
ミノルという30代ニートがいた。
パチンコ依存症の為に、
毎日が、
パチンコ屋にあると言っても過言やなかった。
そのミノルに、
親戚の叔父さんから、
叔父さん経営の倉庫業の仕事にすぐに就くように強く言われたが、
ミノルの心は、
今の生活を欲した。
ある日、
ミノルはパチンコで大負けしたので、
肺病で寝込んでいる母親がいる実家に帰って来た。
そして、
母親が咳き込んでいる音がする和室の障子を、
不機嫌に「ごめんよ😠❗️」と叫んで、
勢いよく横に開けた。
母親はミノルに、
「ナニもお前、謝らなくったっていいんだから」と言うと、
ミノルはキレて、
「誰が謝るか😡⁉️ただの挨拶しただけや😡😡」と言った。
母親は、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と悲しそうに言った。
ミノルは「やだね!」と吐き捨てるように答えた。
母親は咳き込んだ。
ミノルは部屋を見回し、
母親の財布を見つけて、
中から万札を数枚せしめた。
母親は立ち上がり、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言うと、
ミノルは大声で、
「ヤだと言ったろ🤬❗️」と怒鳴った!
母親はミノルに抱きついて来て、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言って、
ミノルの後頭部に手を回して、
壁に叩きつけた!
ミノルは悲鳴をあげて顔を押さえ、
「やりやがったな!二度とこんな家に来るもんか!!」とガナった!
母親は咳き込んで、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言って、
再びミノルの後頭部に手を回して、
障子に叩きつけた!
ミノルは障子を破って和室の外に投げ出されてしまった!
母親は咳き込み、
ミノルは折れた障子の木片で膝を切ってしまい、
血を拭く為に、
廊下を浴室へと歩いて行った。
浴室はちょうど浴槽にお湯があったので、
洗面器で膝に湯をかけていた後ろに、
母親が来て、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言って、
咳き込みながらミノルの頭を無理矢理浴槽に突っ込んだ!
ミノルは手足をバタバタさせて、
必死に顔を上げるが、
再び母親から浴槽に頭を突っ込まされてしまった。
母親はその間にも、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言い続けた。
母親が膝を着き、
咳き込んでいるところを見計らってミノルは浴室から逃げて、
ゴホゴホ咳き込みながらも、
「絶対に仕事はせんぞ!」と言った。
すると母親は咳き込みながらも竹刀を持ってきて、
「ミノル。ミノル。叔父さんのところで働いておくれ🙏お願いだから🤲」と言って、
竹刀でミノルを叩きまくった!
ミノルは悲鳴をあげながら、
スマホ📱で叔父さんに電話して、
来週から倉庫で働くから、
外科医に行かせろと言った。
現在、
ミノルは、
倉庫での働きが実ることになり、
主任に昇格している。
そして、
母親のいる実家で暮らして、
母親の面倒を見つつ、
趣味程度のパチンコを楽しんでいるという。