医大生・たきいです。

医大生的独言。

医学部6年生、かすみがうらエンデューロ2017奮闘記【後編】

2017-10-17 09:55:13 | 医大生的生活

3部作、最終回です。前編中編の順にお読みくださいませ。医大生・たきいです。




【前回のあらすじ】ギリギリ雨が降らずに済むか……!という微かな希望は早々に砕かれたJICHITZENメンバー。それでも土砂降りの中での出場を決意したのだった。





いよいよ始まる5時間エンデューロ。3周交代、2周が終わったところでピットインの看板付近のところに待機というルールを決めていざ開始。1周目はタイムにカウントされないらしく、2周目からのスタートになるらしい。JICHITZENのガチメンバーTさんには1+3周よろしく!とお願い(笑)


「ガンバレ~!」と見送ったところで、ぼくたちは早速グルメコーナーに移動(笑)


うまい!茨城最高!笑
走行中のT「栄養補給早すぎだろお前ら」



この感動を茨城出身の同学女子に早速伝えたら、


あざます(笑)

アホなことをしていたら、第1走者が帰ってきました。

満身創痍なご様子。アスリート。

T「速すぎる集団いたけどあの方たち何者なの。轟音とともに抜かされていったわ」
<第1走者Tのタイム>

T「3周だったらもうちょっといけたな……」


交代のときには、ピットで足のバンドを次の走者につけます。

◎第2走者A

スーパーエースは華の2区に投入。トレインにも乗りこなす軽快な走りだったそう。

<第2走者Aのタイム>

安定の9分30秒台。はええ。
A「坂舐めてたら2周目からきつくなった。たきい登れるかな……」
たきい「ビビらせるのやめてな」


◎第3走者R

中盤の担い手。新調したビンディングシューズはいかに。

<第3走者Rのタイム>

R「1周目、登りのギアチェンジ失敗しちゃった。早めにフロント変えておいたほうがいいよ」
たきい「勉強になります」


◎第4走者J

チーム唯一のフラットペダラーながら、好タイムを残すダークホース的大活躍。

朝のこの光景が信じられません。

<第4走者Jのタイム>

J「たまたま集団に引いてもらえただけだよ~」
A「謙虚すぎビックリ笑」



◎第5走者たきい

<第5走者たきいのタイム>


A「ヘラヘラしながら走るな」
「次はゲロ吐くくらい回せ」
JICHITZENガチ勢から厳しい指導が入りました、ごめんなさい。


自分の待ち時間の間、霞ヶ浦が生んだ歌姫『オニツカサリー』さんのライブが盛り上がっていました!
エンデューロ2017開催・인두로2017 개최



「えんでゅ~ろ~」
学園祭のノリみたいな感じでコールアンドレスポンスにきちんと反応していたら、ステージ上に上がらせられました……(笑)
A「たきいのダンス相変わらず癖が強い。」



2周目をみんなで回し、やってきました2回目の私の番。根性とか気持ちとか気合が足りないと言われたら私も本気になります。眠っていたバンカラ魂に火がつき、「最後は気持ちだからね」という医学○○センター長先生のありがたいお言葉も脳裏によみがえってきました。


写真だけ見ても、一周目とは勢いが違います(笑)。一時は平地で35km/h巡航、下り坂では50km/h超、トレインにも乗れた、心地よい疲労感でした。初トレインでしたが、空気抵抗が皆無になったような感覚で、乗っていて楽しかったです。

<第5走者たきいのタイムその2>

T「たきい先生さ、1分も縮まるってどういうこと(笑)。1周目手を抜いていたんじゃないかと思うくらいなタイム。おつかれさま」

ゴールラインのちょっと手前で残り時間のカウントが始まって、「5、4、3、2、1、終了~!」に間に合わずもう一周できなかったのは悔しかった。。。






最終結果


183チーム出走中127位でした。トップと10周差らしいですが、その方々どんだけ早いんですか(笑)

会場にはガチ勢っぽい方しかいなくて、「これ普通におれら最下位なんじゃね?」とか言っていたくらいで、初レースにしては満足な結果ではないかということになりました。
「かすみがうらエンデューロ」は初心者にもやさしい、参加しやすい大会でした。運営の皆様には感謝感謝です。1回大会に出てみると、もっとロードバイクを好きになれると思います。参加してみてよかった。


帰る前に、近くにいたお姉さんたちに写真を撮ってもらいました。
おつかれさまでした~!」と声をかけてもらえましたが、ああ、これがスポーツの醍醐味なのかもしれない、と。笑

楽しい思い出がまたひとつ増えました。そして、今日ほど打ち上げのビールがうまい日もなかったわけです。







(働いたらいいロードバイクが買いたいという欲が出てきた人(笑))
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