令和2年1月14日火曜日
手取り1万3千円位の時に結婚してから、あしかけ4年になる。
「1つの給料袋では生活がむつかしいよ。」と言ってくれた友達
もいたが、私は共稼ぎの家庭生活に、魅力を感じることが出来
なくて1つの給料袋でスタートした。
今手取り2万円といくらかで、親子3人暮らしをしている。全
くささやかな暮らしをしているが、今はやりのレジャーに深入
りしようものなら、、忽ち家計は赤字を出してしまう。
それでも大きな貯金もなく、借金もなくやってきたわけだが
このあたり先生の給料の「限界」と、言うものが有りそうだ。
世間では先生は共稼ぎが多いし、それが常識の様になってい
る。
それはそれでいいとしても、もっと「1つの給料袋に」関心を
もってほしい。
1つの「給料袋」で生活していくには、扶養手当の増額と、住
宅手当の支給、それに通勤手当の増額が必要である。
毎朝妻の見送りを受けて学校に来るのは、気持ちの良いもので
ある。毎夕打ち水した玄関に1歩入れると、1日の疲れが吹っ飛
んでしまう。此の満足した意識が1、「1つの給料袋」から味わえ
るのも現実なら、親子3人のレジャーが計画倒れになるのも「1つの
給料袋」「なるが上、の現実である。「先生は共稼ぎをすれば
生活ができる。」から「先生は1つの給料袋でも生活できる。」と
言うっ状態に進めて行きたい。」これから「1つの給料袋で結婚」
しようと考えている先生の為に。
昭和36年11月の記事です
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