12月19日 木曜日
朝の連絡会で今朝起こった事の、事実の共通確認をする。
1、外部からの対応窓口を、教頭がする事の確認。
2、対外折衝は今日に限り、校長がするが事後教頭と担
任もする。
3 事後適宜解決した内容について結果を報告する。
これは 後で追加しました。
早速行動
1 被害児童の家庭に 9時20分 ~ 10時50分
・ 今日の朝の事件の内容をを、報告しお詫びを言う。
・ 事件の処理は学校が責任を持って当たる。
・ 外部から尋ねられても、一切は学校に任せたので
それ以上は話さない事。特に新聞記者などには
・・・どの家庭も快く受け入れてくれました。
※ そうして一切お任せします。「大変でしょうが頑
張って下さい。」と励まされました。
2 教育委員会に報告 11時30分 ~ 12時30分
・ 教育委員会指導部に事件の、内容の現段階迄を
報告する。( 指導部長に口答で報告する )
3 新聞各社が学校で、学校長の帰りを待っているとの
電話有り
教育委員会での報告中に、それで話を済ませて直ち
に学校に帰る。 2時頃 ~ 3時過ぎ
新聞記者への対応
読売新聞記者 ‥朝日新聞記者 ‥毎日新聞記者
他に2名ばかりいたと思う
事件のあらましは、教頭から報告を受けていた。
・ 実験の事実を詳しく説明する。
・ 学校の指導の事実を説明する。 児童の「個」
の能力に応じた、指導をしている事
・ 三人の児童のしたことについては、学校におちど
が在るが私は、たたかれた児童には大変合いすま
ない気持ちです。
たたいた保護者の気持ちは良く理解出来ますが
其の怒りは学校に向けて欲しかった。
‥話の途中で読売の記者が私に、「概要は良く解りま
した、大変でしょうが私はこの件から降ります。大
変でしょうが頑張って下さい」と言って帰りました。
他の記者も私に、励ましの言葉をかけて帰って行
きました。
新聞記者が何故早々と帰ったのか?其の一つは読売
の記者と面識が有ったこと。
二つ目は私は事件の当該者について、誰も責めな
かった事ではないかと思っています。
新聞記者が此の事件を記事にしなかった事は、私に
は大変に幸いでした。
※ その頃障害者の子を持つ親は、健常児の子供と
一緒に教育を受けさせたい雰囲気が有った。
何人かの保護者が、個人的に頼みに来ていた。
それで私は、保護者の気持ちを受け入れてあげ
ていました。
・ たたいた保護者への対応
後日何回も家庭に行き色々と話をしましたが、完
全な理解は得られませんでした。
この保護者の基本的な考えは
このお母さんが学んだ頃も、知恵遅れの児童が
クラスにいたが、解らない子は先生は余り関わらずに
したいことをさせていた。家の子もそうして欲しい
私はこの子が生まれてから、今日まで色々としました。
でもみんな駄目でした。
「 先生方は1年か2年で受け持ちが替わるでしょ
うそれで家の子が他の子供の様に出来るはずが有りま
すか。」 と言うのです。
私はお母さんのこの言葉を聞いて後で涙が出ました。
それとお母さん「学校で立派に子供さんを伸ばしたあ
げますよ。」と、きっぱりと言えませんでした。
・・・ 子供を育てる専門職で有りながら ・・・
※ 誠意を持って事に当たれば、必ず相手に通じて私を支
えてくれること。
自分で出来る範囲の事を、すぐに行動でしていく事。
自分に責任が来ないような、態度や言動は取らない事。
そうすると誰かに、責任を持たせる様になる。
朝の連絡会で今朝起こった事の、事実の共通確認をする。
1、外部からの対応窓口を、教頭がする事の確認。
2、対外折衝は今日に限り、校長がするが事後教頭と担
任もする。
3 事後適宜解決した内容について結果を報告する。
これは 後で追加しました。
早速行動
1 被害児童の家庭に 9時20分 ~ 10時50分
・ 今日の朝の事件の内容をを、報告しお詫びを言う。
・ 事件の処理は学校が責任を持って当たる。
・ 外部から尋ねられても、一切は学校に任せたので
それ以上は話さない事。特に新聞記者などには
・・・どの家庭も快く受け入れてくれました。
※ そうして一切お任せします。「大変でしょうが頑
張って下さい。」と励まされました。
2 教育委員会に報告 11時30分 ~ 12時30分
・ 教育委員会指導部に事件の、内容の現段階迄を
報告する。( 指導部長に口答で報告する )
3 新聞各社が学校で、学校長の帰りを待っているとの
電話有り
教育委員会での報告中に、それで話を済ませて直ち
に学校に帰る。 2時頃 ~ 3時過ぎ
新聞記者への対応
読売新聞記者 ‥朝日新聞記者 ‥毎日新聞記者
他に2名ばかりいたと思う
事件のあらましは、教頭から報告を受けていた。
・ 実験の事実を詳しく説明する。
・ 学校の指導の事実を説明する。 児童の「個」
の能力に応じた、指導をしている事
・ 三人の児童のしたことについては、学校におちど
が在るが私は、たたかれた児童には大変合いすま
ない気持ちです。
たたいた保護者の気持ちは良く理解出来ますが
其の怒りは学校に向けて欲しかった。
‥話の途中で読売の記者が私に、「概要は良く解りま
した、大変でしょうが私はこの件から降ります。大
変でしょうが頑張って下さい」と言って帰りました。
他の記者も私に、励ましの言葉をかけて帰って行
きました。
新聞記者が何故早々と帰ったのか?其の一つは読売
の記者と面識が有ったこと。
二つ目は私は事件の当該者について、誰も責めな
かった事ではないかと思っています。
新聞記者が此の事件を記事にしなかった事は、私に
は大変に幸いでした。
※ その頃障害者の子を持つ親は、健常児の子供と
一緒に教育を受けさせたい雰囲気が有った。
何人かの保護者が、個人的に頼みに来ていた。
それで私は、保護者の気持ちを受け入れてあげ
ていました。
・ たたいた保護者への対応
後日何回も家庭に行き色々と話をしましたが、完
全な理解は得られませんでした。
この保護者の基本的な考えは
このお母さんが学んだ頃も、知恵遅れの児童が
クラスにいたが、解らない子は先生は余り関わらずに
したいことをさせていた。家の子もそうして欲しい
私はこの子が生まれてから、今日まで色々としました。
でもみんな駄目でした。
「 先生方は1年か2年で受け持ちが替わるでしょ
うそれで家の子が他の子供の様に出来るはずが有りま
すか。」 と言うのです。
私はお母さんのこの言葉を聞いて後で涙が出ました。
それとお母さん「学校で立派に子供さんを伸ばしたあ
げますよ。」と、きっぱりと言えませんでした。
・・・ 子供を育てる専門職で有りながら ・・・
※ 誠意を持って事に当たれば、必ず相手に通じて私を支
えてくれること。
自分で出来る範囲の事を、すぐに行動でしていく事。
自分に責任が来ないような、態度や言動は取らない事。
そうすると誰かに、責任を持たせる様になる。
~ 失敗から学んだ事 ~ その1 から、どう対処され、どう決着が着いたのか
興味津々でした。 もしひげが82歳からの旅人さんの立場だったら、どうしていた
だろうか…と。
よく、“誠意を持って”と言いますが、被害者、加害者の立場に立って対処するって
大変ですよね。 つい責任逃れ、保身に走りがちです。
屋根裏人さんが仰っているように、幸運の時代だったのかも知れません。
私たちの子供の頃は、体罰は普通に行われていましたし、それで親たちは何も
言いませんでした。 先生に対する絶対の信頼と尊敬が有ったのだと思います。
現在ではその図式は崩れ、今の先生は大変ですよね。
それにしても82歳からの旅人さんの誠心誠意の対応に敬意を表します。
たぶん82歳からの旅人さんの人柄と人間性が新聞記者
の心を動かしたのでしょう。 でもそれは失礼ながら幸運
今の時代でしたら、まず無理・・一本のヒットニュースの
取材で数十万円のボーナスに踊らされて大概記者は
取材となるでしょうね、それよりも先生の若さなのでしょうか
学校が全力でこの子の教育期間の育成を努力します・・
と云えた筈ですが 学校や教育委員会からの指導は??
たぶんなかったのでしょう。
このように 臨時突発的な事案に対する行政や公務員は
非常に弱く感じます
なので 私も公務員は一年で辞めました。私ら公務員同期の
16人のうち15人は5年以内に皆退職しました。
親方日の丸・・という言葉は二度と聴きたくありません
でも 本当は その通りです
先生の人格が想像されて、更に尊敬の念が高まりました