「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

父の教え 「青年教師心得」

2006-06-23 22:49:07 | 父の教え並びに祖先の事について
昨年天界に旅立った、私の父が遺した「青年教師心得」について、『祖国と青年』平成十八年一月号掲載の「日本の誇り復活ーその戦いと精神」の中で触れたが、その全文をここに紹介する。教育者を志す方々の生き方の指針にして戴ければ幸いである。 「青年教師心得」……(先輩より心をこめて)       多久久男 一、 青年教師は、一校風紀の根元、士気、元気の源泉たることを自覚し、青年の特徴、“元気と熱”、“純真さ”を忘れずに大いにやれ。 . . . 本文を読む

やる事は決まった。いざ出発

2006-06-19 09:34:46 | 日々の出会い・感動
昨夜遅く東京に着く。今日(6月18日)は日本会議の全国理事会及び総会が開催された。充実した運動方針、素晴らしい提言の数々、やる事は決まった。さあこれから一年、ただひたすら戦い抜くのみである。お会いした内の数人の方からこのブログについての感想が寄せられる。 . . . 本文を読む

愈々、憲法改正是か非か!を問ふ「交流戦」が始まつた。 (『祖国と青年』平成18年6月号掲載)

2006-06-10 20:39:11 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
国民運動を志す吾々には、常に新しい価値を運動の中に付与し積み重ねていく責務が課せられてゐる。国民運動とは、無から有を生み出す戦ひであり、創造していく戦ひなのである。 . . . 本文を読む

内村鑑三はかかる集団を宗教の「大敵」と称した(『祖国と青年』平成18年5月号掲載)

2006-06-10 20:36:18 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
明治時代の基督(きりすと)教指導者達にとつて、日本人としての誇りを抱き国を愛する事と、基督者として生きる事には矛盾は無かつた。その代表的な人物が内村鑑三である。内村は、大正四年七月十日刊の『聖書之研究』の中で、「我が信仰の友」と題して源信 . . . 本文を読む

有識者会議に甦る「八・一五革命説」の亡霊(『祖国と青年』平成18年3月号掲載)

2006-06-10 20:19:59 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
皇室典範に関する有識者会議の答申の中に流れる思想は、ただ単に皇室が続けばその中身は問ふ所では無いとの考へ方である。ある委員は次のやうに放言したといふ。「皇室がなくなっても日本はどうにもなりはしない。 . . . 本文を読む