~ 3月21日火曜日 ~
弟の入所している、介護老人保険施設 桜が丘を訪
て其の施設の3階に、弟はいます。その階には十数名
いて、男性の入所者は、弟が一人です。
弟には痴呆が有って、その為に余りに感情は表しま
せん。
私は弟に合うと必ず、「寂しくないね」と尋ねます。する
と弟は何時でも「寂しくないよ」と答えます。
其の言葉を聞くと、??私の心は慰められるのです。
弟は自損の交通事故を起こし、横浜の赤十字病院に入院
しました。
其の時には未だ、正常でした。が身寄りのない弟は、何と
か退院したくて毎日のように私に助けを求めました。
でも私は北九州市で、病院の支払いの事や、事故処理の
事等でどうする事も出来ませんでした。
其の間に弟の家の有る、木更津市に行き、事故処理や住
所の移転弟の見舞いなど、一人で処理して来ました。
何とか3か月余りで、退院出来て北九州市に連れて帰りま
した。其れから八年余り、何とか落ち着いて来た今です。
私が弟で?弟が兄だったら良いのですが、私も自分の体
が不自由で思う様に、出来ないことが多いのです。でも幼い
時に良く一緒に遊んだので、弟が可愛くてならないのです。
だから努力して何とか、お見舞いにいくのです。
あまりひどくならない。私のことも必ず思い出すし、鹿児島
村永、自分と親戚、など確認していますね。
体の衰えが気になりますが、集団の中での運動は
限界があるので仕方がないですね。
源ちゃんだけでなく、みんなますます体が思うように動かなくなります。
合える時に・・と思いますが、何かある時でないと・・ですね。