医大生・たきいです。

医大生的独言。

中学時代陸上部でよかったなと思うこと

2017-10-14 20:06:27 | 医大生的生活

明日は3時台起床で自転車を漕いできます。早起き。なんだか緊張してきた前日の夜であります。9時には寝よう。医大生・たきいです。




「将棋はスポーツだ」という命題が真ならば、これまで「スポーツ大会」に出場したことは幾度となくあるけれど、「運動大会」にエントリーするのは実に久方ぶりのこと。たぶん中学生の頃まで話を戻さなければなりません。

中学時代の部活は陸上部でした。飲み会でそんな話になると「砲丸投げ?」と、すかさず私の周りの人はツッこんでくるけれど、実は短距離。クラウチングスタートで100mを駆け抜けていた時代がありました。もちろん全然速くなかったですが、号砲が鳴る直前の緊張感は結構好きでした。アラサーの声が聞こえてきた今では100mは完走が危ういくらい。当時を彷彿とさせるような本気のダッシュができるのは、生命の危機を感じながら東京の駅で「トイレまで100m」の案内を見つけ出したときだけです。当時はまだ体重が今から20kgくらいは軽かっただろうから身体も軽やかだったのでしょう。

陸上部は消去法で選びました。当時の自分の優先順位No.1は、週末は将棋道場に通うこと。中学に将棋部はありませんでした。土曜日は将棋道場に行きたいから、土曜部活なところはNG。そこで切られた大量の部活。「何かしら運動はしたい」とは思っていて、文化部も全部選択肢から切りました。そこで残った部活が陸上部くらいしかなかったんです。駅伝とか県大会とかに出る生徒は野球部とかサッカー部とかから調達されていたくらいで、強い人は誰もいないところ。野球のシニアの活動が忙しくて、中学の部活は遠慮したい人の受け皿にもなっているような部活でした。確か部活は全員入らないといけないという校則だったのかな。

生徒会の活動をしていて放課後の部活に顔を出さなかったことも、実に田舎らしい「伝統の5中学対抗陸上大会」に選手として出るのが嫌で「応援団長やらせてください」と立候補して走ることから逃げていたこともありました。でも今から思えば陸上部はやっておいてよかったなと思います。最たる理由が、大人になってからあまり運動を敬遠せずに済んだこと。そこまで熱心にやっているわけではありませんが、今でも時たま身体を動かそうと思えるのは、中学時代の陸上部の経験の影響が少なくはない気がします。

昔を思い出してテンションが上がってきたところで、今日はもう寝る準備。レース報告ブログもお楽しみに。笑

「安全第一!」
「楽しんで元気に帰ってくる!」
「雨で路面がよくないと判断したら潔く危険する気持ち!」

という医学部6年生らしい目標をぼくたちは立てつつ、それでは行ってきます。




(学祭のとき以上に明日の天気が心配な人(笑))
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