レフティのダチに日本生まれのアメリカ人、
ショーン・マカリスター(2021年6月3日記事『在来種のアメリカ人😳』参照)がいる。
レフティの高校時代に起こったショーンとアカリのちょっとした騒ぎがあったことを、
レフティに聞いて、
今回、
記事化に至った。
ショーンとアカリは、
お互いにラブラブ光線出し合って、
すきぴ宣言した(恋人宣言のこと🤔)。
ところが、
アカリの父親が男女交際にやかましいので、
アカリはショーンに父に会ってくれるように頼んだ。
アカリの家に上がったショーンは、
アカリと二人で父親の前に座り、
交際のお許しを願った。
が、
アカリの父は、
「いかん!許さん!娘をアメリカ人とは付き合わせん!」と拒絶した。
アカリはショーン・マカリスターの出生を語り、
アメリカ人であるのは外見だけだと説明した。
ところがアカリの父は自分の意見を曲げることなく、
ショーンに、
「どうしても娘と交際したいのなら、まずわしとしばらく交際しろ!」とシュールな条件カマしてきたので、
ショーンとアカリは交際を断念した。
二人は悲しすぎたので、
アカリの提案で、
二人で息を引きとることにした。
その夜、
人気のない山に、
ショーンとアカリが来た。
アカリは刃物🔪を出して、
「これで手首を切るのよ」と言ったので、
ショーンは「うん」と言って、
刃物🔪を手首に当てたが、
刃物🔪を投げて、
「痛いぜ❗️これは❗️」と叫んだ!
アカリは刃物🔪をあきらめて、
木に首を吊ることを提案した。
が、
ショーンは、
「首は苦しいから足を吊るそうぜ」と言い、
これもあきらめなければならなくなった。
アカリは睡眠薬を出して、
「これなら大丈夫よ」と言った。
が、
ショーンは、
「ごめんよ。おれは7時間以上は寝ないことにしてるんだ」と言った。
アカリは、
「もっと上に登って飛び降りましょう」と言うと、
ショーンは、
「嫌だよ!俺は高所恐怖症だから」と拒否した👎
アカリはウツが入った心を抑え、
「電車に飛び込みましょう」と言うと、
ショーンは、
「電車は嫌いなんだ。俺、酔うから」と拒否した👎
アカリはキレて😡
「心中しようとしに来たんでしょ⁉️あんたはナニしに来たつもりなの⁉️」と怒鳴るので、
ショーンは悲しそうに、
「必要ないよ。もうぼくらは心が死んでるんだから」と言った。
アカリは更にキレて🤬
「ナニよ⁉️その屁理屈は⁉️弁論大会か⁉️」と怒鳴った!
ショーンはバックパックを開けながら、
「腹減ったぜ。ナニか食って心中しよう」と言ったので、
アカリも、
「そうね。腹が減っては心中できないわ」と同意した。
ショーンはカップヌードルを2つ取り出して、
ひとつをアカリに渡した。
アカリは怪訝そうに🤔
「あんたカップ麺のお湯持ってるの?」と尋ねたので、
ショーンは困ったように、
「馬鹿だったよ。そのままかじろうぜ」と答えた。
アカリは、
「冗談じゃないわよ!ネズミじゃあるまいし」と反論した。
ショーンは、
「いい方法があるぜ!」と言って、
ズボンのチャックをおろしてカップヌードルを持って来ようとしたが、
アカリは、
「ふざけんな🤬🤬🤬アメ公崩れが❗️」と怒鳴って家に帰った。
レフティがショーンの家に遊びに来た時、
この話がショーンの口から語られたので、
レフティは、
「しょんべんラーメンとか食えるか⁉️フツー!」ときつくアドバイスした。
ショーンは寂しそうに、
「ぼくの恋人がいなくなった」と呟くと、
ショーンの部屋に、
ひとつ歳下の異母兄弟のフジマルが、
花冠つけて現れた。
そして手にしたたんぽぽをショーンの頬に当てて胸に飛び込み、
「僕は兄さんを捨てないよ!」と言ったが、
ショーンはフジマルを蹴り飛ばして、
「俺はお前を捨てるぜ!」と言った。