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嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

テーブルウェアフェスティバル 2017 戦利品

2017-02-02 10:44:23 | 日々の徒然
実は、今年は「これを買うぞ!」と心に決めたものがあった訳ではなく、招待券を送っていただいたお店にご挨拶に行きがてら…という感じだったのです。

でもねー。

そういうときに限って、出会ってしまうんですね。出会いは時の運。一期一会。なとと自分に弁解しつつ、楽しくお買い物して来ました。



会津塗のお椀。
欅の拭き漆です。



それぞれに木目が違っていて、味わい深いですね。使い込むほどに艶が出てくるそうです。そういう、変わっていくところに惹かれます。

他に、こづゆ椀をふたつ。お手塩皿ともいうそうです。梨地や蒔絵を使って大きく藤の花を描いた華やかな器。展示してあるものしかないので(展示品がなくなると、他の人が買えないので)会津に戻ったら新しく描いて送ってくれるそうです。展示品は縁が銀なのですが、金と銀、ひとつずつにしてもらいました。ひと月ほどかかるそうですが、届くのを待ってワクワクするのもいいものです。



だいぶ前のテーブルウェアフェスティバルのときに、クローズ間際でよく見られなかったかごやさん。阿佐ヶ谷にあるのですが、お店の開いてる時間がなかなか合わなくて、行きそびれていたお店です。



今回はじっくり選んでこの4点にしました。
黒竹の平かご、美しいでしょ。壁に飾ってもステキですね。お弁当箱は、フタと身を別々に使っておもてなしに使ってもいいかなーと。茹でものの水切りにも使える深いザル、ザルを洗うためのシュロのたわし。どちらも実用的で見た目もステキなものです。



アートな雰囲気の小皿は、RYOTA AOKIのもの。写真の他に、濃い紫、明るめの黄色、藍色(売り切れてました)があります。

ブースには白衣を着た人がいて、クリエイティブ感漂わせていますが、置いてある器はシンプルで使いやすそうなものが多いです。シンプルだけど、どこかおしゃれ。そんな感じかな。あ、もちろんすっごいアートっぽいのもあります。シェイプはルーシーリーっぽくて、ハデなピンクやシルバーやゴールドなど。ものすごく薄くて軽く作ってありました。



ごはん茶碗も重過ぎず、軽過ぎず、手に馴染むジャストな重さと大きさ。白と桜色の2色展開でした。ろくろで作った器で型を取って作ったそうです。形はろくろのものとほぼ変わらず、値段は抑えてできるということ。こういうのを聞くのが楽しいんですよね。



津軽、金山焼。
青森県五所川原市にある金山の窯で、その土地の土を使い、登り窯で薪を使って焼き上げるそうです。

鉄分の多い土らしく、水を入れておくと鉄分やミネラルの多い柔らかい水になるそうです。

火の当たり具合でひとつひとつ違った仕上がりになっているところが味わい深いですね。



平たいボールはサラダや煮物など、出番が多そうです。コロンとした形がかわいいカップは、カップとしても向付などに使っても良さそう。

使うほどに変わっていくのが楽しみなタイプですね。来年再来年、少しずつ増やしていけたらいいな。

あー、思いのほか、買ってしまいました。悩ましいのは収納場所ですよね。よく使うものは使いやすいところに置きたいのですが…。悩むのもまた、楽しみなのかしら。