道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/24疲労抜きの超スロージョグ8㎞(そんな運命なら…)

2023-09-24 19:52:00 | 日記

涼しくなるということは
こういうことだったのかと…

ずっと長い間
真夏のような暑い日が続いてたから
すっかり忘れてしまってたようで…

短パンとTシャツで過ごせることが
いかにラクだったのかとつくづく…

こんなに涼しくなっちまえば
もう短パンもパルプハットも
季節はずれの感を免れない雰囲気に…

白いオープンカーも
ジリジリと焦げるような暑さの中では
絵になるけれど…

涼しさの中では…

いや
そんなことはないなぁ
どんな風景の中でもやっぱりバエるよなぁ
オープンカーは…



朝ヒンヤリとした部屋の中で
被ってた毛布を払いのけて起きたとき
今日もまた坐骨神経痛に加えて
右足アキレス腱痛が依然として…

昨日と同じように
朝イチに痛み止めを飲み込んで
さて今日は走ろうかどうしようかと…

不意のアキレス腱痛が気にかかって…

いつもの擬痛風と同じように
簡単に治ってくれればいいんだけど
2日目もまだ治ってないし…

夏の終わり
ポンコツボディの疲れも溜まってそうで
万全を期すことに間違いはないのだが…

悩んだ挙句
せっかくの涼しい日曜日
半ば休足日みたいな疲労抜きのつもりで
短い距離をゆっくり走ればいいだろうと…

ということで
今日もまたいつものウェアに着替えてGO!

この子をお供にして…



走り出す前から感じていた
坐骨神経痛の最近にないヒドさ
ストレッチの段階からすでに…

アキレス腱痛はおとなしくなったのに…

いつものように
走り出せば少しは治ってくれるかなぁと
思いつつスタートしたものの…

そう簡単には行かないまま
ヒドいままの坐骨神経痛を引きずりながら
いつもの2キロ付近手前のちっちゃな美容室

キュートな美容師さんの車はなかったけど
お客さんらしき車が1台

ゆっくりと走りながらお店を覗くと
中には何かを被ったお客さんが一人
キュートな美容師さんの姿はなくて…

意気消沈しながらそのまましばらく走って
幹線道路に出て折り返し住宅街へ戻って…

信号が赤だったのでスピードを緩め
手前から歩き始めたそのとき
僕を追い越して交差点手前に止まった車

見覚えのある可愛い車
ナンバーに目をやるとやっぱり彼女の車で…

赤信号だから仕方ないけど
ジョグ中なのに歩いてるところを見られたと
不本意に思いながらも…

いや
彼女の目にはやっと歩いてるような
みっともないジジイランナーの姿
目に入ってないかもしれず…

追いつきざまに
運転席を覗き込もうとしたけど
さすがにそれは躊躇われて…

そう思ってると信号がすぐ青に変わって
何事もなかったように
彼女の車は発進していってしまった

当たり前か…

運転席を覗き込んで
目が合ったなら挨拶もどきでも
すれば良かったのかも…

イヤそれは
あまりにも変態チックというか
ストーカーに間違えられそうで…

まぁ自然な形で次の機会があれば…




ということで
疲労抜きのつもりの超スロージョグ8キロ

走るには走ったけれど
疲労抜きどころか坐骨神経痛との闘いで
終始した8キロだったと…

昨日までの坐骨神経痛の軽さがウソのように
ブザマな結果になっちまったか…

今日の疲労抜きジョグで
明日は少し長めの距離を走ろうと
そう考えてたのに…

これじゃあ
イチから出直しだなぁ

どうして今日は
坐骨神経痛がこんなにヒドかったんだろう?
よくわからない…

まぁこんなこともあるさ











昨日
友人だった同僚の通夜に出席した

僕より4年ほど先にリタイアした
3歳年上で享年71歳…

現役の時はもとより
僕がリタイアした後も
少しは付き合いを続けていたけれど
いつのまにか疎遠になってしまって…

やがて
身体を悪くしたという噂を耳にしたけれど
まさかこんなに早く逝ってしまうとは…

最後に顔を合わせたのは何年前だろう?
おそらく4〜5年前か?

ついこの間のような気がするけれど
そんなに会ってなかったのか…

初孫くんを
園に送迎するようになってからは
おそらく会ってないと…

というのも
彼に孫が出来ないというか
子どもたちはかなりの晩婚だったはずで…

たしか当時はまだ独身だったようにも…

だから
孫の世話で忙しいなどというボヤキは
彼には禁物でなおさら疎遠に…

そんな状況だったのに
亡くなる前に
孫の顔を見ることができたと聞いて
彼にとっては良かったのだと…

本当は孫のもっと成長する姿も
見たかっただろうけど
それをいうとキリがなくて…

僕の初孫くんは来月6歳になり
来年4月からは小学校に入学するが
せめてその姿だけは見届けたい

小学生になればなったで
新しい学校生活の中
いろんな成長や躓きもあるだろうけど…

それをひとつひとつ
見届けられることもできないだろうし…

いつまでも一緒にいられるわけでもない
そろそろ孫離れをしていかなければ…

友人だった彼のように
3年後の71歳で死んじゃうとすれば
今からそれなりの覚悟も…

それにしても
段々と寂しくなっていくもんだよなぁ

仲の良かった友人や知人たちが
先にひとりふたりと逝っちまう昨今…

アラ古希ってそんな歳なんだろうけど…

もしかして先に逝った者勝ちなのか?
みんなに置いていかれるよりは…

そうかもしれない

91歳で亡くなったバァさんが
晩年によく言っていたっけ…
友達が誰もいなくなったと…

早くサヨナラするのも哀しいけれど
最後まで残るのはもっと哀しいかも…


今の僕の歳で亡くなったオヤジ
当時4歳だったチャラ息子は
少しだけオヤジのこと覚えてるみたいだが…

グウタラ娘はほとんど記憶にないらしい
2歳のときに亡くなって…

初孫くんは来月6歳になるから
僕のことを少しは覚えててくれるだろうか?

マラソンを走ってたことも
オープンカーに乗ってたことも…

今度グウタラ娘から生まれてくる予定の
孫ちゃんはさすがにそんなわけには…

まぁいいさ
それもまたそんな運命なら…

それで構わないさ
そんな運命なら…



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