登別大地（のぼりべつダイチ）というオヤジがいた。
登別大地（のぼりべつダイチ）は、
3年前に今の地域に越して来たばかりの新参者のくせに、
地域の決めごとに口出しばかりした。
得意のどや顔🥸で。
ある日、
いつにもなく、
雨の多い年だったので、
裏山のある人は、
よくよく注意するように勧告されたが、
登別大地（のぼりべつダイチ）は、
「簡単に山が崩れるか❗️」とどや顔🥸一喝した！
その夜、
驚天動地に雨が降り、
裏山近くの住民は避難したが、
そんな人々を登別大地（のぼりべつダイチ）は非難した。
被害妄想やと彼らを憐れみ、
自分はどや顔🥸で爆睡した😪‼️
登別大地（のぼりべつダイチ）がいつものように目を覚まそうとするが、
ナニカ🤔違和感があった。
よくよく気が付いて、
ここが病院の一室で、
自身が酸素吸入してることもわかった😨
医師が来て、
登別大地（のぼりべつダイチ）が昨夜、
裏山の土砂崩れに巻き込まれたことを告げた。
普段のどや顔🥸の登別大地（のぼりべつダイチ）にガク（愕）😱が入った‼️
それはどや顔🥸というよりどしゃ顔😩やったらしい。
天候が落ち着き、
退院した登別大地（のぼりべつダイチ）は、
人が変わったように謙虚になり、
多くの地域貢献をした。
地域の人々は、
この登別大地（のぼりべつダイチ）の変わりように、
「ダイチは大地に飲まれた。そして新しいダイチが誕生した」とささやき、
荒ぶる自然の猛威と、
人の心の明朗さを、
驚き讃えた。