「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

済々黌先輩英霊列伝㉔ 豊住 和壽 「我々肥後男子の血には勤皇菊池氏の忠節の誠流れ、千本槍の意気や将に昇天の気概あり。」

2021-03-23 09:20:19 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
米軍が最も怖れた日本軍の秘密兵器・人間魚雷回天、それに搭乗して散華した強者の中に済々黌出身者が二人居る。今回は豊住中尉の済々黌時代の事や遺書を紹介する。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝㉓陸軍特攻隊「靖国隊」隊長・出丸一男「目的を果たせず二度生還、一か月後出撃し比島上空に散華」

2021-03-16 09:07:25 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
靖国隊隊長としてニュース映画でも取り上げられた出丸中尉。しかし、不運にも目的を果たせずに不時着。その後、体力未回復の中三度目の出撃にて散華した悲劇の英雄。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑳安田 優 「我を愛せむより国を愛するの至誠に殉ず」

2021-03-02 23:49:05 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
2・26事件で刑死した安田少尉は天草出身。死に当り、家族や親戚、友人一人一人に和歌と言葉を送って感謝を伝えた。家族の絆は強く、父親は刑死後に堂々と息子の墓を建立し、遺稿を集めて出版している。遺稿に記された言葉の端々に安田少尉の人格の立派さを伺う事が出来る。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑳河野 寿「今にして時弊を改めずんば皇国の招来は実に暗然たるものあり」

2021-02-23 13:29:00 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
2・26事件に蹶起し、後に自害した河野大尉。正義心溢れる純情な青年将校だった。兄の河野司氏が数多くの資料を残し、青年将校達の至純の精神を後世に伝えられている。辞世と遺書を紹介する。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑲四宮徹 「高度1万mB29に体当りして生還した航空英雄、沖縄特攻に散華する」

2021-02-16 09:21:01 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
『日本陸海軍航空英雄列伝』に登場する二人目の同窓生。高度1万メートルでB29への体当り攻撃を敢行して撃墜、片翼乍ら奇跡的に生還した英雄は。その五か月後、天長節の日に沖縄特攻で散華した。その遺書を紹介する。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑱坂本 充 S15卒 「『坂本らしい死に方をした』そう云って俺を思い出して呉れる者がいるという事は限りなく嬉しい思いだ。」

2021-02-12 14:45:04 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
坂本充は済々黌で剣道部主将を務め、全国制覇も果たした。その後、慶応大学に進み、剣道の早慶戦でも活躍した。学徒出陣して、海軍第十三期飛行予備学生として、沖縄特攻第一草薙隊として散華した。その時に直掩機として坂本中尉を見送ったのが、早慶戦で共に戦った早大の剣友だった。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑰ 宮家 儀 「20年8月18日、北千島・占守島四嶺山にてソ連軍を撃退、戦死した戦車中隊長」

2021-02-02 13:27:36 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
ソ連は 終戦後に於けるソ連の千島列島侵略を、その最北端の占守島で食い止めた激烈なる戦いの中に戦車隊長の宮家少佐が居た。 終戦後、ソ連は千島列島を侵略す可くカムチャッカ半島から侵攻を開始した。それを列島最北端の島・占守島で迎え撃った中に戦車隊長の宮家少佐が居た。 終戦後に於けるソ連の千島列島侵略を、その最北端の占守島で食い止めた激烈なる戦いの中に戦車隊長の宮家少佐が居た。 . . . 本文を読む