乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

虐待

2009年07月16日 00時09分00秒 | 日記
*(泣く)**(泣く)**(泣く)*最近乙姫は酷く虐待を受けた猫を預かった。
娘からの依頼である。娘は二匹の猫をとても大事に飼って居た。処が子供にせがまれてか四歳の大きな犬を飼った処、此の犬は動物を追う種類の犬だったらしく猫を追いかけてどうしようもないと云う。猫は恐怖の余り狂ってしまった感じ。一切誰も寄せ付けないし、狂気そのものの姿、娘が助けを求めて連れて来た猫の姿に浦島殿と乙姫は涙してしまった。それからが猫とどのように接すれば良いのか悪戦苦闘*(はてな)**(はてな)**(はてな)*、餌は食べない、人を見ても怒ってギャオー、気違いの如く歯を剥き出し爪を立てて来る、勿論触ることも出来ない有様。何時も何処かに隠れてちじんで居る。隠れやを探しては乙姫も猫と一緒に潜り込んで頭をさすり、言葉をかけながら時間を過ごす。乙姫の手は猫にやられて傷だらけ,だが私も猫と一緒になって一日何回隠れやに潜り込んで過ごしたか、そして*(ハート6つ)**(ハート6つ)*愛の触れ合いを繰り返し試みた。徐々に猫の様子が変わってきた。 頭を撫でて居るといがみの声が静かになり、ギャオーッ!が無くなっていく、そして乙姫の手から餌も食べる、それがついにはゴロゴロとお腹をならし喜びのサインを出してきた。
次は私の愛猫、トトロとの挑戦、これも一日一日回復して今ではお互いに舐めあって居る。 ああ、乙姫の愛が通じてくれた。嬉しい、本当に嬉しい。心からの愛は人間も動物もちゃんと通じてくれる。今では二匹でトコトコと音をたてて走りまわっている。幸せな響きである。*(笑顔)**(笑顔)*