絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

5倍希釈

2010-12-23 22:22:28 | 日々の徒然
先日、なにゆえに心が荒れたのか。
もとをただせば「5倍希釈」なんです。

5倍希釈…カルピスの作り方に出てくる用語ですよね。
この正確な意味、意外と知らない人が多いということを
今回のことで初めて知りました。

物心着いたときから、特に考えることもなく、
コップ全体を‘1’として、カルピス原液を1/5入れて、
残り4/5に水を入れていました。
大人になってからは、1L入りのピッチャーにつくっているので、
200mlの計量カップ1杯分の原液に、4杯分の水を入れています。
もちろん、好みによって、微調整はしますが…。

5倍希釈の意味は「原液1を水で薄めて5倍の量にする」です。
「5倍の水で薄める」わけではないのです。

私が5倍希釈のカルピスと水の比率が1:4であるということを
当たり前に思っていたように、1:5であると信じて疑わない人も
たくさんいるということに驚きました。
その比率で割ったカルピスはおいしいのかな?

私の職場の人が1:5であると信じて疑わないこと、
人の意見を聞き入れようとしないこと、それはそれで仕方のない
ことだと思っています。
でも、きちんとした資格を持った栄養士まで知らないということ、
しかも「だって○○に聞いたら、そうだって言ってたよ」という
あいまいな根拠。
なんでちゃんと調べないのかな?
納得のいく答えが欲しくないのかな?
信頼していたし、大事に思っていた人だけに
とても悲しかったし、ひどくがっかりしてしまいました。

その上、家に帰って娘に聞いたら「1:5でしょ」との答え。

おい!!

国立理系の大学生がそんなんでいいの!
バイトとはいえ、人に教える身でいいわけ!!

百歩譲って知らなかったのは仕方ないとしても、
わからなかったことをそのままにしないで、ちゃんと調べなさいよ。
お母さんがうるさいからって適当にすませないで、
ちゃんと本当の答えを探しなさいよ。

職場で心折れた上に、家に帰って娘とさらに揉めて
どうしようもなく心がすさんだ夜でした。

何日かあと、栄養士と二人で話をしているときに、たまたま
5倍希釈の話になり、あの後、彼女は公立小学校に勤める
先生に聞いてみたそうで、「1:5だよ」と言われたそうです。

う~~~ん…。

学校の先生ですらそんなもんなのかな?

しつこいとは思いつつも、彼女にはきちんと正解を知っていてほしくて、
「ネットでもなんでも、ちゃんと自分で調べてみて」と力説しました。

翌日、彼女からメールがきて、
「5倍希釈、おっしゃるとおりでした。
 あきらめずに教えてくれてありがとう。」

この一言で心が救われた思いでした。
大事に思ってる人とちゃんと気持ちが通じたんだって思えた。
まっすぐな想いがまっすぐに返ってきてうれしかったです。

こういうことって、多数決とか絶対権力者の一声とかで
決めていいもんじゃないよね。
どんな場面においても変わることのない、決まり事なんだよね。
私にも、間違って覚えてしまってることがあるかもしれない。
それを人から言われたときに、ちゃんと調べて、素直に正解を
受け入れられる自分でいたいな。


共立理化学研究所・用語集
わかりやすく説明してあります。

屋形船

2010-12-23 10:10:10 | 日々の徒然
今年の忘年会は屋形船でした




仮づくりのような階段で土手に降りるとすぐ目の前に屋形船。
ゆらゆら揺れる階段を登って乗り込みます。
階段と船の間には水面がパックリと。
落ちないように気をつけて、と大はしゃぎ




川を下り始めるとじきにディズニーランドホテルが見えてきました。
水面に写る光がきれいです。
このあたりから海に出るので、少し揺れるようになります。

前日は皆既月食だったのですが、
この夜のお月さまもまん丸できれいです。

まずは、突き出し3品ともずく酢、ウナギの白焼き、茶碗蒸し、
お刺身の盛り合わせなど。
そのうちに、カニやつくねの入った鍋が出来上がり、
ハフハフ言って食べてるうちに、お待ちかねの揚げたて天ぷら登場
エビ、イカ、キスに、ナスやししとう、次々出てきます。
揚げたてをどんどんいただくのですが、食べる方は食べる方で、
おしゃべりにも忙しくて天ぷらがついついたまってしまいます。

忙しく食べたり話したりしながらも、
「今年の10大ニュース」が発表されていたり、
新人さんが歌っていたりと、にぎやかに進んでいきます。

「お台場に着きましたよ」と声をかけられ、
一同船のデッキ(?)へ。




レインボーブリッジ。
どうしても、揺れてしまう~。




フジTV本社屋。
球体展望台が光ってます。




他にも屋形船がたくさん停まっていました。
海から眺める東京の夜景も、とてもきれいです。

デッキでしばらく、撮影大会。
あっちのグループ、こっちのグループと
にぎやかに撮りまくります。

この後、船は帰路につきます。
私たちは相変わらず、食べて、飲んで、おしゃべりして、
ビンゴ大会で盛り上がったりして、楽しく過ごしました。
後半になると、あちこち席を移動し始めて、適当なグループで
おしゃべりが始まります。
この忘年会で今まであまり話す機会のなかったM氏とじっくり
話してみたいな~と思っていたのですが、今回、彼は司会だっ
たのでお話しする機会はまた先送りになってしまいました。

そして、お昼から食べ通しのおなかを抱えて、
二次会へと向かうのでした。
恐ろしや、年末暴飲暴食月間