昨日、釣りで使ったライフジャケットが汚れたので、浴槽に入れて洗濯しようとしたら、突然「プシュー」という音とともに、黄色の風船が一瞬で膨らんだ。
気ぜわしさと早とちりで幾度となく失敗し、そのつど猛省の我ながら、またミスを犯してしまった。そのライフジャケットは、自動膨張式といい、水に浸かると、それを感知したカートリッジ式ボンベから圧縮空気勢いよく噴き出し、襟に折り込まれていた浮き輪を瞬間的に膨らますものだった。黄色の風船が出てくるまで気づかないとはなんともなさけない。
しかし、いざという時に頼りになることだけは証明されたと負け惜しみを言いつつ。使いきりのボンベと感知装置を交換しなければ、また、散財だ。
けれども程よい大きさのカレイを刺身にしたり、焼き魚にして食したが、沖合いはるかの大型漁礁のモノはさすがに旨い、これで帳消しにしようか。