「武士道の言葉」第三十回 頭山 満 その二 (『祖国と青年』27年1月号掲載)
若い時は個性が強すぎる位で丁度良い
青年には圭角がなければならぬ。
(「青年に訓ふ」)
玄洋社は、筑前(福岡)の地で有為なる青年を育て、東京には頭山満等が居て政治に睨みを利かせていた。青年の精神を育み人材を生み出す場が福岡であり、その精神を国家に役立てて行く実践の場が東京だ . . . 本文を読む
「武士道の言葉」第二十九回 頭山 満 その一(『祖国と青年』平成26年12月号掲載)
日本人全てを武士の様に
民権を固守して、日本人民をすべて確りとした武士にしたいと云うのが、おのれどもの志だった
(晩年・『玄洋社憲則』について)
明治の日本人は、日本の独立だけでなく西欧列強に抑圧されているアジア諸国の解放を真 . . . 本文を読む