12月5日 木曜日
~ 月・雪・花 の時最も友を想う ~
川端 康成先生作 の歌で、私の大好きな言葉の一つです。
~ 春 は花 夏 ホトトギス 秋 は月 冬 雪さえて冷しかりけり ~
道元禅師(1200~1253)の作で‥
春花の豪華絢爛に咲き人の心を奪う…
夏 ほととぎすの 鳴き声で詩情をかき立てられて…
秋の月の美しさは万人の心を清らかにし…
冬の雪‥満面に降った白雪で 心の澱みを洗い清められる…
そのように私には思えるのです。
そんな時に「友を想う」私は友と一緒にありたい
酒でも酌み交わして‥我が友と会う事の出来た幸せを喜ぶ
其の季節になると親しき友に必ず一筆書くのです
友との語らいに依って
嬉しさは 倍加し、
嫌なこと・困った事の時・悩みの時は
友と語らいのうちに、心は癒される
そんな気持ちを込めて、同窓会を七夕の頃 毎年するのです。
・ 同期生が古希を迎えて 北九州簡保の宿に宿泊して
友遠方より来たる 又楽しからずや
夜も寝ずにお互いに、交流を深め 今は亡き友 k氏作の漢詩
友を想い「古希を迎える会の」盛会さを願うk氏の心が詩文に溢れる・・・
・ 傘寿の歳に当たり 此の歳まで健康で生きた来た、幸せを喜び合う。
友は宝 金では買えない宝
求めずとも近くにありて
この会に 参加せずして
良き宝を得ずや
惜しきかな
参加せぬ友よ
今 このときに 語り合える友人 この今をともに生き
られる友人・・大切にしなきゃ・・・と思いました
いつも 忘れていることを思い起こしてくださり・・・
有難く感謝です