道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/19雨模様の土曜は休足日(手遅れになるかも?)

2024-10-19 17:01:00 | 日記

おそらくね…

毎日走ってても
いつも同じコースで同じ距離
変わり映えのしないペースで走ってるんなら
何の進歩もないとは思うんだけど…

むしろ身体がそれに慣れてしまって
効果が半減することすらあるような…

距離もいろいろ変えてみてさ
いろんなペースや走り方を取り入れた方が
タイムアップには絶対良いに決まってると
わかってるはいるものの…

果たして何をすべきなのかってこと
年老いてしまったいまの僕が
最終的に毎日のジョグに何を求めてるか
どこを目標にしてるかってことなんだと
この頃思い直すようになってきて…

そんなのは
簡単にはわからないかも
しれないんだろうけど…

サブフォーを目指してた頃は
様々な練習をSNSのとおり見よう見まねで
幾度も試行錯誤して来たこともあったけど…

結局は
軒並み大会が中止になったときのコロナ禍や
思いがけず患った坐骨神経痛のせいで
目前のサブフォーが達成出来ないまま…

なにしろこの坐骨神経痛が
かなり強敵というか曲者なのだが…

アラ古希になってすでに伸び代もなくなり
体力的にもドンドン下降線を辿ってくると
少しずつ目指すところが変わってきて…

それが哀しいというか
それを簡単に肯定するわけじゃないんだけど
紛れもないいまの僕の現実で…

もちろんタイムアップが出来れば
それに越したことはないけど…

もうすぐ古希を迎えるこれからの僕は
走ることとどうやって長く付き合っていくか
いつまで走り続けられるかを考えながら
ジョグをこなしていくことが大事だろうと…

昔のように
どんな大会にでも無闇に出るんじゃなくて
節目節目というか
走りたい大会に絞って行かないと…

まぁアスリートでもないし
どこにでもいる素人ランナージジイだから…

だけど走れるうちに
ナリフリ構わずいろんな大会に出た方が
いいのかなぁ?

四十にして惑わず
どころかアラ古希になってもまだ…







夜中から続いてる雨模様の土曜の朝
今日こそはたとえ雨の止む合間があっても
絶対に休足日にしようと敢えて朝寝坊を…

下手に早く起きて
雨雲レーダーを見てしまうと
どうしても走りたくなるから…

遅く起きることにすれば
そんな気持ちにもならないはずだと…

夏場と違って
日課のジョグ7キロから10キロにしたことで
毎日の10キロはさすがに老体にコタエルと…

雨でも走り続けていれば
月間300キロにまで届きそうだから…

休足日にするためあらかじめ洗濯機を回して
絶対に走らないよう自己暗示も掛けつつ…

そして行きつけのコインランドリーまで…

この子を愛車のBluetoothで聴きながら
わずか数分のプチドライブ

雨が上がってたので
すかさずオープンにしながら…



雨模様なのに
ちょっとした雨の上がった合間で
オープンにするなんて
普通の世間の人はバカだと思うだろうなぁ

でもオープンで走ることの快適さを知ったら
たとえ僅かな時間でもそうやって走ることが
何とも言えないほど心地良いということ
わかってくれるはずだけど…

見栄やカッコつけることだけを求めて
走ってるわけじゃなくて
オープンの開放感を感じたいがために…

だけど常識で固まってる人たちには
わかってもらえるはずもないか?


コインランドリーに到着すると
この前ツーショットの写メを撮らせてくれた
スレンダーで背の高いお姉さんがいた

やぁ!と挨拶しながら
この間もありがとう!というと
掃除機の音で聞こえなかったのか
耳に手を当てて聞き返す仕草

洗濯物を入れながら
この間もありがとう!ともう一度大声で…

わかったのかわからないのか
スレンダーなお姉さんは
笑うような笑わないようなビミョ〜な表情

数日前に
○○地区あたり走ってるの見ましたよ〜

そんな風に返ってきた彼女の言葉に
てっきりオープンの愛車で走ってることだと
勘違いしてどこでも行ってるからね〜と
笑って答えたけど…

どうやらそうじゃなくて
ジョグで走ってる姿を見られたらしくて…

それにしても
ジョギングで走ってるのがこの僕だと
よくわかったもんだと思ったけど…

よく考えるとこの界隈で
茶髪金髪のロン毛で白い髭のジジイランナー
僕以外に誰もいるはずがないと…

ましてや
この前来たときに僕が
サーファーじゃなくてランナーだってこと
打ち明けたばかりだし…

ねぇ!
毎日走ってるの?
走ってると身体に悪いとこ全然ないでしょ?

あぁ今日は走ってないけどほぼ毎日はね…
悪いとこはねぇ…
ずっと前から坐骨神経痛にやられててなぁ

あっ!
アタシもおんなじ!

ジジイやババアになれば
みんなそんなことになるのか?

お互いに笑い合ったけど
室内で洗濯物を畳みながら
それを聞いてた少し若めのお兄さん
どう思っただろうか?

スレンダーお姉さんには
ホントはもっと以前から
何度も見かけられているのかもしれない

だけどナリフリ構わず走ってるジジイが
この僕だと知らないまま…

走ってる人って
何人もいるからなぁ

洗濯物をカゴに取り込んで
帰ろうとしたとき彼女の方に目をやると
それを待っていたかのように
彼女が僕の方を振り向いたので…

またね〜と大きく手を振りながら
彼女に挨拶をしてコインランドリーを
後にしてきたけれど…

思い切って
ねぇ今度デートでもしてくれない?と
言った方が良かったのだろうか?

いや
まだ早いんだろうなぁ
それを口にするのは…

っていうか
彼女のことどこの誰かも全然知らないし
彼女も僕のことなんか誰だか知らないはず

なのに
急にデートってあまりにも早急すぎる?

いや…
何も知らないからこそ
デート出来るんだと僕は思うけど…

いろんなことを知れば知るほど
妨げにしかならないはず
いままでのジジイの経験から言うと…

まぁ彼女にそんな気持ちがあればのことで
僕のこと何にも思ってないんなら
おそらく単なるそこらへんのババアと一緒
既に人生が終わってしまった女で
誘うことが愚かなことかもしれず…

だけど見てくれは
まだまだ人生に未練タップリに見えて
充分にチャンスありそうな感じだけどなぁ
彼女…

もう少し通ってから誘うことにして
そのときのリアクションを見てみることに…

それでも遅くないだろう?

いや…
遅いかも…

もう時間がないからなぁ
残り少ないわずかなオマケの余生

すでに
役に立たない兆候が見え始めてるのなら…

早くしないと…

手遅れになるかも?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿