朝我が家を出発して
グウタラ娘のマンションまで
何時間かかるのだろうか?
高速道路を使って
グウタラ娘の住む大都会に向けて
彼女が産んだ初孫娘に会うため…
新幹線の方が時間的には早いんだろうけど
たくさんの荷物を持ってウロウロと
歩き回るのはカンベンして欲しいから…
少々時間がかかっても
重い荷物をトランクに積んで
自由のきくクルマのドライブの方が…
日頃は僕の考えに反対するカミさんも
やっぱり同じ思いのようで…
久しぶりに仲の悪いカミさんと2人だけの
長時間ドライブに…
しかも
田舎者のジジイが苦手とする大都会まで…
だけど今は昔と違って
クルマにはナビという便利機能があるから
昔のように大ケンカしないで目的地まで…
それでも
ある程度は言い合いを繰り返しながら…
途中
トイレ休憩や昼メシなどの時間も取って
最終的には6時間半ほどかけて
迷いながらも宿泊ホテルに着いた
都会知らずの田舎者にとっては
まだ都心じゃないことが救いだと…
首都高や都心の道路を走るなんて
反射神経が鈍くなった老いぼれジジイには
苦痛以外の何ものでもない
というよりも
走ったことがないから…
とりあえずは宿泊ホテルに到着してから
グウタラ娘の旦那さんに
クルマで迎えに来てもらい…
わずか10分くらいのプチドライブで
初孫娘の住むマンションまで…
初めて対面する初孫娘
生まれてまだ1ヶ月あまりの小さい身体に
目が点になってしまう
僕の手の2〜3倍くらいしかないだろうか?
こんなに小さいのにひとつの生命
人間っていうか
生物って不思議だ
こんなに小さいのに
やがて感情が生まれ自分で生きていく
そんなことになるんだから…
いま
生まれたばかりの赤ちゃんの生命力と
これから死んでゆく老いぼれジジイの生命
対照的な人生だけど
わずかな血の繋がりがあるのは
間違いのないこと
初孫娘は
グウタラ娘にもダンナさんにも似てなくて…
それが良いのか悪いのか?
僕やカミさんにも似てないし
ダンナさんのご両親にも似てないような…
まだ生まれたばかりだから
何とも言えないけど…
こうやって
僕にとっては2人目となる孫に会って
人生の不思議を感じた今日
大都会の焼肉屋さんで
安いだけであまり美味しくなかった
焼肉を腹一杯食べてホテルに帰着
明日の夕方に
もう一度グウタラ娘のマンションに
訪問する予定だけど…
生まれて1ヶ月あまりの初孫娘に会ったけど
果たして今度会うときはいつになるのか?
全く予想はつかないけど
それまで老いぼれジジイは生きてるだろうか
走れてるだろうか?
初孫くんには
ジジイランナーだと認識されてるとは
思うけど…
大都会いで生まれた初孫娘にも
母親の郷里のジジイがランナーだと
覚えててくれるまでは…
頑張り続けるしかないか?
頑張り続けよう!
まだまだ…
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