5月31日 土曜日
昨日の毎日新聞の,地方版に 寺田寅彦(物理学者)から小宮豊隆(ドイツ文学者)
への書簡 漱石の門下生同士 の書簡の展示
みやこ町歴史民俗博物館・今日から展示 とあった。小宮豊隆は漱石の小説
「三四郎」のモデルが小宮と言われる為に寺田寅彦は,多色刷りの年賀状で
「三四郎」様と表記その上三四郎が美弥子という女性に恋していた為に「美弥子嬢
にも同様のを差し出すつもり」
こんな内容でした。早速展示会見学したいのです、が話は今は亡き友のはなしです。
友の住んでいる近かくでの展示会です。友が生存中で有れば新聞を見なくても,電話で
誘いがかかって来るのです。何か大変な「大ニュース」でもあったみたいに・・・
生存中はうるさいほどに,電話がかかって来ていました。其れで「何か用事でもあ
るの」とたずねた時もあったのに・・・其の友はもういないのです.その友が今いたら
と思いながら? 何か事があるとその事に関係のあった友を想う日の何と多い事で
しょうか?・・・これは長寿者の人生の、付録とでも言うものでしょうか?。
新聞の記事を読みながら,懐かしき友 黄泉の国から 笑顔見せ
うるさいと 思った友が こころの友よ
もういない友 今頃何所で 電話する?
直ぐ行くからね 俺の居場所を 頼むぞと
今は亡き 琢彦さんに 語りかけ
~ 御免なさい 又 暫く休みます。 ~