇場が爆破されたもので、駆けつけたハブ達の目の前では、片腕を失ったドレス姿の女性が倒れた。この事態に対し、ハブはアラブ系移民の団体の代表も出席する、ニューヨークの各団体の代表者会議に出席し、アラブ系移民の団体の代表はこれからも捜査協力をすると明言するが、その最中に急報が届く。アラブ系のテロリストが単身で拳銃と爆弾を手に小学校へ侵入し、教室に立てこもったのだ。現場に着いたハブとエリースはたまたまその場に居合わせ拳銃を所持していた生徒の母親が撃たれて死に、犯人は爆弾を体に巻きつけ、起爆スイッチを手にしていると聞く。その時、報道ヘリの爆音が現場に響いた。先のバスの事態が繰り返されると直感したハブは拳銃を手に単身教室へ突入し、犯人を射殺した。何人もの死者を出した一連のテロにより、ニューヨークを含むアメリカ全土は混乱の中へと進んでいた。小学校の件では全土の小学生の登校率が、保護者層の不安からガタ落ちし、ハブとフランクが街中を歩いていると突如近くのバスから爆音が鳴るが、ただのエンジントラブルにもかかわらず、誰もが皆爆弾テロに遭遇したような表情を浮かべていた。この様な中、大統領補佐官はデヴロー将軍を怪しみ、質問をぶつけるが、「大統領補佐官が、私と大統領との間に割り込むのか?シークに関しては大統領は何も知らない」と返したことで、補佐官はデヴローの独断専行に気付く。その後、大統領が出席予定の会議の席ではまだ大統領が到着する前からハブやデヴロー達出席者の間で議論が交わされていたが、出席者の一人が「この際戒厳令を発令し、軍をニューヨークに派遣してはどうか?」と発言するや、ハブは「そんなことをすればテロリストは警戒して地下にもぐり、発見できなくなります」と反論。デヴローも「完全武装の歩兵がコンビニの前に立てば迫力はあるが、テロの捜査は捜査機関に任せるべきで、戒厳令には反対です」と言う。そんな中、今回の事態に備えて会議にある人物が呼ばれたとの説明が始まる。かつて湾岸戦争時に中東の現地でフセインの失脚工作に関わり、中東のテロリスト事情にも詳しい「CIAのシャロン・ブリッジャー」として出てきたのはエリースその人だった。ハブが予感した通り、彼女の名前も肩書きも偽物だったのだ。シャロンは言う。「近年のテロリストは一つの大きな組織ではなく、いくつもの細胞から構成されており、それぞれが独断で動いています。ある細胞がニューヨークでバスを乗っ取り、自爆テロを実施しました。それを見た別の細胞が、今度はまた別の事件を起こすのです。もはやシークの様な大物の手で全てがコントロールされているのではありません」その言葉を裏付けるかのごとく、別のグループの一員はあろうことかFBIのオフィスも入っている連邦政府ビルに向かって、爆弾を満載したバンで突入し、ビルを崩すほどの大爆発で600名以上の犠牲者を生みだした。会議に出席していたハブやテロの直前にビルを出ていたフランクなど何人かは難を逃れたが、同僚にも犠牲者が出てショックを受けるハブは、新たな捜査拠点にした自宅でシャロンが渡した新しい資料にも八つ当たりする始末。そのような中、ついに大統領はニューヨークに戒厳令を発令し、デヴロー将軍が率いる大部隊を派遣する。デヴローの指揮の元、ニューヨーク市内を銃を構えた兵隊が列をなして闊歩しM1戦車が通りを走る、非日常的な光景。そしてデヴローは背広でも制服でもなく野戦服姿でマスコミに対し、「我々はテロリストを発見すべく全力を尽くす。テロリストは目立たぬよう自分達と同じアラブ系移民に紛れているはず。それが考えられるのはエスニックな空気が漂うブルックリンだ」と宣言し、現地では多くのアラブ系移民の若者が兵士達の手で片っ端から連行されていった。デヴローの行動が自分達の捜査の邪魔になると感じるハブはシャロンと共にデヴローの元に乗り込み、「戒厳令は反対だと言っていたはずでは?残念です」と訴えるが、「私の大統領への忠誠心を疑うのか?」と返され、ハブはデヴローが二枚舌の持ち主なのを実感する。シャロンもデヴローの尊大さを見て「なんて奴、自分の声にうっとり」と悪態をつく。このままだと本物のテロリストが逃亡する恐れがあると思い立った2人はなぜかフランクと連絡が取れない中サミールに揺さぶりをかけ、タリク・フセイニという自動車修理工場の工員が危険人物と聞き出す。そしてハブは同僚と共にフセイニの自動車工場へ乗り込み彼やその仲間を逮捕しようとするが、いざその瞬間デヴロー率いる部隊が現れ、降伏して出てこなければ攻撃すると通告する。これに同僚の1人が気を取られた隙にフセイニの仲間は爆弾で自爆。同僚が犠牲になるがこれを攻撃と捉えたデヴローは部下に発砲命令を出し、ヘリからはロケット弾が発射された。ハブはフセイニを連れて身を屈めて走り、「私はFBIの捜査官だ!」と叫んで銃撃を止めさせるが、フセイニの身柄を奪われる。軍の司令部が置かれたスタジアムでハブはフランクを見つける。フランクの息子は自宅にいたが、踏み込んできた兵士によって連行され、フランクの妻がFBI捜査官の身内と説明しても無視されたのだ。ハブはフランクに解放を掛け合うと言うがフランクは「移民してから何年もまじめにやって来たのに、このザマだ」と吐き捨てると捜査官バッジを投げ捨てて去っていった。スタジアムの中でハブは陸軍情報部のチャドウッィク大佐にフランクの息子を解放するよう訴えるが、彼は黒人のハブに対し「君が解放しろと言うのはアラブ系だが、君はエチオピア系かね?」と返し、解放する気は無い。そしてハブはデヴローに先の工場の件はチャドウッィクに自分を監視させていたものだと抗議をするがデヴローの頭にあるのはフセイニからどうやって情報を聞き出すかのみ。全裸で室内の椅子に座らされたフセイニはシャロンに唾を吐いて反抗的な態度を示すが、ハブの前でデヴローとシャロンはどんな拷問が良いのか話し始める。それに憤りを覚えたハブは「これがまともな人間のすることか。テロリストと同じ真似をすれば、もう彼らの勝ちだ」と言うがデヴローの意志は変わらず、ハブを退室させて拷問を始める。途中で出てきたシャロンは悲鳴を上げるだけのフセイニの様子から「何も知らないのよ」と言うが、直後にデヴローがフセイニを撃ち殺す銃声が響いた。大統領補佐官と密会したハブはシークがデヴローの独断で拉致されたと聞き、さらに政府内部ではシークの解放が必要だという意見も出ていると聞くが、既にテロを起こしたシークを解放すべきではないと反論する。そしてハブはシャロンがまだ何かを隠していると思い、全てを話すよう訴える。シャロンはかつて湾岸戦争時フセインに対抗するため、シーク率いるイラク人抵抗グループを組織し、組織の若者達に盗聴や脅迫など自分の持つ技術を教え、サミールともその時からの仲であったが、やがてアメリカが方針を転換したことで組織に対する支援も打ち切られ、裏切ったわけではなかったものの結果として組織の人間は大勢が殺された。これに対してシャロンは少しでも多くの人を救おうと学生ビザの制度を利用し、サミールを含む何人もの人間がアメリカへ行けるようにしたのだった。しかしこれが全てではないとハブは既に気づいており、シャロンが初対面時に爆弾を調べていたことから、シャロンが爆弾についても教えていたと問いかけ、彼女はそれを認めた。そしてハブは言う。「彼らは君に教えられたことを、忠実に遂行している」テロに対してアメリカ国民はアラブ系移民への差別意識を高め、一部ではアラブ系の商店主が暴漢に襲われて負傷する事件も起こっていたが、デヴローによる無差別なアラブ系の若者の強制連行がマスコミによって報道される中、次第に人々の意識は変わりつつあった。アラブ系の市民団体だけでなく、白人や黒人、アジア系の団体さえもがデヴローの蛮行に対し、デモを起こし始めていた。それはアメリカに生きる人々が人種や宗教の壁を越えて、一つになりつつあるのを意味していた。一連のテロに終止符を打つと決意したハブは真っ先にフランクの自宅へ行き、自分の意志を伝えると彼が捨てた捜査官バッジを渡した。2人はシャロンを連れてサミールの元へ行き、サミールだけが接触している人物に、シャロンを直接会わせてもらうよう交渉して欲しいと持ちかけた。これまでシャロンはサミールの情報収集に同行しなかったが、それは少しでも尾行が疑われれば、サミールが容赦なく殺されるからであった。しかし時間的余裕がない今、シャロンは最悪自分も殺される覚悟で、サミールに同行するのを決意した。サミールは不安な表情を浮かべるが、彼らの考えを聞き入れた。2人の安全のためにチャドウッィクの監視や追跡を無力化すべく、ハブとフランクは囮を使って追跡を撒くと、2人がまだいたサミールの部屋に突入する準備を進めていたチャドウィックとその部下達の元へと強行突入し、全員を逮捕した。フランクはFBIには無いがCIAにはあると思っていたマイクロウェーブ監視機の実物を見つけ、サミールの部屋を覗くが、2人は一足先に出た後だった。同僚達にチャドウィックらの連行を任せたハブとフランクはデモ隊であふれる街中を疾走する。一方シャロンはサミールに連れられ、交渉先の沐浴場に着いた。沐浴場は無人だが、サミールはいずれ現れるとシャロンに告げる。だが、サミールは沐浴場のお湯で手を洗い出す。その様子に違和感を覚えたシャロンは真実に気付く。サミールの交渉相手は最初から存在せず、彼こそが最後の細胞その人だった。だが、拳銃を手にしたサミールを前に迂闊には動けないシャロンの前で、サミールは湯の中から爆弾を取り出す。これから爆弾テロをしようとしていると悟るシャロンはデモ隊の声を聴き、サミールに向けて「あの声が聞こえないの?あなた達を支持しているデモなのよ」と言うが、サミールは「彼等にも、生贄になってもらう」と決意を変えない。そこに到着したハブとフランクは瞬時に事態を悟り拳銃をサミールに向けるが、サミールはシャロンに銃口を突きつけて射線上に身を置かせ、盾にする。ハブはサミールを射殺してでもテロを阻止しようとするが、隙を見いだせない。だが、シャロンがとっさにサミールを突き飛ばす。サミールは即座にシャロンを撃つが、ハブとフランクがサミールを撃ち、サミールは爆弾と共に湯の中へ転落して死んだ。重傷を負ったシャロンにハブとフランクは駆け寄るが傷は深く、ハブはシャロンに乞われるがまま、コーランの1節を唱え、シャロンは安らかな表情を浮かべて息を引き取った。最期の細胞の死をもってテロが終わったと確信したハブはフランクたちを連れて、デヴローの元へと乗り込み、判事が発行した2枚の礼状を見せる。片方はデヴローがこれまで連行したアラブ系の若者達を解放せよとのもの、そしてもう片方はフセイニ殺害の罪に対するデヴローの逮捕状であった。だがこれに対しデヴローは素直に従わず、自分を逮捕しようとするハブ達に対して、攻撃態勢に入るよう部下達に命じる。一触触発の事態の中、ハブは人々の自由や権利が、自分達やその祖先が戦ったことによって得られ、今の人々が不当な暴力や拷問を受けない権利を得られたのだと説く。そして、デヴローが発砲命令を出せば、命令を出したデヴローはともかく若い兵士達は消えない傷を負うと訴えるにおよび、デヴローは銃口を下ろすよう命令した。マスコミが見守る中でデヴローが連行される中、連行された若者達は全て解放され、フランクは自由になった息子と抱擁を交わした。そして、その背後では兵士達を乗せたトラックの車列が遠くへと去っていった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1405.ヴァイアモンテの町角

2018-02-05 18:20:49 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月5日(月曜日)快晴。14℃~4℃。降水確率1%。湿度83%。宮崎でも氷点下の冷え込みだそうだ。こちらは天気が良いので有難い。窓際で本を読んでいると、遠くにメルローの囀りが聞こえる。セトゥーバルの最高気温14度となっているが信じられない。部屋の気温、手元のデジタル温度計は25,5度になっている。外は風が冷たいのだろう。

30号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。主に空の部分に重ねて塗ったが、これがバニラ・スカイと言うのだろうか?いや違う、映画では淡い夕焼けの感じ。でも実際にはベージュ色とクリーム色の中間位。夕焼けの中に輝く色。やはり僕が今朝、空に塗った色だ。きょうも9時から工事が始まったがハンマーの音だけで電動ドリルはなく辛抱が出来る範囲。騒音が激しくなればどこかに外出を考えていたが部屋で過ごす。

『きょうのニュース』記録的な寒波で黄色信号、氷点下7度にも。リスボンではホームレスの人たちに体育館やメトロの駅を開放。22箇所の郵便局閉鎖問題は反対集会が続く。2017年のポルトガルでの結婚は30171組で2016年より3,9%上回る。GANTブランドを製造のリコン・グループ4箇所の工場と20店舗閉鎖問題。野鳥の不法販売摘発、野鳥を自然に放す。ヴィラ・デ・コンデでは50人のボランティア消防士が不足。ロシアで記録的な大雪。スペインでも雪で多くの道路が通行止めに。アメリカのサウスカロライナで列車事故。90歳で現役の医師フェルナンド・デ・パドゥアのレポート120歳まで現役で居たい。スポルティングがエストリルに2-0で負け。

午後から買い物に行く、その前にアラビダのビーチと山に先日の八重咲オキザリスと黄色い水仙が先日より更に咲いているのではないかと撮影に、八重咲オキザリスオキザリス・ぺス・カプラエ・プレニフローラ Oxalis pes-capree var.plenifloraは案の定たくさん咲いていたが、水仙ナルキッスス・カルシコラ Narcissus calcicolaは先日が最盛期だったのか、もう殆ど終わっていて僅か残すのみ。アラビダの道はクルマが多かった。

リードゥルで買い物。バナナ1,010kg=1,06€。キャベツ520g=0,49€。キャベツ580g=0,55€。ニンジン1kg=0,59€。玉ねぎ625g=0,56€。セロリ500g=0,99€。ニンニク200g=1,09€。サラダ菜150g=1,19€。リンゴ1kg=0,89€。鮭切り身432g=5,61€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,35€。チョリソ250g=1,29€。白ワイン1L=0,84€。胡麻せんべい70g=0,59€。歯磨きチューブ125ml=0,89€。コーヒーフィルター100=0,99€。合計=18,97€。買い物から帰ると階段で工事の人達5人程が帰るところとすれ違い。

昨夜の映画は、

アート・オブ・ウォー』(The Art of War)2000年。アメリカ。117分。監督:クリスチャン・デュゲイ。特殊戦闘能力[アート・オブ・ウォー]を身につけた国連所属の影の男、ニール・ショー(ウェズリー・スナイプス)は、大使暗殺の濡れ衣を着せられ、追われる身となってしまう。彼の周囲に張り巡らされた巧妙な罠。真相を探ろうとする彼の前に、やがて想像を絶する敵が立ちはだかる。極限の状況下で、ニールは壮絶な戦闘を開始する。(Wikipediaより)

バニラ・スカイ』 (Vanilla Sky) 2001年。アメリカ。136分。監督:キャメロン・クロウ。1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』 (Abre Los Ojos) のリメイク作品。ストーリーはほぼ同じで、舞台をニューヨークに移しているが、同作でヒロインを演じたペネロペ・クルスが本作にも同役で出演している。キャッチコピーは「あなたが想うあなた自身は幻に過ぎない…」。殺人容疑で逮捕された仮面の男・デイヴィッド(トム・クルーズ)と、精神分析医マッケイブ(カート・ラッセル)の取り調べ室での会話を軸に、ストーリーは進む。出版界の王様と言われていたデイヴィッドの父・デイヴィッド シニアが交通事故で死亡し、父の経営する大手出版社の株式51%を引き継いだ富豪で若き実力者でプレイボーイのデイヴィッドは、自分の誕生日パーティーで親友・ブライアン(ジェイソン・リー)の恋人のソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れしてしまう。それに気付いたデイヴィッドのセックスフレンド・ジュリー(キャメロン・ディアス)は、嫉妬のあまり彼と共に自動車事故による無理心中を図ろうとするが、未遂に終わる。運転していたジュリーは死亡し、助手席にいたデイヴィッドも重体で3週間の昏睡から目覚めると、ハンサムだった彼の顔は、事故のせいで見るも無惨なものになっていた。この事故を契機に、デイヴィッドの部下7人の老いた重役たちは会社を乗っ取ろうと策略するが、醜くなった顔のせいでデイヴィッドの性格も段々と歪んでいく。(Wikipediaより)

『映画:バニラ・スカイ あらすじ』http://eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net/article/129421229.html

『モネの絵とバニラ・スカイ』http://labellavitaet.blog40.fc2.com/blog-entry-1303.html

10 クローバーフィールド・レーン』(10 Cloverfield Lane)2016年。アメリカ。103分。監督:ダン・トラクテンバーグ。服飾デザイナー志望のミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)はある日、婚約者ベン(ブラッドリー・クーパー)と喧嘩し、車を走らせる。ルイジアナの森と畑がひろがる一帯にさしかかると、カーラジオから南部海岸一帯が原因不明の停電に襲われているとのニュースが流れる。大きな衝撃と共にミシェルの車は追突され、転落する事故に見舞われる。目が覚めたミシェルは、自分が右足に大怪我を負い、治療を受けた状態で地下室に繋がれた状態で監禁されていることに驚く。時刻は丸一日たった月曜日の午後6時29分である。間もなく、監禁されている部屋に腰に銃を下げた初老の太った大男ハワード(ジョン・グッドマン)が入って来る。彼によると、ここはレイクチャールズから65km地点にある自分の農場の地下だという。ミシェルはここから出して欲しいと懇願するが、ハワードは「外の世界は何者かに攻撃され、放射能か化学兵器かわからないが、何らかの有毒物質で汚染されているから駄目だ」と拒否する。腕に怪我を負った男エメット(ジョン・ギャラガー・Jr)もまた地下に暮らしている。ハワードの案内でこの地下室は沢山の食料等の物資を蓄えた核戦争に備えたシェルターで、出口はいくつもの鍵が付いており勝手に出ることは困難なことが分かる。シェルターの出口の窓から外を見せられると、人の姿は全く見えず、すぐそばの囲いにはハワードの飼っていた2頭の豚=フランクとミルドレッドの死骸があり、その横には追突された白いトラックの姿がある。ミシェルはハワードの話を疑う。食事の途中、ミシェルはハワードに傷を負わせて逃げ、出口に近寄る。外では顔がただれた女が中に入れてくれと懇願する。ミシェルは外が汚染されていることを信じて戻る。ハワードは自分がミシェルの事故を起こしたことを告白する。ハワードは娘のメーガンの話を繰り返すが、その話には嘘があり、別の少女がハワードに捕らえられ殺されていたことがわかる。ミシェルとエメットはハワードに隠れて防護服を作る。だがハワードにばれてエメットは殺される。ミシェルは酸の入ったドラム缶を倒してハワードに火傷を負わせ、火事が起きてミシェルはシェルターから逃げ出す。外に出たミシェルは鳥の声を聴き、ハワードの汚染の話が嘘であったことを知る。だがシェルターが爆発してエイリアンの奇妙な機械の注意を引き付け、攻撃の話は本当であることがわかる。ミシェルの乗るトラックはエイリアンの飛行機械に捕獲されかけるが、火炎瓶を爆発させて逃げる。ミシェルは車で逃げると、ラジオの放送でレジスタンスがエイリアンを打倒しつつあり、戦えるものはヒューストンに向かってほしいとの要請を聞く。ミシェルはヒューストンに向かう。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1404.セトゥーバルの町角

2018-02-04 16:35:04 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月4日(日曜日)晴れ一時曇り。13℃~6℃。降水確率11%。湿度64%。昨夜中に雨が降ったのか、水道タンクの上に水溜り。風が強い。松の枝が大きく揺れるが、陽射しは強く、部屋の中は暖かくて気持ちが良い。何よりも日曜日なので工事は休み、騒音がないのが嬉しい。明日からは又騒音なのか?

30号にアイボリー・ブラックを塗る。淡彩スケッチの撮影(1421-1430)。パソコンで補正、縮小画像を作りフォルダに入れる。

先日来撮ってきている野の花の画像を補正などしているが、なかなか進まない。MEで作業をするが、空き容量が少なく、少しづつ。

今日は第一日曜日でアゼイタオンの露店市の日だが、せっかく静かなので家に居ることにする。ちょっと風邪気味だし。明日から又騒音から逃げ出さなければならないのだろう。

『きょうのニュース』きょうは「国際癌の日」ポルトガルでは昨年1年間で2万8000人が癌で亡くなっている。内訳が発表されたが肺癌が多い。アレンテージョの農園などでは1万人(主にアフリカから)の外国人労働者が働いている。イタリアのネオナチ問題。政府はヴィエラ・ダ・シルヴァの作品を5,5ミリオンユーロで購入。洪水の後のセーヌのゴミ問題。ランプライアは4月まで。世界のカーニバル、リオ、ベニス、ボリビア、そしてポルトガルのオバールなど。

昨夜の映画は、

フォーカス』(Focus)2015年。アメリカ。105分。監督:ジョン・レクア。犯罪グループのリーダーであり自身も凄腕の詐欺師であるニッキー(ウィル・スミス)は、その大胆な手口で次々と大金を手にしていた。そんなある日、彼は女詐欺師のジェス(マーゴット・ロビー)と出会う。ジェスはニッキーを騙そうと近づいたが、彼の詐欺のテクニックに魅了されてしまい、グループの一員となることを決意する。その後、ジェスはグループの一員として活動していくうちに、瞬く間に詐欺のテクニックを身につけていく。一方ニッキーは、そんな彼女と行動を共にしていくうちに、次第に彼女と惹かれあっていくのを感じていた。ところがニッキーは、そんな関係を終わらせるべく、とある大きな仕事が終わった後、ジェスの前から姿を消してしまうのであった。それから数年後、ニッキーは一世一代の大きな仕事を行うため、とあるモーターレースチームのオーナーに近づいていた。すると、そのオーナーの隣には美しくなったジェスの姿があった。ジェスの登場によりニッキーの計画は崩れ始め、そして彼女の真の目的が明らかになる。他にロドリゴ・サントロジェラルド・マクレイニー。(Wikipediaより)

「フォーカスねたばれhmhmより」https://hm-hm.net/suspense/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

スピード2』(Speed 2: Cruise Control)1997年。アメリカ。126分。監督:ヤン・デ・ボン。『スピード』の続編。前作の後、ジャックと別れたアニー(サンドラ・ブロック)は現在アレックス(ジェイソン・パトリック)と付き合っていた。アレックスは自分がSWATの隊員であることを隠していたが、ある事件でアニーに仕事がばれ、後に足に怪我を負ってしまう。一週間の休暇を取ったアレックスは、アニーを誘ってカリブ海豪華クルージングに参加する。彼らが乗り込んだ豪華客船・海の伝説号では、全米宝石商協会が3億ドルを越えるダイヤを持ち寄り、ジュエリー・コンベンションも行われることになっている。そんな客船でアレックスはプロポーズしようと計画を立てていた。一方、この船の自動操縦プログラムを設計したガイガー(ウィレム・デフォー)は健康を害して解雇された恨みから、一般客として乗り込み復讐計画を実行していた。彼は船長を殺し、船のコントロールを奪う。ガイガーは船の各所を爆破して火災警報を起こした後、船を強制停止させて乗客を船から降ろすように要求する。一等航海士のジュリアーノ(テムエラ・モリソン)は乗客たちを救命ボートに乗せて離船させるが、最後の一隻がケーブルの故障で手間取っている間に、ガイガーは船の針路をセント・マーティン島の絶壁へと向け発進させる。アレックスはジュリアーノたちと共にガイガーの客室に向かうが、彼は客室にはおらず、ダイヤを盗み出して脱出の準備を進めていた。アレックスは船を止めるため海水を注入して止めようとするが、船底に両親と離れていたドリュー(クリスティーン・ファーキンス)を発見し、彼女を助けに向かう。間一髪でドリューを助け出してアニーたち取り残された乗客たちと合流したアレックスは、途中でガイガーを発見し追跡する。しかし、ガイガーはアレックスの追跡を振り切り、船の針路を島の側に停泊する油送船にセットして衝突させようとする。アレックスはアニー、ジュリアーノと共にスクリューを止めようとするがガイガーに邪魔され、アニーを連れ去られてしまう。船首舵を動かして油送船との衝突を回避したアレックスだったが、船はそのまま島のリゾートに向かっていく。船は徐々に減速していき、観光地に衝突しながらようやく停止し、アレックスは観光客モーリスのボートに乗り込み、アニーを連れてボートで逃走したガイガーを追跡する。ガイガーは飛行艇に乗り込み空へ逃げようとするが、追いついたアレックスと揉み合いになり、アレックスはアニーを助け出して脱出し、ガイガーは操縦を誤り油送船に衝突して爆発に巻き込まれ死亡する。アニーが投げ捨てたダイヤを拾い上げたモーリスは、アレックスとアニーをボートに乗せて陸地に向かい、その途中でアレックスはアニーにプロポーズする。(Wikipediaより)

007 ゴールドフィンガー』(Goldfinger)1964年。イギリス。112分。監督:ガイ・ハミルトン。『007』シリーズ第3作。イアン・フレミングの長編小説『007』第7作。メキシコで革命家ラミレスの工場を爆破したジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、襲ってきたラミレスの手下をバスタブで感電させ返り討ちにした。その後ボンドはマイアミへ飛び、ホテルで富豪のオーリック・ゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)が行っていたカードゲーム(ジン・ラミー)のイカサマを妨害して、イカサマの手伝いをしていたジル・マスターソン(シャーリー・イートン)と親密になる。だが、ボンドはゴールドフィンガーの部下オッドジョブ(ハロルド坂田)に襲われ気絶し、その間にジルは裏切りの報いで全身に金粉を塗られ、皮膚呼吸をできなくされて殺されてしまった。ボンドはMから、ゴールドフィンガーの金の密輸に関し調査するよう命令され、彼の経営するゴルフ場で旧ナチスの金塊(トプリッツ湖より回収した、その量実に5000ポンドにものぼる1940年エッセン製のもの)を餌に賭けゴルフを行う。ボンドはラフに入ったゴールドフィンガーのボールを足で踏みつけ隠すと、オッドジョブが偽ボールを用意してイカサマをしたので、ボールをすり替えてルール違反で負けさせた。ボンドは、ゴールドフィンガーのロールス・ロイスにホーマー(発信器)をつけ、彼が乗ったジュネーブ行き400便を追う。スイス国内をアストンマーティン・DB5で尾行中、フルカ峠で女性がゴールドフィンガーを狙った弾が当たりそうになり、ボンドは彼女の車(フォード・マスタングコンバーチブル)を追跡して、特殊装備でタイヤをパンクさせる。彼女はティリー・ソームズと偽名を名乗ったが、実はジルの妹ティリー・マスターソン(タニア・マレット)で、ゴールドフィンガーを仇と狙っていたのだった。その夜、ボンドはオーリック社の工場に潜入し、ゴールドフィンガーと中国工作員のリン(バート・クウォーク)との話を盗み聞き、ロールス・ロイスのボディを18金製に替えて密輸したことを知ったうえに、「グランド・スラム計画」なる言葉を聞く。一方、ティリーはゴールドフィンガーを再度狙撃しようとし、ボンドはそれを阻止するが、二人は一味に発見され、ティリーはオッドジョブに殺されてしまう。捕まったボンドは、一時は職員のスキを突き逃げるも結局再び捕まってしまいレーザー光線で殺されそうになるが、「グランド・スラム計画」を知っているとはったりを言って救われる。ボンドは女性パイロットのプッシー・ガロア(オナー・ブラックマン)が操縦する飛行機で、アメリカのケンタッキー州に連行される。途中、洗面所でマイ・リー乗務員の監視をすり抜け、ホーマーを装着する。プッシー・ガロア空中サーカスがある飛行場に到着後、オーリック牧場の地下に監禁されるが、牢獄を抜け出し、「グランド・スラム計画」の概要を盗み聞きする。「グランド・スラム計画」とは、アメリカ連邦政府が大量の金塊を保管している「合衆国金塊貯蔵庫」があるケンタッキーのフォート・ノックス陸軍基地上空で、プッシー達の空中サーカスがミスター・ミッドナイトより手に入れたガスを散布。プッシーらはこのガスを「吸い込むと24時間失神するが15分間で消滅する神経ガス」と説明されており、その報酬でバハマ移住を計画しているが、実際は人間を即死させるデルタ9(殺人ガス)である。その後にゴールドフィンガー一味がフォート・ノックスに入るが、金塊を盗むのではなく核物質をまき散らす一種の「汚い爆弾」を中で爆発させる。金塊は放射性物質で汚染されて58年間は搬出不可能となり、西側諸国の金価格は暴騰。ゴールドフィンガーが保有している金の価格も急上昇し、彼に協力する中国も世界的経済混乱から何らかの利益を得る、というものであった。グランド・スラム計画に乗らなかったシンジケートのボスの一人ソーローは、オッドジョブに殺され車(リンカーン・コンチネンタル)ごとスクラップにされてしまった。ボンドは、馬小屋でプッシー・ガロアと親密になって彼女を改心させ、CIAに連絡させる一方、散布するガスを詰め替えさせた。グランド・スラム計画当日、空中サーカスの散布したガスでフォート・ノックスの兵士たちは倒れ、ゴールドフィンガーらは金塊貯蔵庫に入り核物質をまき散らす爆弾を設置する。しかし死んだふりをしていた兵士らが起き上って貯蔵庫を攻撃、一味の計画は失敗し、ゴールドフィンガーは工作員のリンを殺し、ボンド、オッドジョブ、キッシュを貯蔵庫に閉じこめたまま逃走した。キッシュは爆弾を停止しようとするが、オッドジョブに1階から地下3階(12m)に落とされて死ぬ。ボンドはオッドジョブと格闘して感電死させ、起爆の7秒手前で爆弾を停止させた。ボンドはアメリカ大統領に招待されて迎えの飛行機に乗る。だが同機の乗務員はゴールドフィンガーとその手下にすり替わっていた、機内での戦いの際に客席の窓が銃撃で割れ、ゴールドフィンガーは空中に吸い出された。ボンドとプッシーは、辛くもパラシュートで脱出し助かるのであった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1403.セトゥーバルの町角

2018-02-03 14:54:53 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月3日(土曜日)晴れ時々薄日。16℃~5℃。降水確率30%。湿度74%。風もなく穏やか、でも少し風邪気味。陽射しの温かい部屋で読書でもして風邪が酷くならない様にしよう。午後から強風、雲も多く出始める。土曜日なので工事は休み。騒音がなく快適。外は寒そう。

30号にディープ・ローズとバーント・アンバーを塗る。読書の合間に北向きの寒い第2アトリエでスケッチに淡彩を施す。

プラテーロとわたし』フワン・ラモン・ヒメネス:著(スペイン1881-1958。1956年ノーベル文学賞受賞)長南実:訳。読了。

『きょうのニュース』高校の教科別ランキングが発表され、殆どがリスボンとポルトの高校だったが、1教科だけセトゥーバルも入っていた。CGDに対する抗議集会がサンタ・マリア・ダ・フェイラで。リスボン郊外ボバデラの一人暮らし住宅でプロパンガス爆発76歳女性死亡。1月の交通事故数は10300件、45人死亡。裁判中に被害者の父親が加害者に掛かっていく映像、刑務官3人に取り押さえられる、先日観た映画『評決の時』を思い起こす。国連事務総長のグッテーレス、アメリカ大統領のトランプが冬季オリンピックを間近に控えた朝鮮半島情勢に言及。ミャンマーのロヒンガ問題のリポート。フンダオンのポルコ・マンガリカのリポート。ジャックポット宝くじは108ミリオンユーロに、買わなければ当たらない。今夜、FCポルトとベンフィカ。

昨夜の映画は、

ロード・トゥ・パーディション』(Road to Perdition)2002年。アメリカ。119分。監督:サム・メンデス。ミステリー作家であるマックス・アラン・コリンズ原作。大恐慌時代のシカゴを舞台に、マフィアの世界の掟と、父と息子の絆を描いた人間ドラマ。イリノイ州ロックアイランドで、妻と2人の息子と共に暮らすマイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)は、良き夫・良き父でありながらアイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っていた。マフィアのボスであるジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)は、サリヴァン一家を自分の家族のように溺愛していた。その一方で実の息子であるコナー(ダニエル・クレイグ)に対しては冷ややかで、コナーはそれを苦々しく思っていた。ある日、組織の幹部会で父から激しく自分のミスを攻め立てられたコナーは、父への恐れと、そんな父に自分以上に溺愛されるサリヴァン一家への嫉妬と憎悪の念を抱くようになり、サリヴァンの妻と次男を殺害。それを知ったサリヴァンは生き残った長男と共にコナーへの復讐を決意。実の息子と、それ以上に愛したサリヴァン父子との間に板挟みになったジョンは実の息子を選び、サリヴァンの許に一流の殺し屋であるマグワイア(ジュード・ロウ)を派遣。マグワイアの度重なる襲撃から逃れたサリヴァン父子は、かつて自分たちを愛してくれたジョンと、妻子の敵であるコナーを射殺。心身ともに憔悴しきったサリヴァンは息子と共に海辺の小さな家で一時の休息を過ごす。しかし突然サリヴァンの体を一発の銃弾が打ち抜いた。後ろを振り返るとマグワイアがいた。瀕死の状態でマグワイアを射殺したサリヴァンは、泣きつづける息子の腕の中で息を引き取るのであった。(Wikipediaより)

007 ロシアより愛をこめて』(From Russia with Love)1963年。イギリス。115分。監督:テレンス・ヤングイアン・フレミングの長編小説第5作。映画は第2作。ソビエト連邦情報機関の最高幹部会議は、西側の情報機関に打撃を与えるため、スメルシュの手によってイギリス秘密情報部の情報部員ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)をはずかしめて殺すことに決定した。チェスのモスクワ選手権タイトル保持者でスメルシュ企画課長のクロンスティーン(ヴラディク・シェイバル)が立てた計画に基づき、第2課長ローザ・クレッブ大佐(ロッテ・レーニャ)は、タチアナ・ロマノヴァ伍長(ダニエラ・ビアンキ)を囮に仕立てた。ボンドに夢中になったソ連職員タチアナが、暗号解読器「スペクター」を手土産に亡命を望んでいるという連絡が入り、ボンドはイスタンブールへ派遣された。首尾よくタチアナと解読器を確保したボンドは、夫婦を装いオリエント急行に乗り込んで国外脱出を図るが、そこにはスメルシュの放った刺客グラント(ロバート・ショウ)が待っていた。犯罪組織「スペクター」は、クラブ諸島の領主ノオ博士の秘密基地を破壊し、アメリカ月ロケットの軌道妨害を阻止した英国海外情報局の諜報員007ことジェームズ・ボンドへの復讐、それもソビエト情報局の美人女性情報員と暗号解読機「レクター」を餌にボンドを「辱めて殺す」ことで両国に泥を塗り外交関係を悪化させ、さらにその機に乗じて解読機を強奪するという、一石三鳥の計画を立案した。実はスペクターの幹部であるソビエト情報局のクレッブ大佐は、真相を知らない部下の情報員タチアナ・ロマノヴァを騙し、暗号解読機を持ってイギリスに亡命する様、また亡命時にはボンドが連行することが条件だと言うように命令する。英国海外情報局のトルコ支局長・ケリム(ペドロ・アルメンダリス)からタチアナの亡命要請を受けたボンドは、罠の匂いを感じつつも、トルコのイスタンブールに赴いた。しかし、そこにはスペクターの刺客・グラントが待っていた。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1402.セトゥーバルの町角

2018-02-02 15:58:50 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月2日(金曜日)快晴。14℃~7℃。降水確率0%。湿度64%。風が強い。

30号20号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。

朝方には冷えそうに思えたので昨夜は薄い毛布を1枚追加した。

きょうも工事、ハンマーでの斫(はつ)りは未だ続くが電動ドリルの音は少しだけ。綿で耳栓をしたがあまり効果なし。

MF先生とKSさん用に「えんとつ2月号」を作り、プリント。郵便局に行くために階下へ降りると郵便受けにアソーレスのサリンさんからの郵便不在者カード。一朝一夕。アヌンシアーダ郵便局へ。サリンさんからの郵便物は「文芸春秋、新年号」。買い置き用に切手10枚。その内から2枚をMF先生とKSさんの封筒に張り投函。日本行き切手0,85x10=8,5€。

サリンさんご夫妻は今日からリスボンに来られている筈。

ATさんからのメールで「NACKシニア展」を「NAC展」に改名とあった。Kとシニアを外すのだそうだ。そして参加者が3人増え7名となる。勿論、3人とも僕も良く知る人物だ。

『きょうのニュース』クフ病院のレジオネラ菌患者15人に、大統領のマルセロ・ソウサが病院を視察。アブランテス付近のテージョ川の汚染泡が増々酷い状態。プラスティックコップやナイフ・フォークなど使い捨てプラスティックの使いすぎをPCPやPSDが指摘、資源の無駄使いと環境汚染の観点から。ジャックポットの宝くじ、100ミリオンユーロに。カンポ・ペケーニョでチョコレート祭り。カタルーニャの独立問題は依然袋小路。フランスのカレーで亡命者などと若者が乱闘、20人が怪我。女性を含む157人が乗ったリビアからの難民ボート、地中海で保護。

昨夜の映画は、

トロン: レガシー』(Tron: Legacy)2010年。アメリカ。SFアクション。126分。監督:ジョセフ・コシンスキー。1982年の映画『トロン』の28年ぶりの続編。エンコム社のCEOとなったケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が謎の失踪を遂げてから20年あまり。27歳に成長した息子サム(ギャレット・ヘドランド)は、エンコムの筆頭株主でありながら、父に捨てられたという思いから、エンコムの経営に関わろうとしなかった。ある日、父の親友で親代わりであるアラン(ブルース・ボックスライトナー)が、ケヴィンの失踪当時から肌身離さずもっているポケベルを通じて、父から謎のメッセージを受け取ったことをサムに告げる。ポケベルの発信元は、かつてケヴィンが経営していたゲームセンターの電話番号であった。手がかりを求めてゲームセンター跡を訪れたサムは、起動していた物質電子変換装置によってコンピューター内部世界「グリッド」へと送り込まれてしまう。子供の頃に胸を踊らせて聞いていた父の話が本当であったこと、そして、父と再会することへの期待に歓喜するサムであったが、「はぐれプログラム」として捕縛され、連行されたトロン・シティでは、はぐれプログラムや脱走者がデレズ(de-rez 削除・抹消の意)するまで戦わせられる「ゲーム」が開催されていた。サムも参加を強制させられ、危うく命を落としそうになるが、プログラムではなくユーザー(人間)であることを知られると、サムの前に若い頃の父と瓜二つの容姿を持つこの世界の支配者クルー 2.0が現れる。混乱するサムをよそに、クルーは自らの手でサムを処刑するため、「ライトサイクル」を使って争うチーム戦の「グリッド・ゲーム(ライトサイクル・バトル)」を決行する。サムは持ち前のバイクの腕を生かし、他のプログラム達と協力して戦うが、やがて窮地に立たされる。しかし、そこに現れた謎の美女クオラ(オリヴィア・ワイルド)に救助され、トロン・シティを脱出する。都市から遠く離れた家に足を踏み入れると、そこには父ケヴィンがいた。再会を果たし涙するサムにケヴィンは過去の出来事を語り始める。ケヴィンはトロン 2.0と、新たに作ったプログラムであるクルーの三人でグリッド世界を理想郷に変えようとしていたが、ある日、グリッドに突如デジタル生命体が誕生した。アイソー(ISO、同型アルゴリズム)と名付けられた彼らの存在は、ケヴィンの価値観を変えることとなる。そこに新たな人類の未来を見たケヴィンは、アイソー達をグリッドに迎え入れ、やがては現実世界に送る準備を進めたが、「完璧な世界の創造」をプログラムされたクルーは使命を持たない彼らを「完璧でない」とみなし、クーデターを起こした。トロンの犠牲によってケヴィンは逃げ延びたが、戦えば戦うほど強くなるクルーの前には為す術がなく、アイソー達は虐殺されてしまう。アイソーの唯一の生き残りであるクオラと共にグリッドの荒野に逃れたケヴィンは、そこで今まで隠遁生活を送っていたのであった。サムは父を連れて現実世界に戻ろうとするが、ここに来た経緯を聞いたケヴィンはそれがクルーの罠であることに気付く。グリッド世界と現実世界を結ぶ出入り口の「ポータル」は、現実世界からのみ開ける事ができ、時間とともにやがて再び閉じてしまう。また、グリッド世界側からポータルを通過するにはマスターキーであるケヴィンの「アイデンティティ・ディスク」が必要である。クルーは「完璧でない」現実世界への侵攻のためにサムをおびき寄せたのだった。クルーはケヴィンと再融合をすれば消滅するが、それは同時にケヴィンの死も意味していた。ケヴィンはクルーの野望を阻止するためこの世界に骨を埋めようとするが、サムは父との帰還を望み、クオラの力を借りてレジスタンスのリーダーズース(マイケル・シーン)に会いに行く。サムとクオラは、キャスターと名を変えてクラブ「エンド・オブ・ライン」に潜んでいたズースに会うことが出来たが、ズースはすでに寝返っており、クルーの兵隊が攻め込んでくる。助けに現れたケヴィンの力によって窮地を脱することができたサムとクオラだが、ケヴィンはディスクが奪われ、クオラも重傷を負ってしまう。3人はソーラー・セーラーに乗ってポータルへと向かうが、そこにはクルーによってプログラムを変えられ、リンズラーと名を変えたトロンが現れる。クオラが捕まってしまうが、クルーが現実世界への侵攻の準備を進めている隙を突いて、サム達はディスクとクオラを奪還。ライト・ジェットに乗ってポータルへと急ぐが、クルーとリンズラーによる執拗な追撃を受ける。激しい空中戦を繰り広げる中、リンズラーはトロンとしての記憶を思い出し、身を挺してクルーを妨害する。遂にポータルへとたどり着いた3人の前に、先回りしていたクルーが立ちはだかる。反逆以来初めて対峙するケヴィンとクルー。クルーはケヴィンに対し、与えられた使命を全うしようとした自分を裏切ったと悲痛に訴え、再びケヴィンのディスクを奪うが、ケヴィンが持っていたのはすり替えられたクオラのディスクであった。父のアイデンティティ・ディスクを高く頭上に掲げ、クオラとともに現実世界へ戻るサム。その姿を誇らしげに見つめつつ、ケヴィンはクルーと再融合し消滅する。クオラと共に現実世界へと帰還したサムは、エンコム社をかつての父の理想の会社に戻すべくアランを会長に任命。サムはクオラが憧れてた太陽の光を浴びながら、バイクで駆けていくのだった。(Wikipediaより)

アイ・アム・レジェンド』(I Am Legend)2007年。アメリカ。100分。SF。監督:フランシス・ローレンスリチャード・マシスンの小説I Am Legendの3度目の映画化。2012年、廃墟と化したニューヨーク。元米国陸軍中佐であり科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)は、3年もの間シェパードの愛犬サムだけを家族として、動物園から逃げ出したインパラを狩り、公園でトウモロコシを収穫する生活を送り、1日も欠かさず生存者を求めてメッセージを発信し続けていた。ネビルはウイルス感染により、世界人口60億人のほとんどが絶滅していく中で生き残った、ニューヨークでたった1人の生存者なのである。それからさかのぼること3年前の2009年、女性科学者アリス・クリピン博士(エマ・トンプソン)がはしかウイルスを元にガンの治療薬を開発した。治療薬は1万9人のガン患者に試験投与され、全員が治癒した。だが、試験投与された1万9人のうち5,000人から狂犬病のような症状が出始め、治療薬のウイルスが人間を死に至らしめるK.V(クリピン・ウイルス)に突然変異していることがわかる。ニューヨークがK.Vの感染源になったことで、大統領は軍を出動させニューヨークを封鎖したが、K.Vは空気感染によって世界中へと拡散していった。 K.Vの致死率は90%。60億人の内54億人が死亡したが残りの10%は免疫を持っており、生き延びることができた。しかし6億人の内98%は全身の体毛と太陽光(紫外線)への耐性を失い、常人を遥かに上回る身体能力を得て、他の人間を襲って捕食する「ダーク・シーカー」に変貌してしまった。K.Vに免疫があり、なおかつダーク・シーカー化を免れたネビルは、家族を失いながらも人気が絶え廃墟と化したニューヨークで生き残っていた。別れ際にネビルの娘がネビルを護るよう言いつけた子犬のサムも成長し、ネビルとともに昼間は野生動物を狩り、夜になると活動を始めるダーク・シーカーの群れを警戒しながら寄り添って暮らしていた。一方でネビルは自宅地下の研究室でK.Vの研究を続け、ダーク・シーカーを人間に戻す血清のテストのために、マウスや生け捕りにしたダーク・シーカーをサンプルにした実験を繰り返していた。研究に見込みが出てきたある日、臨床実験のために1人の女性ダーク・シーカーを生け捕りにしたことで、ネビルは群れを率いるダーク・シーカーのボスから執拗に狙われるようになる。その後ネビルはダーク・シーカーに襲われサムを失ってしまう。ネビルはダーク・シーカーに復讐するために罠を仕掛け、ダーク・シーカーを車でひき殺すが、自身も殺されそうになる。しかし、3年間無線で送り続けたメッセージを聞いてやって来たアナ(アリシー・ブラガ)とその子供のイーサン(チャーリー・ターハン)によって間一髪のところで救われるのだった。自分以外の生存者と久しぶりに遭遇したネビルだったが、「生存者達が暮らしている北部のコロニーがある」というアナの荒唐無稽な話を聞かされ、怒りながら自分はあくまでK.Vの感染源となったニューヨークに残ると言い放ち、アナの北部への旅立ちの誘いを拒絶する。しかし、ネビルを救った際のアナの不注意な行動が災いして、この時すでにネビルの家はダーク・シーカーの群れに突き止められてしまっていた。夜になるとダーク・シーカーの群れが、ネビルの家へ襲撃を開始する。必死に防戦するネビルだったが、群れのボスが屋内へ侵入するのを許してしまう。アナとイーサンを連れて地下の研究室に逃れたネビルが見たものは、血清をテスト投与したダーク・シーカーの女性が人間へ戻りつつある姿だった。ネビルはそのダーク・シーカーから血液を採取すると、それをアナに託す。女性を奪い返そうと捨て身の攻撃を続ける群れのボスと対峙して死を覚悟したネビルは、手榴弾を抱えて捨て身で攻撃し、死亡する。その後、アナたちはコロニーに到着し、ネビルの採取した血液を届けた。そしてネビルは、ダーク・シーカーを人間に戻す血清を開発した人物として「伝説」となったのだった。(Wikipediaより)

 

 

 

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1401.セトゥーバルの町角

2018-02-01 16:05:51 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月1日(木曜日)曇り時々薄日。15℃~8℃。降水確率0%。湿度53%。早朝には美しい朝焼けが広がっていたが、その後雲に覆われる。風が強い。午後からは晴。

30号20号にチタニウム・ホワイトとバーント・シェンナを塗る。

エッセイをブログにアップ「セトゥーバルだより」を書き、BCCで配信。

きょうの工事は比較的静か、剥離作業は終わったのか。トラックには大量のコンクリート瓦礫と共にヴィデなども載せられていたので、かなり徹底的なリフォームなのだろう。陽射しが弱く寒い。久しぶりにカレーを仕込む。

『きょうのニュース』ポルトガル航空TAPがストライキを予定。マデイラ島で岩の落下、レストランを直撃、観光バスの駐車場にも。昨年、猛暑の中での軍事訓練中の死亡事故問題。先日のアライオロスの地震は3,1。明日から強風、寒波、風速時速80キロにも。CGDカイシャ・ジェラル・デ・デポジット(半官の銀行)が手数料引き上げ。GNR(警察)がチェンソーなどを使って3月15日まで昨夏の山火事の後始末。ノルマンディーのセーヌ川洪水。ポーランドのホロコースト保存問題。ブラジルのデイトナで行われたF1-24時間耐久レースで優勝したポルトガル人レーサー、アルブケルクがリスボン空港に凱旋帰国。ロンドンで観光マデイラの売り込み。日本やフィリッピンなどアジアで月食を観測。

昨夜の映画は、

追跡者』(U.S. Marshals)1998年。アメリカ。131分。監督:スチュアート・ベアード。逃亡した殺人容疑の元CIA特殊工作員を連邦保安官代理が追うサスペンス映画。1993年の映画『逃亡者』のスピンオフ作品であり、その登場人物であるジェラード連邦保安官上級代理(本作では昇進した)と、その部下の活躍を描く。シカゴで起きた一件の交通事故で、元CIA特殊工作員のシェリダン(ウェズリー・スナイプス)はニューヨークで起きた殺人事件の犯人として緊急逮捕され、ニューヨークに護送されることになった。シェリダンは他の囚人とともに、連邦保安官上級代理ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)が同乗する護送機に乗せられる。だが離陸してまもなく、機体は急降下しオハイオ川に墜落し、事故に乗じてシェリダンは消える。こうしてジェラードと逃亡犯シェリダンとの追走劇が始まった。(Wikipediaより)

映画「追跡者」(1998)あらすじ,ネタバレ,レビュー - T's Theater

トゥームストーン』(Tombstone)1993年。アメリカ。130分。監督:ジョージ・P・コスマトス。世に言う「OK牧場の決闘」と、それに関連する抗争を題材にした西部劇。トゥームストーンの町を主な舞台に、アープ兄弟と無法者集団「カウボーイズ」との抗争が描かれている。ワイアット・アープカート・ラッセルドク・ホリデイヴァル・キルマー。中盤で「OKコラル銃撃戦」を描き、その後のヴァージル・アープ闇討事件、モーガン・アープ殺害事件を経て、ツーソン駅構内でのワイアットによるフランク・スティルウェル殺害と報復開始宣言から「カウボーイズ」の殲滅までが描かれている。アクションを重視した娯楽作品だが、史実に基づく設定(完全に忠実というわけではなく演出的な変更はある)に、こだわって作られている。同一事件を描く従来の作品では、クラントン一家を敵役とし、両者の抗争の決着をOK牧場での決闘でつける、というストーリー形式のものが多い。 史実は、クラントン一家をメンバーに含む集団とアープ一家との政治的背景を伴う対立が、OKコラル近辺の写真館横の空き地で半ば突発的に起こった銃撃戦を契機に、実力行使状態に陥り、闇討の殺害事件を経て、それぞれ別の保安官資格をもつ両者が互いに相手集団を無法者呼ばわりして法執行の名のもとに付け狙うという異常事態に発展したのが真相である。 初めて史実の流れに基いて作られた映画がジョン・スタージェス監督の『墓石と決闘』で、それ以降に同事件を題材として作られる映画は、史実の流れに基づいたストーリーの組立をおこなっている作品が多い。本作品では、「カウボーイズ」のリーダー格としてカーリー・ビル・ブロシャスジョニー・リンゴをクローズアップしている。 OKコラル銃撃戦に居合わせなかった両者それぞれとの決戦は、アイアン・スプリングスでのカーリービル一味の待ち伏せ事件と、オークグローブでのリンゴとドク・ホリディとの決闘として描かれており、これをもって作品全体のクライマックスとしている。作品冒頭のナレーションはロバート・ミッチャムが担当しており、そこで流れる映像は映画史上最初の西部劇と言われている『大列車強盗』を意識したものとなっている。ビリー・クレイボーン役で、ワイアット・アープ三世がカメオ出演している。(Wikipediaより)

 

 

 

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1401-1500武本比登志ポルトガル淡彩スケッチサムネイル目次

2018-02-01 00:03:10 | ポルトガル淡彩スケッチサムネイル画像もくじ

1401. 1402. 1403. 1404. 1405. 1406. 1407. 1408. 1409. 1410. 1411. 1412. 1413. 1414. 1415. 1416. 1417. 1418. 1419. 1420. 1421. 1422. 1423. 1424. 1425. 1426. 1427. 1428. 1429. 1430. 1431. 1432. 1433. 1434. 1435. 1436. 1437. 1438. 1439. 1440. 1441. 1442. 1443. 1444. 1445. 1446. 1447. 1448. 1449. 1450. 1451. 1452. 1453. 1454. 1455. 1456. 1457. 1458. 1459. 1460. 1461. 1462. 1463. 1464. 1465. 1466. 1467. 1468. 1469. 1470. 1471. 1472. 1473. 1474. 1475. 1476. 1477. 1478. 1479. 1480. 1481. 1482. 1483. 1484. 1485. 1486. 1487. 1488. 1489. 1490. 1491. 1492. 1493. 1494. 1495. 1496. 1497. 1498. 1499. 1500.

 

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