「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

済々黌先輩英霊列伝⑧蓮田善明「敗戦後ジョホーバルにて、上官の「日本精神の壊滅」発言が許せずに射殺し、自らも自決する」

2020-11-24 20:28:02 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
三島由紀夫の師ともいえる蓮田善明は、敗戦後に日本と天皇陛下を悪し様に罵った上官を射殺して、自らも自決した。文人として生きた蓮田は、愛する祖国を汚す者を斃す武人としての死を選んだのである。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑦ペリリュー島海軍指揮官大谷龍蔵「軍属の後輩に万年筆を預け遺族への伝言を託し、ペリリュー島にて生涯を終えた。」

2020-11-14 23:33:39 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
大東亜戦争島嶼の戦いの激戦地ペリリュー島。日本軍守備隊の陸軍・海軍の指揮官は熊本県人だった。陸軍の隊長は玉名中卒業の中川州男大佐、海軍が済々黌出身の大谷龍蔵海軍大佐だった。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑥堀内豊秋「海軍体操の創始者・海軍落下傘部隊隊長としてメナドで住民に慕われるも、オランダによる復讐裁判で処刑される」

2020-11-10 10:07:50 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
海軍体操の生みの親、海軍落下傘部隊隊長の堀内大佐はインドネシア・マナドで仁政を敷き、今尚の現地の人々には語り継がれ慕われています。しかし、敗戦後オランダの報復裁判で処刑されました。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑤神代儀平「航空機エンジニアのパイオニアとしての道を歩み、豪北ニューギニアに散る」

2020-11-03 16:16:44 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
航空機エンジニアとして、三菱重工業名古屋航空機製作所の監督に当り、支那事変から大東亜戦争中期まで活躍した九七式や呑龍、飛龍などという重爆撃機の開発に関係したが、昭和18年ニューギニア戦線に赴任、19年7月25日に戦死。 . . . 本文を読む