割といつでもどこでもどんなときでも、眠ろうと思えば眠れることは私の長所だとは思うのですが、どうしても眠りが浅くなってしまうときがあります。特にシーツの洗う間隔が伸びてしまったとき。自分のだらしなさにもイヤになって余計にけだるい気分になってしまうのも激しいマイナスポイントです。今朝がそれでした(笑)。医大生・たきいです。
将棋棋士の中村太地さんがやりました!
【第65期王座戦 五番勝負】羽生善治王座 vs.中村太地六段の対局は、中村六段が80手までで勝ち越し、3勝1敗で初タイトルを獲得しました。
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 2017年10月11日
現在、感想戦を生放送中です。
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中村さんは歌舞伎役者っぽい風格で昔から人気で、最近はテレビも出まくりな中村さんですが、ついにタイトル保持者に。それも羽生さんが絶大な強さを誇る王座戦で、羽生さんを破りました。快挙です。因みに、羽生さんは過去に王座戦を19連覇していたことがあって、通算獲得は24期という前人未踏の大記録。王座戦といえば羽生さんというイメージが昔からありました。
過去には7大タイトルを制覇した元7冠王の羽生さんには結果を期待するファンの声も大きく、1冠まで後退した羽生さんには「不調説」も一部ではささやかれていますが、私は決してそんなことはないと思います。普通の棋士ならタイトルをひとつ持っていれば大活躍と褒められる成績なのです。それについ先日、羽生さんは竜王戦の挑戦者決定戦で見事に勝利されています。並みの棋士なら超絶好調ともいえるくらいの成績なのに「不調」と言われてしまうのが羽生さんのすごいところ。
中村新王座。私は中学生のときに、仙台にいらしていた中村さんから揮毫をいただいたことがあります。「期成」と書いていただきました。「どうしてこの言葉を選んだのですか?」と質問してみたら、「この言葉が好きだから」という真っすぐなお返事をいただいたことが印象に残っています。今でもその色紙は実家の自分の部屋に飾ってあります。爽やかでカッコよくて、中学生の自分にも優しく接してくださって、サインをいただいたその瞬間から今までずっと、私は中村さんの大ファンですから、ご活躍を嬉しく思います。この度はおめでとうございました。
群雄割拠の将棋界、魅力的な将棋がたくさん観戦できます。いい時代に生まれました。
(竜王戦始まるのが楽しみな人(笑))
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