「武士道の言葉」第三十三回 大東亜戦争・アジア解放 その2(『祖国と青年』27年4月号掲載)
混乱する中国に平穏な状態をもたらし、アジアの安定ひいては世界平和を実現する
期する所は、中國を保全、而て東亞久安の策を定め、宇内永和の計を立つるに在り(東亜同文書院「興學要旨」)
日本はアジアの東端に位置している。それ故、アジアの安定と平和は、わが国が生存して行く為にも無視する事の出来ない重要な課 . . . 本文を読む
「武士道の言葉」第三十二回 大東亜戦争・アジア解放 その1(『祖国と青年』27年3月号掲載)
世界中をわが家族と為して、平和に導かん
往け八紘を宇となし、四海の人を導きて 正しき平和打ち立てむ(「愛国行進曲」)
大東亜戦争は自存自衛の為に、已むを得ずして起ち上がった防衛戦争だが、戦士たちの多くは、敵国である米英のアジア支配を打ち破り、アジアを今こそ解放できる好機との強い使命感を抱いていた。 . . . 本文を読む