写真の整理もつかぬまま八月に入ってしまった。
乙姫は繁忙の日々に我ながらよく頑張るなあ~
と自我賞賛をしている。
明日からは又別のロス娘家族がやって来る。
先日来たのは息子家族だった。
今日は束の間の時間を見つけて一寸だけ旅の
思い出を載せてみよう。
東京滞在中に渋谷のとある居酒屋に入ってみた。
風変わりな場所、まさにもぐらの寝床同然。
案内人が入口で客呼びをしてる。
新潟出身の真面目そうな若者だった。
私、 変なところに連れて行かないでよ。
若者、 とても素敵な良いところですよ。
一か、八か賭けてみた。
窖というか海底というか潜り込んで行く、
なんとまあ、客層を見ただけで姫の心は安堵する。
従業員も礼儀正しい。
色々おつまみ、そしてお酒を飲みながらメニューを眺めて
居ると「玉手箱」のお品書きが目に入る。
迷わずこれに決める.
暫くして二段重ねのお重箱が運ばれ蓋を開けたら
ご覧のとおり、
田舎者の爺婆はビックリ仰天嬉しくなってしまった。
煙の中から鯛やヒラメの海鮮ものがすっかり姫を満足させてくれた。
紛れもない竜宮城でした。
ここは鎌倉、二人で紫陽花寺(明月苑)を散策楽しかったわ。
紫陽花が満開、最適な陽光の中を歩き、食べ、眺めてゆったりとした旅の一日は鎌倉で
暮れゆきました。