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桃尻オヤジは米5キロで5000円の戦慄を受け、
米をあきらめて、
以下のものを食おうと思い立った。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7d/650a9cf68bae27a9cfdae9a2b8e451c9.jpg?1739378909)
そんな悲痛な気持ちで道を歩いていた桃尻オヤジの前に、
60代のアル中オトコにして半ホームレスのガンちゃん(2023年12月11日記事『ひとつの出来事・ひとつの記憶』参照)が、
デカいイチゴ🍓が描かれた女性用着物を着て、
駒下駄履いて、
パラソル差しながら、
「🎤桜の花の咲く頃は、う~ら~らぁ、う~ら~らぁと日は、う~ら~らぁ~------」と鼻唄歌い歩いていた。
(野口雨情の『春の歌』という大正時代の唱歌😳らしい)
桃尻オヤジは、
今から30年前、
知人友人宅に寝泊まりしては追い出され続けるガンちゃんに同情したとき、
当時、
社会的現象を巻き起こしていたというテレビドラマ「家なき子」の安達祐実の真似をして、
「同情するなら金をくれ!」と食ってかかられたことがあった。
現在、
あちこちの賃貸住宅で問題を起こしているガンちゃんをかわいそうだと思い、
桃尻オヤジが慰めると、
ガンちゃんは、
「同情するなら米をくれ!」と食ってかかった。
桃尻オヤジは驚いて、
「金じゃなくて米🤔------」と独りごちていたら、
ガンちゃんは桃尻オヤジを置いて、
「🎤桜の花の咲く頃は、う~う~らぁ、う~ら~らぁと日は、う~ら~らぁ~------」と鼻唄歌い、
歩き去って行った。
桃尻オヤジは心に、
「みんな米が欲しいんだ」と悲しく呟き、
あまりに辛いから、
自慢の美しい尻を出そうかと思ったが、
公然わいせつ罪になるので、
押しとどまった!