「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

伊藤仁斎⑧「学問は須く活道理を看んことを要すべし。」   

2021-01-22 21:08:14 | 【連載】道の学問、心の学問
伊藤仁斎は、世の中や人の姿を固定的に見るのではなく、動き行くものとして見るべきであると述べ、「活物」「活法」「活道理」を強調した。過ちの無い人間を評価するのではなく、過ちを能く改める事の出来る人間こそを評価した。仁斎の「生命の哲学」を紹介する。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑭小佐井 武士「昭和19年9月、隼二機で比島レイテ沖敵艦隊に特別攻撃を敢行して散華」

2021-01-12 16:44:16 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
フィリッピンでの戦いで、現場から懇願した特攻出撃、陸軍特攻の先駆けとし昭和19年9月13日に散華した小佐井中尉の出撃に至るまでの経緯と、ハルピン駐留中の家族宛の手紙を紹介する。 . . . 本文を読む

済々黌先輩英霊列伝⑬宇野 光方「グァム島玉砕・夜間攻撃を敢行し壮烈な戦死の機関銃中隊長」

2021-01-05 10:51:58 | 続『永遠の武士道』済々黌英霊篇
東満州の警備に当っていた宇野中尉は、南方戦線の激烈化に伴いグァム島に転進。米軍上陸の翌日、率先陣頭に立って夜間攻撃を敢行して戦死した。転進途中に鉛筆書きで記した簡潔な遺書が残っている。 . . . 本文を読む