貝原益軒に学ぶ⑱「八十五年底事（なにごとぞ）成る、読書独楽是生涯」

貝原益軒の言葉は今回が最終回、益軒の辞世（七絶２首、国風１首）を紹介する。 次回からは、石門心学の創始者石田梅岩の言葉に学ぶ。 . . . 本文を読む

貝原益軒に学ぶ⑰「敵に対し勝負を争ふ時、はやり過ぎて勇むを貴ばず、しづまりてこらふるを貴ぶ。」

益軒は「武訓」の中で、「忍はまことに一字千金の兵法である。」と述べている。真の「武」とは何か。益軒の言葉に学ぶ。 . . . 本文を読む

貝原益軒に学ぶ⑯「古人のつくれるよき詩歌の、其時とその事にかなへるを吟ぜば、心をつくして悪しき詩歌を作らんよりは、はるかにまさりてたのしみふかゝるべし。」

益軒は「文訓」の中で、和歌を詠み習う事を推奨し、「一師五友」についても述べている。 . . . 本文を読む

貝原益軒に学ぶ⑮「内に敬齋するは、心を清くし、欲と怒をやむるを云。是内清浄也。外に敬齋するは、物いみし、沐浴しみそぎはらひして、物いみするなり。是外清浄なり。」

貝原益軒は神道を最も重視していた。神道に関する「神祇訓」の中の言葉を紹介する。 . . . 本文を読む

貝原益軒に学ぶ⑭「心術之戒・言語之戒・威儀之戒・応接之戒」

益軒３９歳の時に記した、「心術（心の持ち様）」「言語（言葉）」「威儀（身なりや振舞い）」「応接（他者への対応）」に関する自戒の言葉を紹介する。 . . . 本文を読む