82歳からの旅

私の記録

 ~ 入所している弟の施設を訪ねて ~

2017年03月17日 11時22分35秒 | 心に栄養を

  ~    3月21日火曜日   ~

 弟の入所している、介護老人保険施設 桜が丘を訪

其の施設の3階に、弟はいます。その階には十数名

いて、男性の入所者は、弟が一人です。

 弟には痴呆が有って、その為に余りに感情は表しま

せん。

 私は弟に合うと必ず、「寂しくないね」と尋ねます。する

と弟は何時でも「寂しくないよ」と答えます。

 其の言葉を聞くと、??私の心は慰められるのです。

弟は自損の交通事故を起こし、横浜の赤十字病院に入院

しました。

 其の時には未だ、正常でした。が身寄りのない弟は、何と

か退院したくて毎日のように私に助けを求めました。

 でも私は北九州市で、病院の支払いの事や、事故処理の

事等でどうする事も出来ませんでした。

 其の間に弟の家の有る、木更津市に行き、事故処理や住

所の移転弟の見舞いなど、一人で処理して来ました。

 何とか3か月余りで、退院出来て北九州市に連れて帰りま

した。其れから八年余り、何とか落ち着いて来た今です。

 私が弟で?弟が兄だったら良いのですが、私も自分の体

不自由で思う様に、出来ないことが多いのです。でも幼い

時に良く一緒に遊んだので、弟が可愛くてならないのです。

 だから努力して何とか、お見舞いにいくのです。