道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/3非日常的な休足日(卒業できようができまいが…)

2024-10-03 16:02:00 | 日記

昨夜から降り続く冷たそうな雨

涼しそうじゃなくて
冷たそうに見えるのは
さすが10月もう秋といったところか…

そんな雨の中を
愛車に初孫くんを乗せて
雨の降り続く通学路の途中まで…

もう衣替えになってるはずだけど
初孫くんは半袖半ズボンのままで元気よく
傘をさしながらバイバイと手を振って
愛車を降りて行った

初孫くんを無事送り届けてから
我が家に戻ってきて一息入れるも
さてこれからどうしようか?と…

いつもなら
すぐにウェアに着替えて
ジョグに出かけるのが日課だが…

今日の冷たい10月の雨の中を走るのは
いくら変態ジジイでも躊躇われて
迷った挙句久しぶりの休足日にすることに…

休足日にはしたものの
朝から何をすればいいのかピンと来なくて…

毎日続けて走ってるせいで
すっかり非日常的になってしまった?
と言える休足日

仕方なく?
早々に洗濯機を回すことにしたものの
ただスイッチを入れるだけのこと
それ以外に何をすればいいのかと…

洗濯が終われば
行きたくもないコインランドリーまで
愛車を駆ることになったものの
それも終わっちまうと何もすることがなく…

しょうがないので
ベランダに出て雨に濡れる庭を眺めながら
タバコを一服

この子を聴きながら…



やみそうにない降り続く雨に
昨日午後から暗くなるまで
庭の泰山木を思い切って大々的に剪定し
家庭用ゴミ袋4つにまとめたのが
正解だったと…

雨に濡れた後の葉っぱの始末はなぁ…

この4袋をごみ収集日に一挙に出すのは
ちょっと気が引けるけど
出さないわけにもいかなくて…

春と秋の庭木剪定作業時期には
どうしてもそうなってしまって
これからも幾つか剪定作業が続くのだが
大目に見てもらわないと…



この泰山木
あっという間に枝葉が伸びて放っておくと
それこそ大変なことになっちゃって…

今春に大々的に剪定カットしたけれど
たった半年で2倍くらいの体積?までに膨らみ
縦も横もバカみたいなデブッチョ姿に…

今回もかなり思い切ったつもりだったけど
こうやって写真を見ると
もう少しバッサリやった方が良かったかも…

そう思いながら
こんな風に勢いの強い泰山木が
羨ましくてしょうがない

植えてから何年も経ったはずなのに
その泰山木の衰えを知らぬ成長ぶりに
老いぼれの僕にも
まだまだこんな勢いが残っていたならと…

本当になぁ…

そんなことを考えてたら
何やらカミさんが昼前から出かけるらしく…

待ってましたと言わんばかりに
喜んで飛び上がりつつ
今日は休足日兼チートデイにすることに…

カミさんにはもちろん内緒で…

っていうよりも
最近ずっとプチチートデイが続いてるかも?

何件か続いた葬儀返礼のビール券がたまって
この間全て缶ビールに替えてきてから
ビール飲み放題という現状

もちろん
カミさんにそれを明かすこともなく…

でももしかすると気づいてるのかも?
溜まりに溜まった
裏口物置の空き缶の山を見れば…

まぁまだ何にも言われてないからいいけど
もうすぐ無くなるはずの缶ビールに
黙って別れを告げることにして…







昨日
ジョグが終わったあとのお昼近く
泰山木を選定する前に
スマホの契約変更のためショップまで…

予約の時間に4〜5分遅れたけど
平日午前中のショップはお客さんも少なく
そんなに迷惑もかからなかっただろうと…

僕の相手をしてくれた若い女性店員
そこそこの美形で…

というか
この歳になると若いだけで美形に見える?
それが実感…

アラサー30代前半ってとこか?
薬指には結婚指輪が光ってたから…

人と話すのは
たとえスマホのショップみたいなとこでも
人前にほとんど出なくなったジジイには
結構なプレッシャーというか苦手で…

現役時代は知らない人とでも話すことなんて
全く苦でも何でもなかったのに…

もうすっかり
隠遁暮らしが身についてしまって…

まだ若い女子だったから助かったけど…

そんな店員の彼女
わかってるのかわからないのか
知ったかぶりをするジジイを相手に
いろいろ詳しく説明してくれたものの…

彼女からの説明というか情報を聞くたびに
僕もすっかり紛いもない年寄りになったと…

これでも現役でバリバリだった若い頃は
先頭を切って社内IT化に汗を流して
IT会社の社員からも感心されてたのに…

今はひょっとしたら
チャラ息子やお嫁さんだけじゃなく
カミさんにすらも劣る時代遅れのジジイに
なってしまったのかも?

いまもみんなまだ
ワードとかエクセルとか使ってるんだろか?
老いぼれジジイはもうスマホしか
触らなくなっちまったけれど…

で…
ショップでのくだり
丁寧に説明してくれた若い女性店員によると
今は月初なので契約変更は損になるため
月末にもう一度手続きに来てほしいと…

そう言われて
半ばわかったようなわからないような
そんな思いを抱きながら帰ってきたけど
月末も彼女が担当なら行ってみたいと…

仕事はとっくに現役をリタイアしたけれど
エロさの方はなかなか卒業できず
彼女の笑顔に鼻の下を伸ばしてる
そんな自分の顔が瞼にクッキリ浮かんきて…

そんなもんさ
エロジジイの実体なんて…

仕事や人間関係の悩みがなくなれば
考えることはそんなことしかないさ

これから待ち受けてるはずの
本当の老化の悩みに直面するまでの間は…

卒業できようができまいが…

まだ
走り続けていられるうちは…