
まず、
石破政権が通勤手当に税金をかけるニュースに対して、
牧カオリがひと言、
「政治家と役者は多くの顔を持つことにおいて共通する」
賃貸マンションやURに多く見られる掲示板。
公共機関からの様々な連絡事項のチラシが貼られているんやけど、
活字離れが蔓延してるのか、
ほとんどの人が、
掲示板をスルーする。
現副自治会長の馬爺は、
4月から自治会長昇格に願いを込めて、
トイレの便座に座り、
「ふっ!!」と大声出してきばった!
実が出た喜びを笑顔で表し、
馬爺はトイレタンクのレバーを動かした。
が、
水が出なかった🙀
激怒した😡馬爺は、
トイレットペーパーで尻を拭いて、
洗面所に行き、
水道を捻ったが、
ここも水が出なかった。
それで、
トイレ後の手を、
仏壇の線香焚いて、
煙で清めた。
馬爺は、
掲示板のところに行った。
すると多くの人だかりがあり、
「風呂に水を貯めて良かった」という声や、
「水が無い」という悲痛な声が入り混じって響いていた。
馬爺が掲示板を見ると、
朝の9時から夕方5時まで、
貯水槽のメンテナンスの為に断水すると書かれたチラシが隅の方に目立たなく貼られていた。
馬爺はキレて😠
「誰や⁉️こんなところに大事な知らせを貼った奴は⁉️」と声を荒げた。
近くにいたエイジは馬爺を指して、
「お前や❗️」と怒鳴った!
馬爺は思い出した。
先週、
自分がテキトーに掲示板にこの知らせを貼り付けたことを。
水が無い老人夫婦の男性が妻に、
「川に洗濯に行け!」と言った。
奥さんは、
「じゃあ、あんたは山に柴刈りに行け!」と言い返した。
馬爺は老人夫婦に困ったように、
「今はグリム童話の真似事してる場合やない」と言うと、
老人夫婦は、
「ナニがグリム童話や!日本昔話や!」と言い返した。
エイジは、
「俺、ソックスが全部臭いから、洗濯しないとヤバいんですよね」と言うと、
馬爺は、
「自分の臭いを恥じてはならない。堂々と履いていけ」と言った。
エイジはスマホ📱を出してレフティに電話して、
「レフティ先輩。臭いソックス、ホモクロに売りたいんですけど」と言いながら、
その場を後にした。
残された老人達はほとんどが水を貯めてなかったので、
近くのコンビニのトイレを使わせてもらうことにした。
が、
ウオ大将の店で、
ミニストップの長期バイトしていたケイシロウから、
「コンビニでトイレ借りる時は最低100円の買い物しないと駄目ですよ」と言われていたので、
12人の年寄りグループ達は、
馬爺のケイシロウのメッセージを伝え、
みんなでトイレ借りた後で、
100円ペットボトルジュースを買うことにした。
全員トイレが終わった後、
100円のペットボトルジュースを買ったが、
すぐに、
最初にトイレを借りた老人がまたトイレに行くことになった。
すると他の老人達もまたトイレを借りて、
全員終わって100円のペットボトルジュースを買うと、
再度、
最初にトイレを借りた老人がトイレに行きたくなった。
当然、
全員がトイレを借りることになり、
使い終わった段階で100円のペットボトルジュースを買うが、
ここでも最初にトイレを借りた老人がトイレに行くことになって、
この行動は延々と夕方5時まで続けられた。
断水時間の終わりになったので、
12人の年寄りグループは紙おむつを買って、
トイレで着用して、
それぞれ帰って行った。
9時半から5時半までコンビニトイレ借りリレーをして、
1時間に3本の100円ペットボトルジュースを買ったので、
ジュース代は2700円と、
紙おむつセットが2000円の、
計4700円が飛んだ。
もちろん、
12人で割り勘するのでひとり約450円くらいやけど、
馬爺は、
断水は凄まじく金がかかると驚き、
自分の掲示板の貼り付け位置のテキトーさを完璧に忘れて、
驚き続けた🫢