道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/30雨を覚悟してのゆるジョグ7㎞(災い転じて…)

2024-07-30 16:56:00 | 日記

夜中に雨が降ってたようだが
朝起きたときはすでに上がってた

そのせいか
気温はそんなに高くないけど
ムシムシとした湿っぽい暑さ

スマホの雨雲レーダーを覗くと
今日は降ったり止んだりの感じのような…

走ってる間は降らないでほしいけど
そんなにうまく行くわけなんかなくて
雨に濡れることを覚悟して
今日も日課のジョグへ…

この子をお供にして…



走り出す直前まで雨が降ってたようで
路面は濡れているし
傘をさしたままの通勤者の姿も…

今日もまた昨日と同じように
バカでかい胸の彼女とすれ違ったけど
今日は微笑むことはなくツンとした表情で
僕の方を見ることもなく…

ということは
昨日の微かな微笑みは
やっぱり僕の錯覚だったんだろうか?

かもしれないなぁ
いつもすれ違うからといって
知らないジジイランナーに微笑むことなんか
あるわけないよなぁ

ちょっとガッカリか?
でも彼女が悪いわけじゃなく
僕が勝手に思い込んで勘違いしただけのこと

まぁそれでもいいさ
毎日バカでかいオッパイに会えるなら
それだけで十分お釣りがくるさ

そう思ってたら…

今度は走ってる僕を見ながら
明らかに微笑んでる女性が反対側の歩道に…

近づいて目線が合うと
笑顔のまま軽く会釈をしてくれて
僕もすかさず会釈を返したのだが…

以前にも2〜3度同じ光景があったかも?
すれ違う時に会釈してくれる人は
男性も女性も何人かはいて…

でも今日みたいに
ハッキリと微笑みながらってのは滅多に…

誰だろう?僕の知ってる女性か?
単に失念してるだけ?

たぶん40代くらいだろうか
アラフィフなのかも?
こざっぱりしてて上品そうでこ綺麗なひと…

そう思いながらジッと見たままでいると
またまた笑顔で会釈を2度ばかり繰り返し…

え?
何度も会釈を繰り返すって
マジに知ってるひとなのか?
全然顔に覚えなんかないんだけど…

こんな女性なら忘れるはずがない
歳は取ってもエロいのは変わってないし
知ってたら放って置くはずがないと…

すれ違ったあと
走りながらいろいろと記憶を辿れども
どこにもつながらず…

あれこれ考えながら
彼女がもしランナーなら見知らぬ間柄でも
走ってる僕に親近感を持つことあるかもと
そんな思いに至ったけど…

そうなのかなぁ?
確かに彼女の歩く姿はランナーあるあるで
軽快な仕草には見えたけど…
そんなことなのかなぁ

彼女とは毎日顔を合わせるわけじゃないが
走ってればその内また出会うこともあるか?

今度出会うことがあったら訊いてみようか
勇気を出して…

ハッキリしないと落ち着かないというか
うまく言えないけど…

彼女とどうにかなりたいという
そんなエロい想いじゃなくて
知ってるひとなのか知らないひとなのか
モヤモヤしたままでいるのもなぁ

そんなことを思ってると
ついに降り出してきた雨

覚悟はしていたものの
小雨のまま大きくならないでくれよ〜と
念じながら走りを進めるものの…

小雨だったのはほんのわずかな時間
あっという間に大雨に変わり…

最近の雨って
線状降水帯とか言われてるように
振り方の度合いの差がありすぎて…

文字どおり
俄にエゲツないほどの勢いに…

この雨降りの場面だけを見られたら
滝のような雨の中を走ってるジジイの姿は
キチガイ沙汰以外の何ものでもないと…

でもさっきまで
降ってなかったんだぜ
スタートしたついさっきまで…

長い上り坂の歩道を
川のように流れる雨水をものともせずに
頑張って上り切ったのは
我ながら褒めたいけど…

ビチャビチャと音を立てるほど
思いっきり濡れちまったシューズだけが
悩ましくてザンネン…

まぁ
覚悟して走ったんだからしょうがないさ
雨の中を走った僕が悪いんだから…



皮肉にも
7キロに達する手前で雨は上がった

降り出すのも唐突な感じだけど
上がるのもまた素早くて…

でもどこかみたいに
川の堤防が決壊して氾濫したり
土砂崩れが発生しないだけでもシアワセか?

そういうことにしておこう

むしろ雨のおかげで
タイムやペースの出来具合
そこそこまで上がって良かったかも?

災い転じて…
何とやら…